ヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業 エーザイの事業概要と経営戦略 エーザイ株式会社 2009年4月15日 将来見通しに関する注意事項 z 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。これらの文言は、現在における見込み、予測、リスクを伴う想定、実 質的にこれらの文言とは異なる現実的な結論、結果を招き得る不確実性に基づくものです。 z それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動と いった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。リスクや不確実性は、特に製品 に関連した見通し情報に存在します。製品のリスク、不確実性には、技術的進歩、特許の競 合他社による獲得、臨床試験の完了、製品の安全性ならびに効果に関するクレームや懸念、 規制機関による承認取得、国内外の保健関連改革、マネジドケア、健康管理コスト抑制への 傾向、国内外の事業に影響を与える政府の法規制など、新製品開発に付随する課題などが 含まれますが、これらに限定されるものではありません。 z また、承認済み製品に関しては、製造およびマーケティングのリスクがあり、需要を満たす製造 能力を構築する能力を欠く状況、原材料の入手困難、市場の受容が得られない場合などが 含まれますが、これに限定されるものではありません。 z 新しい情報、将来の出来事もしくはその他の事項より、見通し情報に更新もしくは改正が望ま しい場合であっても、それを行う意図を有するものではなく、義務を負うものではありません。 1 本日のトピックス ◇ 事業内容 ◇ 理念・透明性 ◇ 認知症への取り組み ◇ 製品創出の新体制 ◇ 2010年の展望 ◇ 株主還元の考え方 ◇ 2008年度見通し 2 事業内容 5期にわたる中期戦略計画の推移 第Ⅴ期(06-11) 「ドラマティック リープ プラン」 (単位:億円) 10,000 過去4期にわたる挑戦的な 中期計画を通じ確実な成長を達成 7,800 第Ⅳ期(02-05) 「ミレニアム計画」 研究開発費 営業利益 第Ⅲ期(97-01) 「飛翔の時代」 当期利益 第Ⅱ期(92ー96) 「グローバリゼーションの時代」 第Ⅰ期(87-91) 「国内営業の時代」 2,243 6,013 4,317 2,816 2,000 1,512 1,505 932 187 240 61 1986年度 383 438 194 302 303 550 727 365 957 634 2,000 1,225 670 1,200 150 1991年度 1996年度 2001年度 2005年度 *2008年度数値はMGI買収に伴う会計上の費用(減価償却、のれん償却など)を割り戻した実業ベース 2008年度 見通し 2011年度 目標 4 地域別売上高の推移 海外売上比 43% 欧州 5% 海外売上比 53% アジア 2% 売上高 北米 4317億円 日本 36% 57% 2001年度 第Ⅲ期中期計画最終年度 欧州 8% 北米 42% 売上高 6013億円 海外売上比 57% アジア 4% アジア 3% 日本 47% 2005年度 第Ⅳ期中期計画最終年度 欧州 7% 北米 46% 売上高 7800億円 日本 43% 2008年度(見通し) 2008年度比率は第3四半期実績による 5 主要製品売上高構成の推移 がん・ クリティカルケア 10% がん・ クリティカルケア 1% アリセプト® 22% その他 55% 売上高 4317億円 パリエット®/ アシフェックス® 23% 2001年度 第Ⅲ期中期計画最終年度 その他 41% 売上高 6013億円 アリセプト® 33% パリエット®/ アシフェックス® 26% 2005年度 第Ⅳ期中期計画最終年度 その他 31% 売上高 7800億円 パリエット®/ アシフェックス® 21% アリセプト® 38% 2008年度(見通し) アリセプト® :アルツハイマー型認知症治療剤 ® パリエット :消化性かいよう・逆流性食道炎(胸やけなど)治療剤 /アシフェックス® 2008年度比率は第3四半期実績による 6 成長戦略 一つの世界戦略ではもはや成長は望めない 日・米・欧・アジア、各々の地域特性に合わせた 成長戦略が必要 エーザイのグローバルネットワーク 地域本社 全世界の医薬品市場の 80%以上をカバー 7 日本事業 成長戦略 4事業統合体制によるエーザイ独自モデル構築 (4事業:医療用医薬品、一般用医薬品、診断薬、ジェネリック) エーザイは、4事業すべてに展開できるため、 「予防・疾病管理・最新治療」という、日本における現代医療の流れの 全てをカバーすることができる 予防 ーーー 疾病管理 ーーー 最新治療 一般用医薬品量販店の保険調剤部で 情報を提供する 診断薬により病気の早期発見を促す 診断薬 一般用医薬品 最新治療や最新の安全性の 情報を提供する 普遍的な薬剤を安価に提供する 医療用医薬品 ジェネリック 8 米国事業 成長戦略 MGIとの統合を軸に、がん・クリティカルケア領域へのシフトを加速 2008年米国治療領域別の処方数成長率 9 - 米国医薬品市場の成長は2008 年度に鈍化(+1.6%) 7 1 性機能不全 ン リ ス ン イ 糖尿病(経口) 鎮静剤 ) 関節炎(COX2) 抗うつ薬 抗精神病薬 てんかん 糖 尿 病( スタチン 高血圧 ぜん息 抗潰瘍剤 抗血小板薬 -5 抗がん剤 -3 アルツハイマー病 -1 米国市場計 - 疾病の種類により成長性は2極 分化。アルツハイマー病、抗がん剤 などの市場は拡大 5 (%) 3 骨粗しょう症 出典:IMS National Prescription Audit. 社内推計(2008年1月-12月) アリセプトの成長を堅持しつつ、革新的新薬(E5564、E7389、MGI品)に よって、がん・クリティカルケア関連領域への転換を加速 2007年度 第3四半期 2008年度 第3四半期 4% +MGI 2011年度 21% 【米国売上高に占めるがん・クリティカルケア関連製品の割合】 + E7389 E5564 35% 9 欧州事業 成長戦略 新ビジネスモデル(効率化モデル)の導入 • 欧州を一つのマーケットと捉え、地域本社(欧州ナレッジセンター)に 本部機能を集約することで高い効率性を確保する - 販売促進戦略立案、財務、ITなど本部機能を地域本社へ集約化 - 各国販社は販売関連機能に特化してスリム化 欧州 効率化モデル 欧州ナレッジ センター エーザイ・ヨーロッパ 製品創出 ユニット 生産・ 物流 メディカル マーケ ティング IT、財務 人事など 欧州ナレッジセンター(英国、ハットフィールド) 英国 ドイツ フランス スペイン 地域本社の集中管理により 高い効率性を確保 イタリア 新進出国・中東欧 10 アジア成長戦略 高成長を持続する新興国・中間所得者層への浸透 ¾急速拡大する中間所得者層へ ブランド医薬品で浸透をはかる • 新興国の高成長を牽引する中間所得者層に、 高質な製品/情報/サービスを積極的に発信す ることでブランド品の浸透をはかる ¾インドを新興国の中核とする • バイザッグ工場稼動により新興国の 患者様にも高品質な薬剤を等しく適切な 価格でお届けすることを可能とする体制構築 中間所得者層の増加率(2005-2007) インド (%) 70 +57.9% 中国 +53.2% 50 30 10 日本 米国 -10 ¾急伸拡大する中国市場 • 過去2年平均市場成長率:26% ¾有望な潜在市場を有する地域への 積極進出 • 中東拠点の設立 • オーストラリアでの販売体制整備 インド・バイザッグ工場(建設中) 11 理念・透明性 透明性は企業の背骨であり、成長の土台を成す 企業理念を定款に規定 2005年6月24日開催の株主総会で承認 1. 本会社は、患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向 上に貢献することを企業理念と定め、この企業理念のもとヒューマン・ヘルスケア (hhc) 企業をめざす。 2. 本会社の使命は、患者様満足の増大であり、その結果として売上、利益がもた らされ、この使命と結果の順序を重要と考える。 3. 本会社は、コンプライアンス(法令と倫理の遵守)を日々の活動の根幹に据え、 社会的責任の遂行に努める。 4. 本会社の主要なステークホルダーズは、患者様と生活者の皆様、株主の皆様お よび社員である。本会社は、以下を旨としてステークホルダーズの価値増大をは かるとともに良好な関係の発展・維持に努める。 • 未だ満たされていない医療ニーズの充足、高品質製品の安定供給、薬剤 の安全性と有効性を含む有用性情報の伝達 • 経営情報の適時開示、企業価値の向上、積極的な株主還元 • 安定的な雇用の確保、やりがいのある仕事の提供、能力開発機会の充実 2006年6月23日改正 13 第96回定時株主総会 個人株主数 推移 2005年3月 2006年3月 2007年3月 2008年3月 23,787名 28,261名 40,973名 64,845名 年々増加する株主の期待にこたえる ため、2008年度より社外で開催 来場者数 1,026名 (前年より623名増) 開催時間 質問数 JCBホール (東京ドームに隣接) 約2時間 19名 主なご質問 ・大型新薬として見込まれる開発品 ・ジェネリック事業の戦略 ・インドに研究・生産拠点を配置する理由 ・為替の変動が収益に与える影響 ・将来の成長戦略 ・抗がん剤の売上げ見込み 14 招集通知 会社法制定による記載内容の拡大にあわせて 2007年度より招集通知、事業報告等の改革に取り組みました 軽く 特殊紙 見やすく 総天然色 読みやすく 大きな字 注力のポイント ①株主様の長期的な支援を 得るためのニーズを調査 ②株主様から求められる新たな 記載内容の組み入れ 2008年度版ページ数224頁 15 透明性①コーポレートガバナンス 取締役会の構成 「取締役による経営の監督」と「執行役による業務執行」を分離、 株主価値を最も重要とする ・取締役11名中執行系は1名 ・取締役11名のうち7名が社外取締役 ・取締役会議長は社外取締役 ・指名委員会、報酬委員会、監査委員会の委員長は社外取締役 ・指名委員会、報酬委員会は全員が社外取締役会 ・社外取締役のみで構成される独立委員会において、企業防衛策の 維持・見直し・廃止を決議 個人株主拡大表彰 ディスクロージャー企業賞 誠実な企業大賞 ディスクロージャー 優良企業賞 IR協議会 優良企業大賞 2008年度 2007年度 2007年度 2006年度 2006年度 16 透明性②財務報告 財務の透明性 内部統制を強化し金融商品取引法に万全な対応 ・会計監査人との連携のもと、透明性の高い財務報告を 整備する体制を構築 ・全連結会社の責任者、各部門の長が報告書の内容を 点検、サインした上で、最高経営責任者・最高財務責任者 が内部統制報告書を最終確認する組織的な取り組み ・独立組織(内部監査部の発足)による高質の内部監査を 実施 有価証券報告書 担保 内部統制報告書 内部統制監査報告書 (新規) (新規) 担保 17 透明性③コンプライアンス 一人ひとりの活動の透明性を確保 y 社外法的専門家により組織された コンプライアンス委員会が社会の 目線から助言、勧告 y コンプライアンス・カウンターを社内、 社外に設け、匿名、実名を問わず、 随時相談を受け付けている コンプライアンス ハンドブック y コンプライアンス優先の企業風土を共有する - 各国語(13カ国語)で編纂され、2000年に初版発行以来、 第5版を重ねたコンプライアンスハンドブックを活用 y 2008年度は、役員を対象とした研修会(年2回開催)を含め、 階層別研修を年130回実施し、のべ11,000人が参加した 18 認知症への取り組み 患者様、介護者の生命・生活の質の改善をめざす 患者様、介護者の 生命・生活の質の改善をめざす 治療 低分子 診断 認知機能改善 進行抑制 免疫療法 疾患修飾 Aβ・アミロイド斑低下 E2012 簡易な検査 アリセプト ® 早期診断 軽度・中等度から高度 脳血管性認知症 レビー小体 小児適応(化学療法に伴う認知障害) 原因遺伝子を 標的とする創薬 Aβ 抗体療法 BioArctic Neuroscience AB との共同研究 TorreyPines Therapeutics Inc.より 研究資産を購入 ワクチン療法 DNAVEC Corp. との共同研究 アリセプト®有用性拡大の継続 新適応 新しいマーカー (ガンマ セクレターゼ 修飾剤) ベータ セクレターゼ 阻害剤 新しい測定試薬 遺伝子関連 新剤形 (青字・下線:既承認) 口腔内崩壊錠 液剤 ゼリー剤 徐放製剤 パッチ製剤 患者様、介護者に認知症についてのトータル情報を伝達することによる 現在から将来にいたる希望の創出 20 認知症になっても 安心して暮らせるまちづくり 受診喚起 検診システム 病気の気づき 家族のチェック 地方自治体や患者様・介護者の ネットワークづくり 思い出せない 徘徊してしまう 不安 恐怖 早期発見・治療に向けた 診断・治療ネットワークづくり エーザイが取り組む「まち」づくり 住民が認知症を理解している「まち」 認知症になっても、 早期診断・治療が可能な「まち」 地域が患者様にやさしい「まち」 住民の理解 市民フォーラムの実施 21 認知症への取り組み 患者様の視点から生まれた剤形 ーアリセプト® カップ型ゼリー製剤の開発ー 液剤の開発を検討 ペクチンを基剤に使用したはちみつレモン味 グループホームなど施設を多数訪問 認知症の患者様には、飲み込むことが 困難な方が多く、食事などの固形物はもとより、 患者様とご一緒に、最も服用しやすい ゼリーの味や固さを追及 水を飲むことにも困難が多いことに気づく 液剤開発を取りやめ、ゼリー剤の開発に変更 22 製品創出の新体制 動機持つ輝く個人やグループが新製品を創りだす 動機持つ輝く個人やグループが新製品を創りだす ー社内ベンチャー、社内企業家による創薬をめざすー 社長 (CEOオフィス) 後期臨床 免疫・炎症 ユニット 神経 ユニット がん ユニット 申請 申請 申請 申請 申請 申請 申請 臨床 臨床 臨床 臨床 臨床 臨床 臨床 開発 開発 開発 開発 開発 開発 開発 探索 探索 探索 探索 探索 探索 探索 津野 昌紀 モルフォテック ユニット ニコラス ニコライデス メアリー・リン ヘドレー リン クレーマー 大和 隆志 抗体医薬 リウマチ 炎症性大腸炎 認知症 てんかん 各種がん (特定テーマ) ユニット 敗血症 急性心筋梗塞 臨床研究 センター 田中 尚 日本国内向け カン研究所 ユニット 今井 俊夫 細胞機能解明 による創薬 発明・発見から新薬承認までを、一貫して達成する責任と権限を各ユニットに付与 24 < >内は申請予定 患者様の生命・生活の質を改善する 10個の製品創出テーマ E5564 (エリトラン) <2009年度> E7389 (エリブリン) <2009年度> E2007 <てんかん:2012年度> 重症敗血症 <後期臨床研究段階> 全身性ショックや臓器の機能不全を惹き起こす、敗血症の原因 物質による障害作用を抑え、生存率の向上が期待される薬剤 難治性乳がん <後期臨床研究段階> しびれ等の末梢神経障害の副作用が少なく、延命効果が期待 される抗がん剤 神経因性疼痛、てんかん <後期臨床研究段階> 新しいメカニズムで神経細胞に作用して、痛みやてんかん発作の 軽減が期待される 急性冠症候群、アテローム血栓症<後期臨床研究段階> E5555 <急性冠症候群:2012年度> AS-3201 <2012年度> 血管壁の厚みが増すのを抑えることと、血小板が集まり固まって 血栓ができることを防ぐという2つの作用で、心筋梗塞の再発予 防などをめざす薬剤 糖尿病性神経障害 <後期臨床研究段階> 高血糖によって神経障害を引き起こす原因と考えられる物質の 蓄積を抑え、糖尿病性神経障害を治療する薬剤 25 患者様の生命・生活の質を改善する 10個の製品創出テーマ 卵巣がん <後期臨床研究段階> MORAb-003 MORAb-009 卵巣がんなどに特徴的に見られる、「葉酸受容体」に結合して、 卵巣がんの治療に加えて再発までの期間を延長する可能性を 持つがん治療抗体 すい臓がん、中皮腫 <後期臨床研究段階> すい臓がんなどに特徴的に見られる、「メソセリン」に結合して、難 治性のすい臓がんや中皮腫の治療効果を期待するがん治療抗体 がん <後期臨床研究段階> E7080 AKR-501 E2012 がんに栄養供給をする血管を作り出すのを抑えて、栄養供給を できなくすることで、がんの増殖を抑えるタイプの抗がん剤 治療効果の得にくいメラノーマに対する効果も期待される 血小板減少症 <後期臨床研究段階> 血小板減少症に対して、血小板輸血に代わり得る治療薬を めざす アルツハイマー型認知症 <早期臨床研究段階> 病気の原因と考えられる、アミロイドの産生を抑え、病態の進行 抑制作用をもつ次世代アルツハイマー型認知症治療剤をめざす 26 2010年の展望 3.新薬の確度向上、継続上市 1.アリセプト®での、さらなる 患者様貢献の追求 E5564:重症敗血症 E7389:乳がん -新剤形の追加 (2009年度) (2009年度) E2007:神経因性疼痛、てんかん(2012年度) -徐放製剤(SR) -経皮吸収型、週1回パッチ剤 E5555:急性冠症候群 (2012年度) MORAb-003:卵巣がん -小児有用性の確立 E2012:アルツハイマー型認知症 米国アリセプト 物質特許満了 2.がん関連領域への転換加速 MGI品の貢献 -2011年売上目標:$1.1 Bill. -利益貢献 2011年度に米国がん領域売上 比率30%以上をめざす ( )内は申請予定 4.日本事業の好調と 計画を上回る伸長 -アリセプト®、パリエット®有用性拡大による 継続的成長 -ヒュミラ® (関節リウマチ)早期拡大 -新薬の継続上市 シブトラミン :肥満症 (申請中) ヒュミラ® :乾癬 (申請中) :クローン病 (2009年度申請予定) ® ナーブロック :痙性斜頸 (申請中) エスゾピクロン:不眠症 (2010年度申請予定) 27 株主還元の考え方 株主還元について 創出されたキャッシュ(キャッシュ・インカム*)を 以下のように配分することを方針とする 成長投資 成長機会をとらえて 積極的な投資 配当 継続的・安定的な 配当還元 返済原資 計画的な 返済原資の確保 キャッシュ・ インカムの 配分割合は 各使途に 3分の1 * キャッシュ・インカムとは、当期利益に現金支出を伴わない会計上の費用(減価 償却、のれん償却など)を割り戻したもの 29 2011年度 予定 2008年度 2007年度 2006年度 過去30年間、一度も減ずることなく 安定的な配当を実行している数少ない 銘柄 2005年度 2004年度 50 2003年度 2002年度 2001年度 2000年度 1999年度 1998年度 1997年度 1996年度 1995年度 1994年度 1993年度 1992年度 1991年度 1990年度 1989年度 1988年度 1987年度 1986年度 1985年度 (円) 250 1984年度 1983年度 1982年度 1981年度 1980年度 100 1979年度 150 1978年度 1977年度 継続的・安定的な配当の実行 増配基調の堅持をめざす 200 140 130 120 90 56 36 0 30 2008年3月31日株価を100としたときの株価推移 2009/3/30 2009/3/16 2009/3/2 2009/2/16 2009/2/2 2009/1/19 2009/1/5 120.0 2008/12/22 2008/12/8 2008/11/24 2008/11/10 2008/10/27 2008/10/13 2008/9/29 2008/9/15 2008/9/1 2008/8/18 2008/8/4 2008/7/21 2008/7/7 2008/6/23 2008/6/9 60.0 2008/5/26 2008/5/12 2008/4/28 2008/4/14 2008/3/31 株価の推移 140.0 エーザイ配当利回り: エーザイ配当利回り: 08年度期末 08年度期末 4.86% 4.86% 07年度期末 07年度期末 3.82% 3.82% 100.0 80.0 エーザイ 同業他社(3社)平均 日経平均 40.0 31 2008年度 連結業績見通し 2007年度 実績 (実業) (億円、%) 2008年度 構成比 見通し (GAAP) 企業結合 会計処理 見通し (実業) 構成比 前期比 7,343 100.0 7,800 - 7,800 100.0 106 売上原価 1,133 15.4 1,550 182 1,368 17.5 121 売上総利益 6,209 84.6 6,250 6,432 82.5 104 研究開発費 1,378 18.8 1,520 8 1,512 19.4 110 販売管理費 3,723 50.7 3,785 90 3,695 47.4 99 営業利益 1,108 15.1 945 1,225 15.7 111 経常利益 1,119 15.2 825 1,105 14.2 99 当期純利益 707 9.6 460 670 8.6 95 キャッシュ・インカム 1,069 売上高 配当金(円) 130 1,140 (前期比 107%) 140 *2008年度 第4四半期予想レート 米ドル:90円、 ユーロ:120円、 ポンド:125円 *キャッシュ・インカム:当期より一部定義変更を行っており、過年度実績も組替表示しております。 *当スライドは第3四半期決算説明会時 使用スライド 32 エーザイは経営情報を積極的に開示し 企業の透明性を高めて 皆様が社会に貢献する企業に投資していると 確信いただくよう全力をもって 誠実に経営いたすことをお誓いする 33 【お問合せ先】 エーザイ株式会社 総務部 株式担当 0120-501-217 IR部 0120-745-040 34
© Copyright 2024 ExpyDoc