平成２７年６月１日発行さいたま市立本太小学校 Tel 048-882-3007 http://motobuto-e.saitama-city.ed.jp e-mail [email protected] 学校だより６月号１学期の折り返し地点校長井出了一照りつける太陽の眩しさが真夏の近さを感じさせます。今月２２日は夏至、１年で最も昼間の長い時期を迎えます。間もなく梅雨入り、本格的な夏がもうすぐですね。子どもたちも、すっかり新しいクラスや担任に慣れ、溌剌と学校生活に取り組んでいます。さて、６月は全市を挙げての「いじめ撲滅強化月間」です。この時期の児童は、新しい学年や学級の人間関係ができてくると同時に、内面にストレスを抱え込みやすく、心身のバランスを崩して学校生活に適応できないという問題が発生しやすくなります。そのため、いじめの認知件数が増加してくる時期でもあります。いじめは人として絶対に許されない卑劣な行為です。いじめの問題について、子どもたちとともに考え、話し合い、いじめが起きない集団を作ろうとする意識を高めていきます。また、豊かな人間性や社会性を育む取組を充実させるなど、いじめ防止に向けた取組を推進していきます。問題の早期発見・早期対応の一層の充実を図るとともに、「いじめは、どの学級にも、どの子にも起こり得る問題」と捉え、いじめを許さない集団づくりや学校づくりを推進します。いじめに繋がる言動には毅然とした態度で指導し、人への思いやりや心遣いに対しては大いに褒めて認めます。担任だけでなく全教職員が、保護者や地域の皆様と協力して、子どもたちの真っ直ぐな成長を支援していきたいと思います。ぜひご協力をお願いいたします。ところで、自然の教室で泊まった「赤城少年自然の家」の廊下に、こんな詩がありました。「おはよう」と言うと目がさめる「いただきます」と言うとおなかがすく「いってきます」と言うと元気に行ける「ありがとう」と言うと気持ちがいい「ごめんなさい」と言うとほっとする「おやすみなさい」と言うといい夢みられるあいさつってうれしいな本校の３つの実践目標の１番は「あいさつ」です。気持ちいいあいさつを広めましょう。＜赤城・自然の教室＞ 5 月 21 日～23 日オリエンテーリング地蔵岳山頂にて５年生と２泊３日の「赤城自然の教室」に行ってきました。初夏の浦和とは違い、赤城は白樺の新緑が目にしみる春まだ浅い装いでした。親もとを離れ、自分たちで食事の用意や清掃、就寝準備を行いながら、登山やキャンプファイヤー、ミニオリエンテーリング、焼き板づくり、星空観察など、大自然の中で様々な体験活動を行いました。３日間とも好天に恵まれ、一回りたくましくなって帰ってきました。