平成27年度 平成27年 5月 1日 第2号 学校教育目標 ・自ら学ぶ子 ・思いやりのある子 ・たくましい子 「 夢 と 希 望 と 感 動 を は ぐ く み、 子 ども が 輝 く 学 校 」 児童数794名 web ア ド レ ス http//yonohachiman-e.saitama-city.ed.jp E-mail :[email protected] TEL 048-854-5561 FAX 048-854-5560 所 在 地 〒 338-0003 中 央 区 本 町 東 5丁 目 23番 14号 読み聞かせの思い出 校 長 金 銅 孝 新学期が始まり一か月。子どもたちは新 しい学級、新しい担任に慣れ、少しずつ自 分らしさを発揮し始めてきたところです。 私も、子どもたちとの出会いの中で、気 持ちのよいあいさつができる子がとても多 いことや、朝会や避難訓練等の行事に、担 任の指示をよく聞き、しっかり取り組んで いる姿に感心しています。一年生も、六年 生のお兄さんお姉さんに手伝ってもらいな がら、学習の準備や給食、清掃などがしっ 一年生 初めての給食 かりできるようになりました。 ま た 、「 与 野 八 幡 小 S S N ( ス ク ー ル サ ホ ゚ ー ト ネ ッ ト ワ ーク)」 の 学 校 支 援 ボ ラ ン テ ィ ア に 、 と て も た く さ ん の 方 々 に ご 参 加 い た だ い て いることに驚きました。安全、環境整備、授業や校外学習、クラブ活動等の支 援など、これから本格的に教育活動の支援が始まると伺い、とてもありがたく 感じるとともに、支援いただき整った学習環境の中で、充実した教育活動が展 開され、子どもの笑顔がいっぱいになる学校を目指して、努力していかねばと いう思いを強くしたところです。 4月23日「子ども読書の日」の読書朝会の中で、学校支援ボランティアと して長く活動していただいている「えほんの実」の皆様が、紙芝居「しりなり べ ら 」( 童 心 社 渋 谷 勲 / 脚 本 福 田 庄 助 / 絵 ) の 読 み 聞 か せ を し て く だ さ い ま し た。大変すばらしい語りに、子どもたちは、楽しい昔話の世界に引き込まれて いました。 読 み 聞 か せ を 聞 い て い て 、思 い 出 し た こ と が あ り ま す 。こ の「 し り な り べ ら 」 の話は、私が小学生のときに、年の離れた姉が私に読んでくれた昔話でした。 その時の様子がなつかしく思い出されるとともに、その時読んでくれた文庫本 を姉から借りて読んだことも思い出しました。それが、私が絵本から文字だけ の本を手に取るきっかけだったのだと気付きました。 読書習慣は、落ち着いた生活を形作る基礎と言われ、学力向上のための必須 条件とも言われます。子どもたちが、目的に応じた読書をしていくようになる ためには、楽しい読み聞かせや、楽しみのための読書の経験が必要だと思いま す。 学校では、今年も、司書教諭、学校図書館司書を中心に、様々な企画で子ど もたちに読書の楽しさを伝えてまいります。ご家庭でも、楽しい大型連休の計 画の中に、図書館に行ったり、読み聞かせや親子読書をしたりするなどの計画 も加えていただき、一層有意義にお過ごしいただければと願っています。
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