南小だより - さいたま市立南浦和小学校

南小だより
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力強く
平成２７年６月２日
６月号
さいたま市立南浦和小学校
電話 048-861-3781
南小
校長
松戸政世史
５月３０日に行われた平成２７年度運動会は、子どもたちの頑張りと保護者・地域の方々
のご協力のもと、大成功で終えることができ、本当にありがとうございました。今年は、
代表委員会の考えた「全力で心を一つに羽ばたけ南小」をスローガンに、熱戦が繰り広げ
られ、育成会の方々と５年生の有志による浦和踊りなど、思い出深いものとなりました。
さて、運動会の練習の中で、入場行進から６０６名の演技が始まっているので、しっか
りと足をあげ、手を振り、胸を張って、堂々と行進するように指導しました。１学期が始
まって２ヶ月という短期間での実施であり、また、１年生から６年生まで、学年ごとに横
を揃えるなどレベルは異なりますが、どの学年もよくできていたと思います。この行進に、
南小の代表であるという子ども一人ひとりの心の成長が、その完成度を高めていくと思い
ます。今後も、一つ上を目指して努力していきます。
運動会当日は、子どもたちが、それぞれの係活動（進行、出発、決勝、用具、会場、記
録、救護、放送、応援、音楽、全校演技）でしっかりとその役割を果たしました。また、
１日の競技を通して、入場からスタート、全力の演技、退場と、子どもたちのきびきびと
した動きに、全体としてまとまった運動会となりました。ブロック学年ごとの全体演技で
は、新しい演目に取り組みました。１・２年生の「みんなへんしん！にんじゃりばんばん」
では、２０６名のかわいい忍者が、手裏剣を投げたり、忍者走りをしたり、「ばんばん」の
大きな掛け声とともに、とても恰好よかったです。３・４年生の「南小エイサー２０１
５」は、２０６名が６色の法被に分かれて、複雑な隊形移動を繰り返しながら、「イーヤー
ササ」の掛け声と踊りながら打つ太鼓の響きが素晴らしかったです。また、５・６年生の
「組体操『つながりそして未来へ』」は、１９４名が砂だらけになりながら、誰一人白
い歯を見せることなく、真剣な眼差しで力強い演技に、南小のリーダーであるという高学
年の堂々とした強い意志を感じ、私も感動しました。低・中・高学年、それぞれのよさが
発揮され、すばらしい出来栄えに、参観の皆様から大きな拍手をいただきました。総合で
は、赤組が勝ちましたが、応援合戦での６０６名の声が一つの大きな声になり、観る者の
心に響きました。運動会を通して、子どもたちには、「すごい力が君たちにはあるんだ。す
ばらしい。」と伝えたい。そして、その力を迷うことなく、一人ひとりの子どもに発揮して
もらいたい。金管バンドも、「青空高く、ひびけ金管バンド」でマーチングのように隊形移
動しながら演奏し、頑張りました。新しいメンバーを加え、これから参加する多くの発表
会で経験を重ねながら、南小の代表として、よい演奏に創り上げていってください。
話は変わりますが、６月は「いじめ撲滅強化月間」です。講話朝会で、朝日新聞社編集
の「いじられている君へいじめている君へいじめを見ている君へ」の１つの作品を紹
介し、いじめについて真剣に考えてもらうように呼びかけました。児童会によるキャンペ
ーンや学級ごとのスローガンづくり、道徳の授業に取り組みます。本校には、「さいたま市
立南浦和小学校いじめ防止基本方針」というものが定められています。「いじめはぜったい
にゆるさない」ということです。もし、いじめまではいかなくても、過度なからかいがあ
れば、先生たちに相談してください。友達が困っていたら、先生たちに教えてください。
いじめのない南小を作っていきましょう。
終わりに、６年３組が、Ｂブロックバスケットボール大会に出場します。南小の代表と
して、頑張ってください。また、プールで１つ上の水泳レベルを個人で目指してください。
しっかりと水分を補給したり、十分に睡眠をとったりして、体調管理に注意して、「力強く
南小」で頑張ってほしいと思います。保護者の皆様にも、ご理解、ご協力をよろしくお願
いいたします。

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