沼津警察署協議会議事録 ○ ○ ○ 日 時 会 場 出席者 平成 27 年7月 17 日(金) 午後3時 00 分から午後4時 30 分 沼津警察署講堂 委 員(13 人中 12 人出席) 会長 原 衛 副会長 榊原昭雄 委員 警察署 秋元稔 井草雅彦 岩崎富士雄 山口純一 河本秀昭 池田優美子 渡邉隆司 曽根原容子 鈴木通保 山田浩子 署 長 副署長 刑事官 交通官 地域官 会計官兼会計課長 警務課長 留置管理課長 会計課主幹 生活安全課長 地域課長 刑事第二課長 交通第一課長 交通第二課長 警備課長 オブザーバー 志田公安委員 本部総務課員 1 前期業務推進結果 前期業務推進結果( (4月~6月) 子どもと高齢者 どもと高齢者を 高齢者を重点とした 重点とした犯罪 とした犯罪・ 犯罪・交通事故抑止対策 (1) 報告概要 ども及 高齢者への への犯罪抑止対策 犯罪抑止対策の ア 子ども 及び高齢者 への 犯罪抑止対策 の推進 (ア) 管内における子どもに対する声掛け事案の状況 4月から6月中の声掛け等の不審者事案は 52 件で前年同期比-9件の 減少であった。 (イ) 管内における振り込め詐欺をはじめとした特殊詐欺被害状況 4月から6月中の被害は7件で前年同時期と同数であった。このうち5 件が松坂屋騙りの手口であった。 高齢者が被害に遭いやすい犯罪として、オレオレ詐欺、悪質商法、ひ ったくり事件がある。 (ウ) 各種防犯活動の実施 ○ 交番だより、交番速報、安全ポスト沼津を発出したり、街頭広報 活動を実施する等の広報活動 ○ 小学校、幼稚園等における防犯教室の開催 ○ 学校施設等における不審者対応訓練 ○ 高齢者に対する防犯講話 を実施した。 イ 新入学 新入学児童及 児童及び 高齢者への への交通事故防止対策 交通事故防止対策の 児童及 び高齢者 への 交通事故防止対策 の推進 (ア) 管内の交通事故発生状況(4月~6月) 発生状況の特徴として、全交通事故の7割が交差点関連事故である。40 歳未満に起因する交通事故が増加傾向にある。 期間中に死亡事故が2件発生した (イ) 新入学児童を交通事故から守るための活動 ○ 新入学園児・児童に対し、安全な横断方法や通学指導を実施 ○ 通学路における通行禁止違反及び速度違反取締りの強化 (ウ) 高齢者を交通事故の被害から守るための活動 ○ 各種施策 ・ 出前型交通安全講習 2回 150 人 ・ 高齢者抽出指導 13 台 18 人 ・ 軽トラック指導 17 台 25 人 ・ 高齢者宅訪問 619 世帯 638 人 を実施し、交通事故の被害から守るための活動を行った。 ○ 特に、夕暮れ時から夜間にかけての高齢者事故防止に向け、反射材の 着用効果について解説したり、農業従事者に対する戸別訪問しての出前 型交通安全教育を実施したり、参加・体験・実践型の交通安全教育を行 った。 (2) 委員からの 委員からの要望 意見等(○~委員、 委員、※~警察) 警察) からの要望・ 要望・意見等( ○ 今後も子どもや高齢者に対する犯罪抑止、交通事故防止について、効果の ある方法で啓蒙活動を行っていただきたい。 ※ FMコミュニティなどを活用した防犯・交通事故防止の啓蒙活動を検討す る。具体的な例示をもって発信していく。 ○ 横断歩道を斜め横断する者がいる。警察官がいる時は、そのような横断を しないのに、警察官の姿が見えないと斜め横断をする。今後も継続して指導 していただきたい。 重点的に指導していきたい。特に、特定の場所について検証、指導してい きたい。 ○ 今後も子どもと高齢者を重点とした犯罪抑止・交通事故抑止活動を継続 して取り組んでいただきたい。 ※ 今後も重点的に継続して対応していく。 ※ 2 次期業務運営重点について 次期業務運営重点について (1) 諮問事項 ◎ 夏期における事件事故防止対策 7月の後半から8月にかけて児童生徒らが長期の休みに入り、少年を取り 巻く環境が変化することから少年の非行を未然に防止することが必要であ る。また、夏場は解放的気分が強く、住宅は無施錠や窓開放などが多くなり、 服装は薄着になることから、これらを利用した犯罪の発生を抑止する活動を 推進する必要がある。 年当初から、自転車利用者及び若者に起因する交通事故がそれぞれ大幅に 増加している。更に管内の交通事故も前年に比べ大幅に増加し、極めて厳し い状況であることから、自転車利用者及び若者に安全意識の高揚を図る活動 を官民一体となって推進していく必要がある。 以上のことから、次の事項について諮問する。 ア 少年非行防止及び子ども・女性被害にかかる犯罪抑止対策の推進 イ 自転車利用者及び若者に対する交通事故防止対策の推進 (2) 委員からの 委員からの要望 からの要望・ 要望・意見( 意見(○~委員、 委員、※~警察) 警察) ○ この時期は、特に深夜徘徊が多いが、少年指導の資料として、タイムリー な情報提供をしていただきたい。 ※ タイムリーな情報提供ができるよう善処する。 ○ 外国人の仲見世商店街における自転車の通行マナーが良くないので、指導 していただきたい。 ※ 共生対策として指導していく。 夏休みに、子どもを対象に「ふれあいラジオ体操」を行っているが、非行 防止等の啓蒙活動を行ってもらいたい。 ※ 交番勤務員等が対応して啓蒙活動を行う。 ○ (3) 答申 夏期における事件事故防止対策 ・少年非行防止及び子ども・女性被害にかかる犯罪抑止対策 ・自転車利用者及び若者に対する交通事故防止対策 を推進されたい。 3 公安委員コメント 公安委員コメント ○ 警察署協議会は、法的に規程されている。 ○ 沼津警察署協議会は、活発な意見があり、協議会として機能している。 ○ 生きた協議会に感謝する。 4 警察業務紹介 地域安全推進員による「防犯紙芝居」等の実演。
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