新和小だより

学校教育目標
新和小だより
第2号
〒339-0027
電話番号
進んで学ぶ子
協力する子
平成27年5月1日 たくましい子
埼玉県さいたま市岩槻区大字尾ヶ崎1252番地
児童数
男子102人
女子 91人
合計193人
048(798)0003
E-mail
[email protected]
ホームページアドレス
http://niiwa-e.saitama-city.ed.jp
合言葉は「あいさつ
笑顔
チャレンジ
新和小」
開校記念日に思う
校
長
吉
野 寿 一
5月25日は、明治36年5月25日に尾ケ崎1252番に校舎を新築したことから、本校の開
校記念日となりました。資料を紐解くと、明治5年(1872年)8月の学制発布とともに、新和
小の前身の尾ケ嵜学校が明治6年3月に、高曽根学校が明治6年4月に開校しています。当時、先
人たちの意識の高さがうかがえます。校歌の作成時期は昭和になってからのようですが(詳細は不
明 時代と共に多少の改詞はされていますが)
、当時の様子をうかがい知ることができます。
新和小校歌
作詞 田口 智(第7代 新和村 村長)
作曲 曇 泰岳(新和小 職員 新和尋常小学校)
野は広々と 水清き
里は名に負う 平和郷
創造の主義 自治の精
高き理想をかざしつつ
我ら一つに 睦み合う
尾ヶ崎の台 新和校
野原は広々として、水はとてもきれいな
私たちの住んでいるところは その名の通り平和なところ
新しいものを作り出すこと 自分たちでやっていくことを誇りに
高い理想(志)を掲げて
私たちは 心を一つに 仲良く学ぶ
尾ヶ崎の台地に建つ 新和小学校
流れてやまぬ 綾瀬川
朝な夕なの わが教え
老松しげる 高台の
深き緑は わがみさお
元荒川の水に澄む
月は心の鏡なり
流れがやむことのない 綾瀬川
朝に、夕方に区別なく 私たちを教え導く先生方
(四所神社(今のプール近く))松の大木が繁る 高台にある
新和小の自然は、私たちの誇り
元荒川の水は澄み、そこに映る満月は、私たちの心のように
澄みわたっている
青空高く 澄み渡り
清き富士の嶺 見ゆるとき
平和の里に 生まれたる
わが身の幸を 思いつつ
文化の理想 日の本の
永久の栄を 祈るかな
空高く、青空が澄みわたっていると
清らかな富士山の姿がはっきりと見える
ここ新和の里に生まれた
自分自身の幸せを思わずにはいられない
文化の理想を求め
日本が永久に栄えていくことを祈ります
※ 校歌の対訳は吉野の解釈ですので、ご容赦願います。
(不備な点をご指摘いただけると幸いです。)
現在と同様に、新和の里は穏やかで、清き心根の童であふれていたものと推察します。この良き
伝統をいつまでも引き継いでいける子ども達を育てていかなければと思いをはせます。
4月17日(金)に1年生を迎える会では、本校の伝統になる6年生と1年生の触れ合いの時間
がありました。1年生を6年生がおぶって会場内を回ります。どちらも照れくさそうですが、皆が
笑顔でした。校歌にあります「我ら一つに 睦み合う」姿が体現されている、そんな実感が得られ
た瞬間でした。詳細は、校長室前に掲示してあります。ぜひご覧ください。