平 成 27 年 5 月 15 日 各 位 会 社 名 株式会社ヴィア・ホールディングス 代 表 者 名 代表取締役社長 大場 典彦 ( JASDAQ コー ド番 号 7918) 問い合わせ先 氏名 取締役 今井 将和 電話番号 03-5155-6801 中期経営計画のローリングに関するお知らせ 当 社 は 、 2 01 3 年 5 月 15 日 に 発 表 い た し ま し た ヴ ィ ア ・ グ ル ー プ 中 期 経 営 計 画 『 D y n a m i c C h a l le n g e 5 0 0 ~ 新 た な 成 長 で 、 新 た な ス テ ー ジ へ ~ 』 の ローリングを行ないましたので、その概要を下記のとおりお知らせ致します。 記 1.ローリングの目的 ヴィア・グループでは、中期 5 ヵ年の経営計画を持続的な成長を実現するため の経営戦略と数値目標を明確に示した将来展望の基幹と位置づけ、積極的に取り 組んでおります。 今 回 の ロ ー リ ン グ で は 201 3 年 5 月 に 策 定 し た『 D y n amic C ha lle n ge 5 00 』 の数値目標を据え置き、達成の実現性をより高めていくために、戦略の一部を変 更または追加を実施して、改めて 5 ヵ年の計画を策定しております。 また、今後も変化する経営環境に的確に対応していくために、原則として毎年 度ローリングを実施する方針であります。 2 .『 D y na mic C ha lle n g e 5 00 』 の 概 要 (1)数値目標 ① グ ル ー プ 売 上 高 500 億 円 ② グループ営業利益 38 億 円 ③ グ ル ー プ 店 舗 数 1 ,00 0 店 舗 (2)戦略方針 ① 既存業態のブラッシュアップと新規出店の加速化 ② フランチャイズ店舗の積極開発(含む海外フランチャイズの展開) ③ M&Aによる経営資源の強化とドミナント形成の推進 (3)市場価値(株式価値)の向上に資する体制整備 ① 事業投資に係る戦略的合理性の確保とリスクコントロール ② 経営監督・意思決定・業務執行の体制強化と推進 ③ 重層的で多様な人的資源の開発と成長(ミドルマネジメント層の充実) ④ 財務基盤のさらなる強化と適時適切な資本施策の実施 1 3.戦略方針 (1)既存業態のブラッシュアップと新規出店の加速化 計画期間の前半 2 年を「育成ステージ」とし、主力業態のニュータイプ の リ ニ ュ ア ル を 実 施 し て ま い り ま す 。既 存 店 が 継 続 的 に 支 持 さ れ 続 け て い る ことを基礎とした、健全で強固な経営基盤を築き上げると共に、後半 3 年 の「成長ステージ」にて新規出店の積極拡大を実施してまいります。 (2)フランチャイズ店舗の積極展開(含む海外フランチャイズの展開) 当 社 グ ル ー プ の フ ラ ン チ ャ イ ズ 加 盟 店 舗 数 は 現 在 、国 内 で 80 店 舗 の 展 開 と な っ て い ま す 。今 後 は 、国 内 の 加 盟 開 発 を 進 め る 一 方 で 、東 南 ア ジ ア 圏 を 中心とした海外フランチャイズ加盟も推進してまいります。 (3)M&Aによる経営資源の強化とドミナント形成の推進 こ れ ま で の M & A に お け る 当 社 グ ル ー プ の 経 験 を 十 分 に 活 か し 、既 存 事 業 の 競 争 力 強 化 と 補 完 に 資 す る「 立 地 」、 「 人 財 」、 「 ド ミ ナ ン ト 」及 び「 ネ ッ ト ワ ー ク 」の 取 得 に 主 眼 を お い て 、シ ナ ジ ー 効 果 の 高 い 良 質 な M & A の 実 現 を 目指してまいります。 4.市場価値(株式価値)の向上に資する体制整備 (1)事業投資の戦略的合理性の確保とリスクコントロール グ ル ー プ 横 断 組 織 の「 開 発 本 部 」に て 、新 規 出 店 か ら リ ニ ュ ア ル ・ リ モ デ ル・リ プ レ イ ス と い っ た 店 舗 投 資 の 策 定 を 行 な う と と も に 、グ ル ー プ 基 準 に 基 づ く 業 態・店 舗 の 出 店 及 び 退 店 の 厳 格 運 用 と 意 思 決 定 の 迅 速 化 を 図 っ て ま い り ま す 。ま た 、同 じ く グ ル ー プ 横 断 の「 企 画 本 部 」に て 事 業 ポ ー ト フ ォ リ オ の 形 成 に 向 け た M &A 等 の 事 業 投 資 の 策 定 を 行 な う な ど 、グ ル ー プ 全 体 で の最適管理を行なってまいります。 (2)経営監督・意思決定・業務執行の体制強化と推進 戦 略 的 な 事 業 単 位( ド ミ ナ ン ト・ 業 態 等 )へ の 適 切 な 権 限 委 譲 を 進 め る こ と に よ り 、意 思 決 定 や 業 務 執 行 の 適 正 化 と 迅 速 化 を 図 り ま す 。ヴ ィ ア・ ホ ー ル デ ィ ン グ ス は 、情 報 の 積 極 活 用 と 迅 速 な フ ィ ー ド バ ッ ク に よ り 、経 営 監 督 の役割を担い、中期経営計画の進捗確認と積極支援を行なってまいります。 (3)重層的で多様な人的資源の開発と成長(ミドルマネジメント層の充実) 中 期 経 営 計 画 の 達 成 プ ロ セ ス を 通 じ 、事 業 活 動 に お い て 中 核 と な る ミ ド ル マ ネ ジ メ ン ト 層 の 充 実 を 図 り 、重 層 的 で 多 様 な 人 的 資 源 の 開 発 と 成 長 に 注 力 してまいります。また、各個人と組織全体のそれぞれの活力創出に向けて、 職務・教育・評価・報酬の体系的な制度構築と運用を推進いたします。 (4)財務基盤のさらなる強化と適時適切な資本施策の実施 コ ミ ッ ト メ ン ト ラ イ ン の 設 定 や 優 先 株 式 に よ る 資 本 的 調 達 等 、財 務 面 で の 機 動 性 と 安 定 性 を 推 し 進 め 、最 適 資 本 構 成 の 見 地 か ら 借 入 金 も 段 階 的 に 圧 縮 を 図 っ て ま い り ま し た 。今 後 に つ き ま し て も 、成 長 戦 略 に 要 す る 資 金 を 調 達 しつつ、一層の自己資本の充実と安定に向けた施策を行なってまいります。 以 2 上
© Copyright 2024 ExpyDoc