学校の風景生徒・教職員・保護者・地域～みんなで創る・尾間木中～緑区　尾間木中学校　校長　外　園　倫　生１　はじめに問の熱意とともに地域のご支援がなければ成しえ本校は､緑区に位置し､学区は､川口市と隣接ない、言わば「我らの学校」と言う「伝統」であしている｡生徒は尾間木､大牧､向小学校より入る。現２年生、１年生もこの伝統を受け継ぎ、プ学し、通常１７学級､本年度開設の特別支援１学レッシャーの中、３年連続出場を目標に努力を積級の中規模校である｡学校教育目標は､「豊かなみ重ねている。また､本校の部活動は大変盛んで、心を持ち、たくましく生きる生徒～みんなで創る・文化部を含めた他の部も市内､県大会優勝や各種尾間木中～」である｡保護者､地域に支えられ、大会､展覧会等での入賞も数多い｡本年度創立 25 周年を迎えられたこととともに昨（２）生徒会主催　地域清掃ボランティア･年度より２か年さいたま市教育委員会より「体力いじめ撲滅運動･朝のあいさつ運動向上」、「小･中一貫『英会話』モデル校」の研究「生徒も地域の一員の自覚をもち､地域に恩返指定を受け、学校教育目標達成の一つの柱としてしする」目的で､任意のボランティア活動として取り組み､研究発表会を開催した｡また､ノーチャ生徒 400 名以上の参加で､地域内のゴミ拾いをイムデーを週２日実施している｡行っている。また､いじめ撲滅の署名による認定カードの発行、いじめ撲滅学級スローガンの作成、２　みんなで創る･尾間木中さらに、毎月月初めに関係小学校正門で朝のあい（生徒･教職員･保護者･地域と共に）さつ運動を継続して実施している｡（１）伝統あるサッカー部本年度で２年連続、６回目の全国中学校サッ３　おわりに　創立 25 周年 ( 平成 26 年度 ) カー大会出場である｡「みんなに愛されるサッカー（１）「尾間木中学校エアロビックス体操＝部」の活動方針のもと､地域の支援を受け､私立通称：オマロビ」創作中学校が台頭する中､今年度は､関東中学校サッ創立２５周年と体力向上研究指定を機に､自校カー大会で初優勝し､全国中学校サッカー大会で独自のエアロビックス体操を創作した｡それは､は､ベスト１６に進出した｡地域の自治会､商店会、校歌をアレンジした曲 ( ｱｯﾌﾟﾃﾝﾎﾟ・ｽﾛｰﾃﾝﾎﾟ ) に合緑区長さん､東浦和駅長さんの温かいご支援､おわせて体力を高める体操である｡計らいで､ JR 東浦和駅･緑区役所に「祝全国大会（２）創立 25 周年記念講演会の開催出場」の横断幕を掲げてくださり､市報「さいた本校卒業生による記念講演会を開催予定。生徒・ま」、11 月号緑区版「こんにちは区長です」に掲教職員・保護者・地域の方々が参会｡講演者は､載していただいた｡また､東浦和警察署よりキャＪＡＸＡ職員。演題は､「イプシロンロケット開プテンが１２月１日に１日署長に任命された｡こ発＝打ち上げ成功　～夢をもち、未来を切り拓くのことは､部員､顧問の日々の努力とともに創立～」である。以来からの校長先生、ＰＴＡ会長さん、部員、顧教育さいたま28号 33