学術俯瞰講義 物質 第 5 回 2015.5.12 永原裕子先生 ミニッツレポートまとめ ● 感想 ・地球に似た環境の星が多数あるという事実が最も興味深かった。 ・惑星の発見が近年急に進んできたものだとは知らなかった。 ・隕石がどうして初期太陽系の歴史を表すのかということが分かった。 ・隕石による研究、望遠鏡による研究がこれからも進んでほしいと思いました。 ・私たちの地球の大部分が酸素だと考えると、とても不思議な気持ちになります。 ・星の終末によってさらに別の星や惑星系ができるというのは興味深かった。 ・はやぶさによる探査結果がどのように研究に有用なのか、その意義が分かった。 ・スライドの内容も簡潔にまとめられていて、分かりやすかったです。 ・恒星内部で核融合により重い元素が作られることは知っていたが、その順序については 初めて知った。 ・あんな巨大な星も最初は H や He の分子雲からできたなんて信じられないくらいだった。 ・元素が惑星の成長過程で形成され、それらが今自分の体を構成しているのだな、と考え ると不思議な気分がしました。 ・もともと天文学に興味があったこともあって、全体を通して文系の自分にも理解しやす かった。 ・分子雲の内部構造や恒星、惑星の成り立ちについては初めて知ることが多く、大変勉強 になった。 ● 質問 ・恒星や惑星と何の相違があって、彗星は特徴的な軌道を取るようになったのですか。 ・金属水素と固体の水素の違いは何でしょうか。 ・星の構成成分の調査は、どのようにして行っているのですか? ・太陽(恒星)で起こる核融合反応の式は、どのように導かれたのですか? ・宇宙において、CO はとても安定しているのはなぜですか? ・H や He でできている原始惑星が発見できないのはなぜですか? ・惑星と惑星がぶつかるとより大きな惑星になるが、恒星同士がぶつかるとどうなるのか? ・計り知れないほど広大な宇宙空間の元素存在度は、どのような方法で調べることができ たのでしょうか? ・惑星が重力で球形を形成するのに、土星などが環を有するのはなぜですか。 ・先生は地球外生命体の存在の可能性はどれくらいあると考えられているのでしょうか。 ・なぜ重力でどんどん重くなってつぶれていくのに、超新星爆発が起きるのですか? ・太陽系以外の惑星系に属する星々を綺麗に撮影することが可能になる日は来るのでしょ うか? ・核融合によって H のプロトンが He になるのに、どうしてビッグバンの際に決まった H:He の比が今でも一定なのでしょうか? ・ベテルギウスの超新星爆発は、我々の太陽系に何らかの影響を与えるのか? ● 意見等 ・生命がどう形作られているのかなどの話をもっと聞きたかった。 ・超新星爆発の前後でエネルギーが保存しているイメージがわかない。 ・太陽系はなぜ公転面がすべての惑星で同じなのかと疑問に思っていたが、太陽系の成り 立ちを聞いて納得がいった。惑星を作るチリが一定の面にあるからだろう。 ・元素の存在度のグラフで、なぜ大体増減をくり返してジグザグになっているのか気にな った。 ・木星の内部で水素が金属化するという話をもっと聞きたかったです。 ・太陽系と系外惑星系では何か同じで何が違うのかも知りたいと思いました。 ・なぜ分子雲が回転しはじめるのか、詳しく聞きたい。 ・超新星爆発を見たいです。私が生きているうちに起こって欲しいです。
© Copyright 2024 ExpyDoc