H27 学校だより 第2号

小諸市立東小学校
平成27年4月21日発行
学校だより
東小ホームページ
http://higashisho.komoro.ed.jp
No.2
全校児童 406 名
校地内の桜や梅の花が満開となり、最も美しいときを迎えています。17日(金)には、多く
の保護者の皆様に授業参観、PTA総会、学年・学級懇談会等にご参加いただき、感謝申し上げ
ます。新しい学年になって、張り切って教科や道徳の授業に取り組んでいる子どもたちの姿を
見ていただけたものと思います。また、今週は家庭訪問で担任がお世話になります。ご多用の
中ではありますが、子どもたちのために有意義な懇談になりますようにお願いいたします。
◆ 講演会で「周囲の理解を必要としている子どもたちへの支援」を学びました
今年は、PTA 総会の前に 30 分間の講演会を実施しました。小諸養護学校の赤塚正一先生に、
『子どもの成長に合わせた支援』と題して、大人(親や教師)
が子どもを見る視点を変えること、そして「良き理解者」とな
ること、その子に合った方法や学び方を工夫することなどを教
えていただきました。赤塚先生がこれまでに関わってこられた
多くの事例から導き出された貴重なお話でした。学校において
も、今後の授業づくりや学級づくりの参考にしていきたいと思
います。また、「困っている子」には早期の相談・支援が重要
とのお話もありました。不安や心配などがありましたら、遠慮
なくご連絡ください。
〈赤塚正一先生の講演〉
◆「いのちを守る学習」~避難訓練・交通安全教室を行いました~
4月 14 日(火)、本年度はじめての避難訓練を行いました。
今回の訓練は、不慮の災害に備えて全校児童が安全に避難す
るための心構えや避難経路、避難方法を指導することをねら
いとして実施しました。校庭に避難してきた子どもたちの表
情は真剣そのもので、緊張感が漂うすばらしい避難訓練にな
りました。
また、16 日(木)には、警察や交通安全協会、交通安全部
の皆様のご支援をいただいて、春の交通安全教室を行ないま
した。校庭のコースや学校周辺の道路を使って、1・2年生
は正しく安全な歩行の仕方を、3~6年生は自転車の安全な
乗り方を学びました。春休みには、佐久市内で中学生が犠牲
になる痛ましい交通事故が起ってしまいました。今回の安全
教室で学んだことを確実に身に付け、自分の命は自分で守る
〈整然と話を聞く子どもたち〉
という気概をもつ子になってほしいと願っています。ご家庭でもぜひ話題にしていただき、「危険を
回避する力」を育てていただきたいと思います。
◆本年度の加配職員(担任に加えて配置された職員)について
17 日の参観日の折にも説明させていただきましたが、本年度も長野県や小諸市から加配職員を配
置していただきました。長野県では、子どもたち一人一人にきめ細かな指導ができるように、約47
億円の予算を付けて「信州少人数教育推進事業」を行なっていますが、本校には以下の職員が配置さ
れました。
①4学年は 30 人規模学級編制により、国の基準では2学級のところを3学級の編制になっています。
②2学年に学習習慣形成を支援する職員(永原朱美)が配置されています。
③3学年と6学年の算数を少人数編成(1学級を二つに分けたり、グループ学習をしたりします)
にしたり、ティーム・ティーチング(二人の職員が協働して教えます)をしたりする職員(小平
修三)が配置されています。
小諸市からは、本年度も低学年支援教員(油井 歩)が配置されました。1学年の3学級に入って、
学級担任の補助をしています。また、学校生活支援員として3名(濵野なをみ、甘利典子、柳田君子)
を配置していただきました。東小学校の職員それぞれが持ち味を発揮し、一丸となって充実した学校
生活を実現していきたいと考えています。