校訓：われら安しわれら正し春江小学校たより． ☆ ☆ ☆ RESS ２５坂井市立春江小学校第２７号Ｊａｎ.２０，２０１４続報ＨP われら強し２学期末実施学校評価アンケート結果報告 ☆☆ ☆ 保護者の皆さんからのご質問・ご意見・ご感想にお答えします２学期末におこないました「学校評価アンケート」には，全ての保護者のみなさんにご協力いただきました。ありがとうございました。その自由記述欄では，日ごろの教育活動に対するお褒めの言葉や感謝の言葉を多くいただきました。我々教職員一同，感激すると同時に，本当に勇気づけられる大きな力をいただきました。またその他にも，色々なご指摘ご意見やご感想もたくさんいただいています。我が子を思う保護者の視点からのお言葉は，どれもこれも貴重で参考になるものでした。「家庭や地域と共にある学校」「内外の評価を生かす学校」「児童のためにある学校」であることを目指す春江小学校です。これからＨＰ２５で何号かにわたり，それらを真摯な気持ちで受け止めている私どもの思い，考えを述べていきたいと思います。まずは，一番ご意見・ご感想や提案の多かった｢挨拶｣からです。学校では挨拶運動をがんばっているようですが，集団登校をした時に他の保護者の方がいても挨拶をする姿が見られません。学校の外ではあいさつが少ないように思います挨拶運動やノーテレビなどの取り組みは大変素晴らしいですが，その期間中はがんばっていて，年間を通してみるとまだまだ定着しているとは言い難く，これからも継続が必要だと思います挨拶運動など，しっかりされていると思いますが，朝や帰りに児童に会ったりしても，挨拶を返してくれる子どもたちは少ないように思いますあいさつボランティアの様子挨拶運動だけでなく日常的に自然に挨拶が出るといい。家庭でも教えているが学校でいい取り組みがあるといい挨拶運動など，しっかりされているとおもいますが，朝や帰りに児童に会ったりしても，あいさつを返してくれる子ども達は少ないように思います親の挨拶ボランティアは，あんまり意味がない。お話をしているだけの人が多い。見守り隊の方の助けになるような，もっと有効なやり方があればよい挨拶運動は，いいことだと思います。最初は恥しがっていたけれど，だんだん挨拶出来るようになりました挨拶は恥しいようで苦手です。家庭でも気を付けています挨拶ボランティアにいっても，なかなか挨拶してもらえません。学校の中だけでなく地域の人にも挨拶できるよう，家庭での指導が大切だと思いました子供たちの挨拶ボランティアは，とても良いことだと思います。でも，学校前以外ではあんまり挨拶しませんね挨拶運動だけでなく日常的に自然に挨拶が出るといい。家庭でも教えているが学校でいい取り組みがあるといい保護者の皆さんからのコメントを，原文のまま順不同で挙げました。まだまだコメントは続きますが，掲載するのはこの程度にしておきたいと思います。裏面に続く聞くところによると，元来，｢挨拶｣保護者の皆さんのご感想・の｢挨｣と｢拶｣の両方に，｢そばに身をすりご意見はもっともだと思いま寄せて押し合うこと｣という意味があるよす。私どもも，保護者の皆さうです。ん同様に児童の挨拶について中国の｢碧巌録｣という書物の中に，は，全く満足していません。『玉は火を將て試み･･･衲僧門下に至って｢挨拶｣の改善の必要性を強くは，･･･一挨一拶に深淺を見んことを要感じています。し，向背を見んことを要す』という文が保護者の皆さんも評価してあるそうですが，その中の「一挨一拶」くださっていますが，学校もあいさつボランティアの様子が語源になったようです。これを訳すと｢玉は火で色々な取り組みを試みてきました。年間を通し（真贋を）試し，･･･禅門では，･･･１つ１つの切りた｢あいさつボランティア運動｣｢校内放送での込みで，（悟りの）深浅を見きわめ，正しく向いてあいさつ名人の紹介や報償｣｢ありがとういっぱいるか背いているかを見抜く｣となります。｢一挨一いの木による励まし｣｢春江中学生と協力しての拶｣とは，師が弟子に対して，時には軽く押し，時あいさつ強化週間｣｢保護者のあいさつボランには強く押し問答を仕掛けて，その悟りの深浅を測ティア運動｣｢各種カードを使った意識化｣などるというような意味です。つまり，｢挨拶｣とは子どです。しかしその期間は一定の成果が上がっても一人一人の言動を見守り，時にも，なかなか日常生活に定アリーの葉でいっぱいは厳しく時には優しく言葉をか着するまでには至りませのありがとうの木け，その心を読み取るということん。学校ではできても，地になるのでしょうか。域社会の中では｢あいさつでこうして見ると，挨拶は子どもきない｣という批判をいただたちより教師の方が率先して行うくことが多くありました。ことに意味があるように思えま全教職員が，春江小学校す。挨拶は『私はあなたの敵ではの最大の課題の一つと認識ない。いつもあなたのことを気にして取り組みます。今後のかけている存在である』というこ具体的な取り組みについてとを伝えるのが第一義ではあっはまだ未定ですが，議論をて，声の大きさや会釈の深さより，目を重ね，学校地域協議会の皆合わせて笑顔で心を開き合うことの方がさんのご意見も参考にしな重要なのでしょう。がら確実に前進します。田舎といえども人間関係が希薄にな方針としては，り，みんなが人間不信に落ちっている ①道徳の授業･･･あいさつ現代社会です。見知らぬ人に声をかけの大切さやすばらしさ，あられても関わってはいけない，信用しいさつの力を道徳で積極的に取り上げ｢心の教育｣をす冬休みのカードにも｢挨拶｣てはいけないと子どもに教えなければのチェック欄がありますならない状況の中で，挨拶を交わさなすめるい地域社会は必然なのかもしれません。 ②生活委員会･･･委員会活動などを通して児そういう意味で，素直で温かい心をっもった童自らに考える場を設定し，自分自身が変わる春小っ子を育てるのには，保護者，地域の皆さという意識改革を促すんの暖かい眼差しとご協力が，より一層効果的 ③ＰＴＡと地域の方々との協力･･･地域の児なことはまちがいありません。｢心｣に付ける特童を地域で育てることを，より理解していただ効薬はありません。｢急がば回れ｣です。大人がけるように上手くコーディネートしていく気持ちを一つにして焦らず諦めず継続して，児 ④｢場に応じたあいさつ｣をスキルとして児童童一人一人の心に働きかけていきましょう。に身につけさせるなどを考えています。春江小はこんな学校です④ ~ ＰＤＣＡ ~ 他の小中学校と同じように，春江小学校は，年度当初に公表されたスクールプラン(Ｐ)に従って１年間経営されますが，常にプランは軌道修正されていきます。日頃からの児童の様子・発言や保護者の皆さん・地域の方々からの要望など以外に，２学期末の児童・保護者・教職員による学校評価アンケートの結果は，これまでの実践(Ｄ)の評価(Ｃ)の絶好のポイントです。しっかりとしたチェックを経て，次のアクションに臨みます。そのように，春江小学校では『ＰＤＣＡサイクル』で向上していきます。学校の特徴を生かしながら，「児童のためにある学校」を目指します。