神奈川県立藤沢清流高等学校 平成 26 年度学校評価実施報告書 学校目標 単位制シ ステムを 活用した 特色ある 教育活動 を通し、 多様な生 徒のニー ズに応え る教育課 程の充実 を図る。 取組の内容 具体的な手立て 評価の観点 ・多岐にわたる ・相談体制を 選択科目を自ら 整え、履修指 の興味に応じて 導が充分に行 選択する力を養 われたか。 う。そのための ・選択科目の 相談体制を整え 履修者が増加 る。 したか。 (延べ ・高大連携、技 人数が前年度 能審査、就業体 比で 200 人以 験活動、ボラン 上 増 加 し た ティア活動等の か。 ) 学校外の学修を ・学校外の学 推進する。 修の推進を行 ・特別事業や外 えたか。 部との連携によ ・外部との連 り、多様な学習 携による学習 機会を提供し、 機 会 を 提 供 さらに進んで学 し、参加する ぶ 力 を 養 わ せ 生徒が増えた る。 か。 生徒の個 性を尊重 しきめ細 かな生徒 支援を行 うととも に、明る く充実し た学校づ くりを行 う。 ・個別学習指導 や面接などを通 じ、生徒の良い 面をすすんで見 つけ尊重する姿 勢を全職員が持 ち、課題の早期 発見、解決をめ ざす。 ・ケース会議等、 組織的な支援体 制を一層進め、 外部との連携も 念頭に置いた教 育相談体制を充 実させる。 ・あいさつ運動 を推進し気持ち の良い学校づく りを行う。 ・生徒個々の 課題の早期発 見・対応のサ ポートができ たか。 ・遅刻指導を 効果的に実施 し、一日あた りの遅刻者数 を30 人以内と することがで きたか。 ・ケース会議 等、組織的な 支援体制を一 層進められた か。 ・互いに高め あう居心地の 良い学校づく りに努めた か。 生徒一人 ひとりが 主体的に 参加する 授業づく り を 行 い、自ら 学ぶ力を 育成しよ り高い学 力を定着 させる。 ・朝の読書を核 にした読書活動 を学校司書と協 力して一層の推 進を図る。 ・校内において、 アクティブラー ニングの考え方 をさらに浸透さ せ、生徒の主体 的・能動的な学 習を推進、充実 させる。 ・授業力向上の ため、外部機関 との連携も視野 に入れ、研究授 業、公開授業を 組織的に進め る。 ・家庭学習を定 ・生徒の読書 活動を充分推 進できたか。 ・アクティブ ラーニングの 考え方が校内 に浸透し、生 徒の主体的・ 能動的な学習 を推進、充実 させることが できたか。 ・組織的な授 業力向上に努 めたか。 ・教師自らが 意欲を持っ て、生徒の学 習指導に取り 組めたか。 ・生徒の「独 校内評価 達成状況 課題・改善方策等 ・6月の教育課程説明 ・多様な選択科目の 会から時間をかけ担任 履修を推進するた を中心として保護者を め、魅力ある選択科 含めた面談や個別相談 目の紹介に努め、継 を行い、履修ガイドブ 続的に履修指導にあ ック等を活用しきめ細 たる。また、進路選 かな履修指導を行っ 択の可能性を広げ、 た。 進路実現を図るため ・選択科目履修者につ の履修指導も継続し いては前年比 116 名増 て行う。 であった。次年度希望 ・高大連携等の学校 者についても現段階で 外の学修を推進する 増加する見込みであ ため、年次、グルー る。 プ間で連絡をとりな ・学校外の学修につい がら職員間の理解を ては、インフォメーシ 深め、単位修得が円 ョンボードを利用して 滑に行われるよう生 情報を提供し推進を図 徒へ情報提供を行 った。 う。 学校関係者評価 (保護者) ・生徒が授業で分から ないところを的確にサ ポートしている。授業 評価をもとに迅速な対 応をおこなっている。 (学校評議員) ・選択科目が多く、学 習ニーズに対応してい るが、もう少し多岐に わたる科目があると、 より充実する。 ・科目選択の方法につ いての説明は、生徒の 目線に立ってわかりや すい内容である。一方 で、生徒の学習ニーズ と社会の求める学習内 容が乖離する可能性も あるので適度に見直し が必要である。 ・ケース会議、コア会 ・初期対応を迅速に (保護者) 議を組織的に、かつ順 行い、ケース会議等 ・PTA活動で来ると 調に進めることがで を踏まえた的確な指 よくあいさつをしてく き、生徒個々へ必要な 導を実施する。講師 れ、重い荷物を持って 支援を行うことができ についても教科主任 くれる生徒もいる。 た。 を通し確実に情報の (学校評議員) ・欠課の多い生徒につ 共有ができるよう連 ・生徒が大きな声で挨 いて担任との連絡を密 絡を密にする。 拶を交わしていること にし、未履修や未修得 ・引き続きサポート は、良い伝統が出来つ に至らないよう段階を 体制を強化し教員間 つあると感じる。 踏んで指導した。また、 の連絡を密にする。 ・生徒指導面では、特 そのための連絡カード ・遅刻指導が定着し、 に、欠席や遅刻などの を改善し、使いやすい 目標より大幅に数を 目立つ生徒の把握と、 ものとした。 減らすことができ 問題解決により、学校 ・4月∼2月末までの た。今後は更に数が 生活を楽しむ環境や雰 遅刻総数は 2291 回で、 減るよう指導を継続 囲気作りに取り組んで 一日あたり10.5 人であ していく。 ほしい。 った。 ・教育相談コーディ ・教育相談の体制が整 ・居心地の良い環境を ネーター、スクール 備されていることか 作り出すことで、校内 カウンセラーを中心 ら、個々の生徒に合わ では多くの生徒が爽や に情報の共有を密に せた丁寧な指導がなさ かな日常を過ごせてい 行っていく。 れている。また、教員 る。 ・ 「あいさつ運動」を 間の協力や関係機関と ・毎週水曜日に生徒会 通し、日常的に元気 の連携も充実してい 役員と中央委員による の良いあいさつがさ る。 「あいさつ運動」を定 らに飛び交うような ・遅刻者数目標をクリ 着させ行うことができ 雰囲気作りに努め、 アするための工夫と目 た。小中との三校交流 部活生徒も巻き込ん 標達成、「あいさつ運 の中でも「あいさつ運 で「あいさつ運動」 動」の拡大など、学校 動」が活発に行われた。 の拡大を計画する。 をよくしようという強 ・ 「あいさつ運動」は い意志を感じさせる。 定着しつつあり今後 地域への波及効果も 視野に入れていく。 ・朝の読書活動はほと ・アクティブラーニ (保護者) んどすべての生徒が出 ングの考え方を取り ・授業評価の取組を活 席し、熱心に取り組ん 入れた授業改善を、 用し、より良い授業内 でおり、教科学習にお 個人の取組から教科 容となる工夫を行って いても読解力向上の成 として組織的な取組 いる。 果が見られる。 となるように進め (学校評議員) ・県の「県立高校教育 る。同一科目担当者 ・自ら学ぶ力を養い、 力向上推進事業」の指 が単元の授業の組み 主体的学習を促すうえ 定を受け、組織的な授 立てについて協議 で、アクティブラーニ 業力向上に取り組ん し、指導計画を立て ング型の授業は有効で だ。昨年度の授業実践 て実践することで組 ある。特にこのような についての協議、アク 織的な授業改善を図 新しい学び方において ティブラーニングをテ る。 推進校となっている点 ーマにした授業を見学 ・成績処理を7月末 は高く評価する。さら し合う研修、研究授業、 まで行っていること に、学力については定 外部講師による講演会 が主な理由である 期的に測るシステムを 等、計画的に取組を進 が、夏季講習に関し 構築してもらいたい。 めた。 て時期や実施科目等 ・今後の課題にも掲げ ・生徒の基礎学力の向 について課題があ られている通り、個人 上、受験に向けた学力 り、工夫が必要であ から組織へと成果が蓄 向上を図るため、夏季 る。 積されていくことが期 学校評価 (学校評価) ・多様な選択科目の 履修を推進するた め、また、確かな学 力を身につけさせる ために魅力ある選択 科目の紹介に努め、 継続的に履修指導に 努めた。 ・学校外の学修につ いては、インフォメ ーションボードを利 用して情報を提供し 推進を図ったことは 効果的であった。 (改善方策等) ・外部との連携によ る授業は教育的効果 も高いのでさらに推 進する。 (学校評価) ・教育相談コーディ ネーター、スクール カウンセラーを中心 にケース会議、コア 会議を組織的に、か つ迅速に行うことが でき、生徒個々へ必 要な支援を行うこと ができた。 ・欠課の多い生徒に ついて、担任との連 絡を密にし、未履修 や未修得に至らない ようにするための連 絡カードは有効であ った。 ・ 「あいさつ運動」を 通し、日常的に元気 の良いあいさつが飛 び交い、明るく爽や かな学校の雰囲気作 りが出来た。 (改善方策等) ・教育相談について、 必要に応じ外部の関 連機関と連携を進め ていく。 (学校評価) ・生徒の読書活動の 充実は、言語能力の 向上に大いに役立 つ。朝の読書活動は しっかりと定着して いる。 ・県の「県立高校教 育力向上推進事業」 の指定を受け、組織 的な授業力向上に取 り組んだ結果、授業 改善の状況が生徒に よる授業評価にも顕 著に表れてきた。 (改善方策等) ・生徒の学力向上の ために、家庭学習を 中心として「独習」 をさらに推進する。 ・生徒の基礎学力の 着させ、空き時 間や放課後にお ける「独習」の 応援体制を作 る。ST(清流タ イム)を有効に 活用し、生徒の 個別課題の解消 および個々の学 力の伸長を図 る。 計画的な キャリア 教育を推 進し、社 会に出て から必要 とされる 生活実践 力の育成 を図る。 地域及び 学校間の 連携事業 や奉仕活 動、保護 者との協 働 を 通 し、開か れた学校 づくりを 進める。 習」の応援体 制を整えた か。 休業期間を通して夏季 講習を行った。 ・自習室および学習コ ーナーの利用趣旨につ いては、その利用状況 から見て確実に定着し てきたと考える。 ・図書館の利用につい ては、生徒や職員の意 向を十分考慮して本の 収集を行い、魅力的な 本や進学対応の本を十 分揃えることができ た。 ・三校交流事業の一環 として、小学生・中学 生に図書室を開放し、 好評を得ている。 ・キャリア教育 ・課題発見力、 ・キャリア教育実践プ 実践プログラム 課題解決力を ログラムに基づきキャ に基づきキャリ 養うことがで リア教育を計画的に実 ア育成を実践す きたか。 施している。 るとともに、課 ・インターン ・1年次にキャリア支 題発見力・課題 シップ体験を 援ツールを実施し、そ 解決力を育成す 促 進 で き た の分析結果や講演会等 る。また、シチ か。 (体験生徒 をもとに、生徒に自ら ズンシップ教育 が前年度より の在り方生き方につい を計画的に位置 10%以上増加 て振り返り、今後の過 づ け 充 実 さ せ したか。 ) ごし方について考える る。 ・生徒が主体 機会を与え、卒業まで ・社会とのつな 的に活動でき の36 箇月間の流れの中 がりを持てるよ るよう、リー で継続指導している。 うにインターン ダーの育成な ・インターンシップ体 シップ体験を全 ど、体制づく 験生徒は昨年度16 名だ 生 徒 に 広 く 伝 り が で き た ったのに対し、本年度 え、拡大する。 か。 は23名 (昨年比44%増) ・高い部活動の ・さまざまな であった。 入 部 率 を 維 持 場面で、生徒 ・いのちの授業に関し し、より活発な の自己肯定感 て、 「思いやる力」 「た 部活動を推進す を高め、自他 くましく生きる力」 「社 るとともに、生 をともに大切 会とかかわる力」の育 徒 会 行 事 の 計 にする「いの 成を念頭に各教科とも 画・運営に、生 ちの授業」の 意欲的に実施した。 徒が主体的に取 実践が行われ ・5月時点での部活動 り組めるよう体 たか。 の入部率は 87.5%で、 制を一層強化す ・キャリア教 昨年度より上昇した。 る。 育の促進が図 また、部活動の運営が ・ 「思いやる力」 られたか。 社会生活実践力の向上 「たくましく生 ・部活動の入 につながるよう、仲間 きる力」 「社会と 部率を 80%以 との協働、協力、切磋 かかわる力」を 上で維持でき 琢磨を経験し、様々な 育てることによ たか。 力の育成につながるよ り自己肯定感を う、各顧問が熱心に指 さまざまな授業 導を続けることができ を通して高め、 た。 社会の一員とし ・部活動の加入率の向 ての自覚を持た 上及び生徒の取組が評 せる。 価され「かながわ部活 ・外部との連携 ドリーム大賞」準グラ によるキャリア ンプリを獲得した。 教育を促進させ ・行事を担っている委 る。 員会役員の継続性(3 年間同じ委員会に所属 する)は確立され、F esta清流、スポー ツ大会、合唱コンクー ルなどで委員の力が向 上している。 ・地域貢献活動 ・地域貢献活 ・地域貢献活動につい の計画的実施と 動の充実を図 ては、旧モーガン邸の 地域連携の一層 ったか。 (新た 保全活動・土嚢作り・ の推進を図る。 な連携事業を 地域清掃を3本柱にし また、生徒によ 1件以上実施 た計画をたて、10 月実 るボランティア したか。 ) 施に向けて検討を行っ 活動の充実を図 ・PTA活動 ている。 る。 の充実化を図 ・新たな地域貢献活動 ・PTA活動へ ったか。 として、 「藤沢宿場まつ の会員の参加を ・保護者が学 り」に生徒会生徒が参 促し、さらに活 校行事に参加 加した。今後も連携を 性化を図る。 し、学校の状 続ける予定である。 ・魅力的な本の収集 方法を模索し、情報 発信も積極的に行 う。 ・PC導入に伴い新 たなサービスの向上 に努め、来館者や一 般図書の貸出率の向 上を目指す。 ・小中学生が気兼ね なく来校できるよう な配慮について検討 していく。 ・引き続き生徒の要 望をくみながら、図 書館の蔵書を充実さ せる。 待される。また、手法 ありきを前提とせず、 生徒が主体となった、 考える力や発言する力 などを伸ばすための前 例にとらわれない授業 工夫が望まれる。 ・グループワークで学 んだことは社会に出て からも大いに役立つ。 90 分授業における生徒 主体の参加型授業の推 進を、研究指定の期間 を過ぎても続けてほし い。 向上、受験に向けた 学力向上を図るた め、夏季休業期間を 通して夏季講習を行 ったが、今後、部活 動との調整が必要で ある。 ・キャリア支援ツー ルをもとに、総合的 な学習の時間を活用 し、各教科での学習 と連動させながらキ ャリア教育を促進す る。 ・自己肯定感の高ま りは、アクティブラ ーニングを活用する ことにより、さらな る効果が期待でき る。 ・インターンシップ 体験がその場限りの ものとならないよ う、現在行っている 事前・事後指導も含 め、さらに充実した プログラムにしてい く。 ・夏季休業が終わっ た段階で部員の入れ 替わりが多少あるの で、各年次団と協力 し、退部した生徒に 加入推進の働きかけ を行い、将来的には 90%以上の加入率を 目指す。 ・役員の3年間継続 性を全ての委員会で 確立させ、向上心を 持ち、計画的な委員 会運営が生徒主体で 実施されるような流 れを作っていく。 (保護者) ・今後、自己の目標形 成とその達成度合を生 徒自身が測れるような しくみもあると、効果 測定がしやすいのでは ないだろうか。 (学校評議員) ・キャリア教育の取組 や、高大連携などによ る大学生活をイメージ させる取組が進んでい る。いかに有名大学に 入学することではな く、社会人として自分 も他人も大切にして、 生き生きとして生活し ていけることに繋がっ ていくので、更に推進 して欲しい課題であ る。 ・インターンシップに 参加している生徒が増 えていることは、地に 足がついたキャリア教 育になってきている証 左である。一方で、な るべく多様な職業観に 触れさせることも大切 である。 ・新設校として藤沢清 流の卒業生は少ない が、藤沢高校や大清水 高校の卒業生も先輩と なるので、先輩の力を 借りるような取組を行 ってもよい。 (学校評価) ・キャリア教育実践 プログラムに基づき キャリア教育の実践 とともに、課題発見 力、課題解決力を育 成することができ た。特にキャリア支 援ツールが効果的で あった。また、学校 全体で取り組んでい るアクティブラーニ ングを取り入れた授 業は、生徒の課題発 見力、コミュニケー ション能力などの汎 用的能力の伸長に大 いに効果的であると 考えている。 ・インターンシップ 体験生徒が昨年より も増加したことは、 キャリア教育の促進 が図られた結果と考 えている。 ・各教科において、 授業を通し「思いや る力」 「たくましく生 きる力」 「社会とかか わる力」を育むこと に努めることができ た。 (改善方策等) ・部活動の入部加入 率は昨年度より上昇 しているので、将来 的には 90%以上を目 指す。 ・ 「いのちの授業」の 実践は活発に行われ ているが、さらに取 組を増加させてい く。 ・地域貢献活動の3 本柱は定着したの で、地域清掃の内容 を再検討し、より良 い貢献活動が実施で きるようにする。 ・仕事を持っている 保護者が多い中で の、PTA活動への 参加方法について検 討が必要である。 ・学校行事への保護 (保護者) ・学校行事への保護者 の参加を促進する工夫 を積極的に行ってい る。生徒の活動はもち ろん、保護者を対象に した活動なども充実し ており、開かれた学校 づくりが進んでいるこ とがわかる。PTA関 連の連携活動は生徒の 学びや進路に関わるも (学校評価) ・地域貢献活動につ いては、今年度新た に「藤沢宿場まつり」 に参加した。地域の 方と触れ合うことが でき有意義な活動で あった。 ・PTA活動につい ては、さまざまな企 画があり参加者も多 く充実した活動であ 情報発信 の充実、 不祥事防 止 の 徹 底、防災 体制や防 災教育の 充実によ り、信頼 される学 校づくり を行う。 ・学校行事への 保護者の参加を 促進する。 況を充分に伝 えることがで きたか。 ・学校説明会、 ホームページ等 を充実させ教育 活動の発信に努 め、本校理解を 進める。 ・教職員一人ひ とりが自らのこ ととして、事故 防止会議におい て発表する機会 を設ける。 ・防災マニュア ルをさらに実効 性のあるものに し、校内の防災 環境を向上さ せ、計画的な防 災教育を実施す る。 ・事務・技能職 員と教職員が一 体となっての施 設整備などや ISO14001 の取組 を継続実施す る。また、透明 で合理的な予算 計画、予算執行 体制を維持し、 適正で円滑な会 計執行を行う。 ・情報発信が 適切に行えた か。 ・事故防止を 一人ひとりが 自分のことと して捉えられ たか。 ・校内の防災 環境の向上が 行えたか。 ・計画的な防 災教育を実施 できたか。 ・複数の目に よるチェック 体制で、情報 の共有化や施 設整備などが 実施できた か。 ・適正で円滑 な会計執行を 行えたか。 ・地域のイベントへ生 徒会役員が積極的に参 加し、意欲的に活動し たことにより、高い評 価を得た。 ・PTA総会・大学見 学ツアー・七宝工芸教 室の実施、各委員会の 活動など、充実したP TA活動が続けられて いる。 ・陸上競技大会を多数 の保護者が観覧した。 ・6月に第1回保護者 対象進路講演会を実施 した。外部講師による 大学入試や進学にかか る費用等についての講 演が行われ、110 名を超 える保護者が参加し、 大学進学に対する理解 を深めることができ た。 者案内を印刷物以外 に、 「まちCOMI」 などを活用し周知を 図る。 ・秋には第2回保護 者対象進路講演会を 実施した。保護者の ニーズに応えるべ く、保護者として家 庭でどのような支援 が可能かを探ってい ただく機会を用意す る。 のだけに限定されず、 充実したものになって いる。 (学校評議員) ・大清水小・中学校と の合同の取組は評価で きる。 ・地域貢献デーでの協 力に感謝している。地 域に根差した高校とし て、近隣住民も認めて いる。土曜日の行事が 増えると、より参加者 が増える。社会人聴講 生制度を地元住民でも 知らない方がいるの で、PRの仕方に工夫 が欲しい。 ・地域貢献活動につい て、具体的に企画し実 践していこうとしてい る。モーガン邸にかか わるものなどが良い例 である。 ・7月の本校での学校 ・本校の特色がより (保護者) 説明会に生徒・保護者 よく伝わるような学 ・ホームページの更新 800 名、8月の部活体験 校説明会を目指し工 が遅い。中学生も見る デーに生徒 250 名が来 夫改善を図る。また、 ので、活動を紹介して 校した。8月には中学 夏場の説明会会場の ほしい。また、PTA 校の職員対象の説明会 環境をどのように良 のページの充実をして を実施した。各説明会 くしていくかが課題 ほしい。 では、映像を含め、分 である。 (学校評議員) かりやすい説明を行う ・ホームページにつ ・防災計画がマニュア ことができた。11、12 いて、現存のページ ルを含めて前進してい 月にも学校説明会を行 を含め、情報バリア る。危機管理マニュア い計800 名が来校した。 フリー度をより向上 ルの整備や訓練などを ・ホームページについ させる。 定期的に見直し、その て、情報を正確に、素 ・各教科の成績処理 点についても大清水 早く更新し提供した。 手順をできるだけ均 小・中学校との連携体 ・「藤沢清流高校の散 一化し、より効率的 制が整備されると良 歩」を毎月発行し、ホ かつ正確なものとす い。さらに、大規模地 ームページ掲載、校内 る。 震による液状化や津 外への掲示、来校者へ ・事故防止会議につ 波、または大洪水の対 の配布などを行い本校 いて月1回の会議は 策も検討の必要があ 活動の広報を行った。 もとより、必要に応 る。地震体験車や津波 ・成績処理・点検の方 じて開催する。 のシミュレーション映 法を工夫し、昨年度と ・中間監査(10 月) 像などの機会があると 比較し効率や確実性の に向けて、各書類等 良い。 面で飛躍的に改善する を確認にして準備す ・情報発信に積極的で ことができた。 る。 ある。ホームページの ・事故防止会議(月1 ・防災マニュアルに 「まじめがかっこい 回)を行っている。朝 基づき、防災避難訓 い」とのキャッチコピ の打合せ等でも教職員 練を計画的に実施す ーがあり、3つのコン の不祥事に関する記事 る。 セプトが示され、学校 を紹介し、注意を喚起 ・限られた予算を有 の目指す姿が分かりや した。 効に活用、校内の生 すく示されている。学 ・合理的な予算計画が 活環境の維持を図 校説明会への来訪者が なされ、適正かつ迅速 る。 多いことから、情報発 な会計処理が行われて ・職員の相互チェッ 信の成果が上がってい いる。 クにより適正な会計 ると思える。 ・防災マニュアルの見 処理を継続する。 ・毎月発行される、 「藤 直しを行い、職員に周 ・日常活動や業務を 沢清流高校の散歩」な 知した。 環境に配慮しながら ど、他校に比べ情報の ・生徒の防災意識を高 進め、その進捗状況 発信力は高い。信頼さ め、職員の役割を確認 を定期に点検し、改 れる学校づくりをめざ するため、防災避難訓 善する。 す中で、高校の特色が 練を実施した。 ・施設設備の破損や 校内外に理解されると ・椅子の老朽化の状況 老朽化の状態を確認 ともに、特色そのもの を把握し、新規に購入 する。 が徐々に明確化してい した。 ・施設設備の改修に ると思われる。 ・施設、設備の定期的 ついては今後もまな な安全点検を実施する びや計画推進課と協 ことにより校内の生活 力し進めていく。 環境の維持を図った。 ・環境法令を適正に遵 守し、環境に配慮した 行動として、節電、節 水、リサイクル等に取 り組んだ。 る。 ・学校行事への保護 者案内を印刷物以外 に、 「まちCOMI」 などを活用し周知を 図ったことにより各 行事への参加者が増 加した。 (改善方策等) ・県民や近隣住民へ の情報提供が的確に 行われるように、ホ ームページの改良を 行う。 ・ボランティア活動 については、ボラン ティア委員会、ボラ ンティア部を中心に 活性化しているが、 さらに生徒の裾野を 広げるために、情報 提供などの工夫を続 ける。 (学校評価) ・ 「藤沢清流高校の散 歩」を毎月発行し、 ホームページ掲載、 校内外への掲示、来 校者への配布などを 行ったことにより、 本校活動の広報を的 確に行うことができ た。 ・成績処理について は点検の方法を工夫 し、効率よく行うこ とができ、事故防止 に努めることができ た。 ・防災訓練について は、大津波警報を想 定した訓練を実施し た。 ・施設設備の安全点 検などを「藤沢清流 高校の散歩」適切に 行うことができた。 (改善方策等) ・ホームページを中 心とした情報発信は 充実したものであっ た。更新をできるだ け速やかに行うよう にしたい。 ・事故防止に関して は、意識の向上だけ でなく、正しい計画 と十分な点検のため の時間が必要であ る。今後はスケジュ ールについても再考 し、さらに事故防止 に努める。
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