今月のポイント残数：‒ 総合トップ＞基礎・研究支援＞「アリセプト」の杉本氏、新規アルツハイマー治療薬の開発に再挑戦「アリセプト」の杉本氏、新規アルツハイマー治療薬の開発に再挑戦高橋厚妃 2015年6月12日 18:15 Twitter いいね！ 0 エーザイのアルツハイマー治療薬の「アリセプト」機能性食品版、環境・農業版のサービスを終了しました（ドネペジル）を開発したことで知られている杉本八郎書籍「世界最高のバイオテク企業」 4/27発行氏が、アルツハイマー症の新規治療薬の実用化に再び挑 4月新創刊と料金改定のお知らせ戦している。杉本氏は2015年3月に創薬ベンチャーのグ書籍「日経バイオ年鑑2015」好評発売中リーン・テック（東京・中央）の代表取締役社長に就任書籍「薬づくりの真実」好評発売中！した。2015年5月28日、杉本氏に話を聞いた。グリーン・テックは2011年に設立されたベンチャー企業。同社の設立者と知り合いだったことから、2015年2 月に杉本氏が資本参加し、アルツハイマー症の治療薬と認証方式が『日経ＩＤ』に変わりました杉本八郎氏画像のクリックで拡大表示認知症予防のためのサプリメントの研究開発を主力事業とする企業として新たに発足させた。治療薬の主な候補化合物はGT2020とGT863。両品目とも作用機序は、老人斑や神経原線維変化の原因とされるタウ蛋白質の凝集抑制である。GT2020は既存の医薬品と同じ有効成分で、早ければ今年中にフェーズII臨床試験を開始する。GT863は天然物由来の誘導体で、非臨床試験を実施している。来年のフェーズI開始を目標としている。杉本氏は、「アルツハイマー症の治療薬の標的としては、アミロイドβが注目を集め、多くの研究者や製薬企業が研究開発に取り組んだが、これまでのところ結果が出ていない。そこで私は、タウを標的とする治療薬が有望だと考えている」と話した。杉本氏は、エーザイを定年退職後、京都大学大学院薬学研究科に寄付講座創薬神経科学講座の教授に就任した。その後、京大内に設置された最先端創薬研究センターの客員教授などを務めながら、アルツハイマー症の治療薬に関する研究開発を主力事業としていたファルマエイトを創業し、会長を務めていた。2013年12月、同社に投資を行っていた産業革新機構はファルマエイトが解散したことを発表している。杉本氏は、2012年4月から同志社大学脳科学研究科・神経疾患研究センターの教授に着任し、現在までアルツハイマー症の治療薬や診断薬に関わる研究を継続している。昨日週間月間 1位東大片岡教授ら、ナノマシンで日帰りの癌治療実現へ、中性子捕捉療法で初のセラノス... 2位大塚食品がケルセチン高含有タマネギ飲料、三井物産と植物育種研の「さらさらゴール... 3位日東電工、肝硬変に対する核酸医薬のフェーズIbを北大で開始 4位米Amgen社とスイスRoche社、ウイルス療法と抗PDL1抗体の併用療法を開... 5位 Wmの憂鬱、エボラアウトブレイクで見えた、国産新薬と診断薬の生きる道【日経バイ... 6位金沢大の玉井氏、「腸管における輸送体の知見をもっと創薬に応用を」、癌や炎症性疾... 7位 Wmの憂鬱、踊るゲノム医療に迫る足下の危機【日経バイオテクONLINE Vol... 8位リプロセルとSBIファーマ、未分化iPSの除去技術の有効性を3種類の細胞で確認... 9位ノバルティス、国内でのCART細胞療法の開発をスタートへ 10位米国の法律家、FDAが準備中のゲノム検査規制に意見を発表医薬・医療基礎・研究支援食品・農業・環境投資・行政・社会 1位日経バイオテク6月1日号「リポート」、生物学的製剤のブロックバスター 2位日経バイオテク6月1日号「特集」、再生医療の品質管理 3位ノバルティス、国内でのCART細胞療法の開発をスタートへ 4位日経バイオテク5月18日号「リポート」、創薬ベンチャーの導出契約 5位東大片岡教授ら、ナノマシンで日帰りの癌治療実現へ、中性子捕捉療法で初のセラノス... 6位大阪府立成人病センター井上氏、患者由来の癌細胞塊CTOSは抗癌剤スクリーニング... 7位 iPS細胞由来軟骨の実用化を加速へ、京大発ベンチャーのカーティライズが始動 8位佐賀大と生物研、祐徳薬品、関東化学、アテロコラーゲン「ビトリゲル」で絆創膏型人... 9位金沢大の玉井氏、「腸管における輸送体の知見をもっと創薬に応用を」、癌や炎症性疾... 10位湧永製薬が創立60周年記念式典を都内で開催、竹田恆和氏と上原明氏が来賓祝辞テーマサイト日経バイオテクONLINE アカデミック版日経バイオテクONLINE 機能性食品版日経バイオテクONLINE 環境・農業版日経バイオテクONLINE for Investors 日経バイオテクONLINE Webマスターの憂鬱 Premium 日経バイオ年鑑2015 日経バイオ年鑑2014 日経バイオ年鑑2013 会社案内個人情報保護方針/ネットにおける情報収集/個人情報の共同利用著作権について広告ガイド © 1996‒2015 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved. お問い合わせご利用ガイド利用規約