リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 レポート試験 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 基礎理学療法学Ⅲ(職業倫理) PT昼間主 必修 3年 担当者 開講時期 前期 授業形態 講義 古山 智子 単位数 1 単位 授業時間数 20 時間 授業回数 100% 評 価 の 方 法 10 回 1.理学療法の歴史的変遷を理解することができるようになる。 到達目標 2.日本理学療法士協会の倫理規定を理解することができるようになる。 3.社会における理学療法士に求められる役割を理解することができるようになる。 4.自分の将来像を具体的に描くことができるようになる。 医療職業人として,社会の中で何を目指し,それをどのような方法で達成させていくのかを考える。そ 授業の概要 のためにグループワークを行いながら理学療法士に必要な医療システムを理解し,理学療法士協会の倫 理規程を学ぶ。また自己分析を行いながら自身の適性を客観的に観察し,自分の将来像を具体的に描く 3 年 ことができることを目標とする。 学習者への期待 授業で学ぶだけではなく,臨床実習,就職活動,卒業後の仕事に役立ててほしい。 (含準備学習) 回数 授業計画 1 理学療法の歴史的変遷 山上 弘義 2 理学療法士に求められる倫理観 山上 弘義 3 理学療法士の将来 渡邉 好孝 4 理学療法士として求められることを考える 渡邉 好孝 5 理学療法士として社会に出るために ①「社会人」になるという覚悟について 古山 智子 6 理学療法士として社会に出るために ②コミュニケーション 古山 智子 7 仕事・組織とは 古山 智子 8 職業倫理,理学療法士協会倫理規定 古山 智子 9 卒後教育,生涯学習 古山 智子 10 理学療法士としての将来像 古山 智子 教科書 参考文献 「概説理学療法」嶋田智明編,文光堂 「標準理学療法学 専門分野 理学療法学概説」内山靖編,医学書院 備考 - 1 - リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 担当者 理学療法研究法 PT昼間主 必修 3年 開講時期 後期 授業形態 講義 大和田 宏美 単位数 1 単位 授業時間数 20 時間 授業回数 評 価 の 方 法 レポート(抄録含) 50% スライド内容 50% 10 回 基本的な統計的手法について,どのような時に用いるのかの概略について説明し使用することが出来る。 到達目標 また,実際にグループに分かれて実験計画の作成と実施および抄録の作成までを実施し,授業の最終時 に学内にて発表及び質疑応答を行うことが出来るようになる。 現在の理学療法において非常に重要視されている「根拠あるリハビリテーションの選択及び治療」とい う概念を理解するために,実際に研究を計画し,実施するという過程を通して理解することを目的とする。 授業の概要 また実際の研究を通して,研究に必要な計画の立て方,文献の検索の仕方,統計学の知識や研究に必要 な機器の使用法を学び,臨床現場で研究を行う際に最低限度の対応ができるような技術を獲得すること 3 年 を目標とする。 学習者への期待 (含準備学習) 研究の基本は「何が分かっていて何が分かっていないか」を把握することにある。 そのため,自分の現在の知識と臨床現場で分からなかったところをまとめることと実際に文献を読むと いうことを実施しておいてほしい。 回数 授業計画 1 研究の基本(統計学的な手法についての説明) 2 研究の基本(文献検索についての方法と文献を引用する際の原則についての説明) 3 研究の基本(実験計画の記載方法の説明) 4 実験計画の作成(グループ内での作成および文献検索) 5 実験計画の執行(データの収集) 6 実験計画の執行(データの収集) 7 研究結果の発表用抄録の作成 8 研究結果の発表用スライドの作成 9 発表1 10 発表2 教科書 授業中にプリント等を配布する。 参考文献 備考 - 1 - リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 病態運動学Ⅱ(応用) PT昼間主 必修 3年 担当者 開講時期 前期 授業形態 講義 安藤 等 単位数 1 単位 授業時間数 20 時間 授業回数 評 価 の 方 法 単位認定試験 90% 受講態度 10% 10 回 ・正常と異常の見分けができるようになる。 到達目標 ・異常の背景を推察できるようになる。 ・異常を軽減する手段を思いつくことができるようになる。 病態運動学Ⅰ(基礎)で学習した基本動作及び歩行に必要な機能を基に,本講義では,骨折及び変形性関 節症などの骨関節疾患や脳血管障害及び神経筋疾患の症状が基本動作及び歩行に,どのように影響するの 授業の概要 かを理解する。また基本動作及び歩行の能力低下の原因(問題点)を探り,影響する機能低下を予測でき る能力を養い,臨床現場に応用できる能力を身につける。具体的には,寝返り,起き上がり,立ち上がり, 歩行など具体的動作分析法と運動連鎖の概念を学ぶ。臥位,座位,立位などでの姿勢制御理論を学ぶ。 学習者への期待 大まかに図示できるように。言葉で表現できるように。文章で表現できるように。 (含準備学習) 回数 授業計画 1 姿勢保持の異常 改善するためには 2 寝返り動作で見られる異常運動 改善するためには 3 起き上がり動作で見られる異常運動 改善するためには 4 座位姿勢の異常と重心移動(リーチの異常) 改善するためには 5 背臥位から座位までの 疾患ごとの特徴 6 動作の記録 7 円背姿勢の不利益 8 姿勢の偏りのデメリットは何か。 9 異常歩行と疾患・障害 10 異常歩行の分析 教科書 参考文献 「動作分析臨床活用講座 バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践」石井慎一郎編,メジカルビュー社 「介助にいかすバイオメカニクス」勝平純司他著,医学書院 備考 - 1 - 3 年 リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 理学療法演習Ⅰ(臨床医学分野) PT昼間主 選択 3年 佐直 信彦 担当者 開講時期 後期 授業形態 演習 三友 紀男 単位数 1 単位 授業時間数 20 時間 授業回数 評 価 の 方 法 単位認定試験 80% 受講態度 20% 10 回 理学療法士として,臨床の場で理学療法の知識と技術が実践的に展開できるようになる。 到達目標 3年間で学んだ知識と技術を整理する時間とする。卒業後の活動における理学療法士として必要な総合 授業の概要 的能力を統合させることを目的とし,これまで学習した内容において,特に臨床医学分野に関して整理 する機会とする。最新の臨床情報を教授し,卒業後専門職として活躍できるように準備を行う。 3 年 学習者への期待 (含準備学習) 1.授業で使用するレジュメに従って予習すること 2.復習は授業の終わったその日のうちに必ず行うこと 3.授業で理解できなかったところはそのままにせず,自分でも調べ,疑問は質問すること 回数 1 2 3 授業計画 リハビリテーション医療と理学療法:リハビリテーションの理念,サービス,制度 リハ関連職種とチームアプローチ,クリニカルパス リハビリテーション医療における診断と評価:ICDとICF,廃用症候群 理学療法が対象とする主な疾患:病態,機能障害,活動制限の視点から学習する。 ①脳血管疾患,脳損傷,脊髄損傷 佐直 信彦 佐直 信彦 佐直 信彦 4 ②神経変性・脱髄疾患 佐直 信彦 5 ③末梢神経疾患,筋疾患(神経筋接合部疾患を含む) 佐直 信彦 6 ④呼吸器疾患 三友 紀男 7 ⑤循環器疾患 三友 紀男 8 ⑥消化器疾患,泌尿器疾患 三友 紀男 9 ⑦内分泌疾患,膠原病,血液疾患 三友 紀男 10 ⑧代謝疾患,老年期疾患 他 三友 紀男 教科書 参考文献 後日指定する。 後日指定する。 備考 - 1 - リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 単位認定試験 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 理学療法演習Ⅱ(専門分野) PT昼間主 選択 3年 担当者 開講時期 後期 授業形態 演習 安藤 等 単位数 1 単位 授業時間数 20 時間 授業回数 100% 評 価 の 方 法 10 回 理学療法士として,各種疾患に対する理学療法の実施に必要な知識・技術を展開できるようになる。 到達目標 3年間で学んだ知識と技術を整理する時間とする。卒業後において理学療法士として必要な総合的能力 授業の概要 を統合させることを目的とする。これまで学習した内容のうち,特に理学療法専門分野に関して整理す る機会とする。最新の臨床情報を教授し,卒業後専門職として活躍できるように準備を行う。 学習者への期待 様々な障害に対する理学療法が実施できるよう,自ら必要な知識を整理する。 (含準備学習) 回数 授業計画 1 内部障害の理学療法① 呼吸器・循環器の疾患 2 内部障害の理学療法② 循環器疾患,代謝,外科系疾患 3 中枢神経疾患の理学療法 4 神経筋疾患の理学療法 5 整形外科疾患とリハビリテーション 頸部・体幹 6 整形外科疾患とリハビリテーション 上肢 7 整形外科疾患とリハビリテーション 下肢 8 運動器の障害の病理学的背景 9 内蔵器・循環器の異常と病理学的背景 10 臨床心理学的観点とリハビリテーション 教科書 参考文献 後日指定する。 後日指定する。 備考 - 1 - 3 年 リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 理学療法治療学演習Ⅱ(総合) PT昼間主 選択 3年 森永 雄 担当者 開講時期 前期 授業形態 演習 村上 賢治 単位数 1 単位 授業時間数 20 時間 授業回数 レポート等 100% 評 価 の 方 法 10 回 1.自ら情報を整理し,障害を推測し,予想される問題点を見いだすことができるようになる。 到達目標 2.予想される問題点について適切な検査測定を選択し実施できるようになる。 3.指導のもと基礎的理学療法を用いた治療計画立案と実施ができるようになる。 本科目においては,理学療法治療学演習Ⅰ(基本技術)の学習を基に,対象者の心身機能をはじめ,個 授業の概要 人因子・環境因子を踏まえて個別性に配慮した理学療法治療を立案・実施できることを目標とする。そ のためには,基礎医学を応用することはもちろん,必要な文献を自ら探し出し,疑問を解決していく自 主的な学習姿勢が必要である。授業では,基本技術を基礎に置いた応用技術を学んでいく。 3 年 学習者への期待 積極的に調べ,疑問点を解明する努力をしてください。 (含準備学習) 回数 授業計画 1 整形外科疾患:演習① 症例の提示 村上 賢治 2 整形外科疾患:演習② 検査測定項目の確認と実施 村上 賢治 3 整形外科疾患:演習③ 検査測定実施∼治療プログラム立案 村上 賢治 4 整形外科疾患:演習④ リスク管理と治療の実施 村上 賢治 5 整形外科疾患:演習⑤ ケースプレゼンテーション 村上 賢治 6 中枢疾患演習① 症例の提示 情報の整理 予想される問題点の洗い出し 森永 雄 7 中枢疾患演習② 検査測定項目の確認と実施 森永 雄 8 中枢疾患演習③ 検査・測定実施 治療プログラム立案 森永 雄 9 中枢疾患演習④ リスク管理,治療実施 森永 雄 10 中枢疾患演習⑤ ケースプレゼンテーション 森永 雄 教科書 「運動療法学 障害別アプローチの理論と実際」市橋則明編,文光堂 「理学療法ハンドブック 第4巻 疾患別・理学療法の臨床思考」細田多穂他編,協同医書出版社 参考文献 備考 - 1 - リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 地域理学療法学実践 PT昼間主 選択 3年 望月 謙一 後藤 美枝 担当者 開講時期 前期 授業形態 講義 上村 太一 大橋 孝子 評 価 の 単位数 1 単位 方 授業時間数 20 時間 法 授業回数 単位認定試験 60% レポート等 20% 受講態度 20% 10 回 ・病院内から地域で活躍するPTを通して,職域の広がりと可能性を理解できるようになる。 到達目標 ・行政,訪問リハ・通所リハ,介護予防運動器機能向上事業,地域小児発達障害 における実際のPTの 仕事を確認できるようになる。 ・介護予防運動器機能向上プログラムを作成し,集団指導を理解できるようになる。 高齢社会の中で,急性期医療から維持期医療,さらに予防医療まで理学療法士の役割は拡大している。そ 授業の概要 の中で提供される理学療法は,各ステージによって根本的な違いがある。本授業では,各ステージの理 学療法の特徴を理解し,各ステージで生活をしている対象者の「生き生きとした生活」を支える対応策 を演習を通じて考える。柔軟な発想と幅広い知識を発揮できる力を養う。 学習者への期待 地域理学療法はまだその端緒についたばかりで,理学療法士の技術・関心も高いものとは言えないのが (含準備学習) 現状である。この授業で理学療法士の職域の広がりや可能性を感じて関心が高まることを期待する。 回数 1 2 授業計画 地域リハビリテーションの実際:訪問リハ導入,在宅移行支援,ゴール設定等 フォーレスト訪問看護ステーションの紹介・サテライトケアセンター(通所) :事業内容,実際の活動, 連携について等 望月 謙一 望月 謙一 3 行政で働くPT:障害者更生相談所業務(PT・OTの役割) 後藤 美枝 4 行政で働くPT:地域リハビリテーション支援事業について 後藤 美枝 5 介護予防とPT(介護予防の概念の復習,介護予防におけるPTの可能性,介護予防事業に具体的展開) 上村 太一 6 介護予防とPT(地域支援事業 運動器機能向上教室の実際) 上村 太一 7 介護予防とPT(虚弱高齢者に対する集団運動の考え方,プログラムのたて方,指導方法) 上村 太一 8 介護予防とPT(グループワーク 集団運動プログラムを立案) 上村 太一 9 介護予防とPT(グループワーク 集団運動プログラムの実施) 上村 太一 10 小児発達系障害者の地域連携 大橋 孝子 教科書 参考文献 特に指定しない。 授業の中で適宜紹介する。 備考 - 1 - 3 年 リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 臨床総合実習セミナー PT昼間主 必修 3年 担当者 開講時期 後期 授業形態 演習 安藤 等 長住 達樹 大和田 宏美 大橋 孝子 古山 智子 上村 太一 村上 賢治 片田 昌子 森永 雄 単位数 1 単位 授業時間数 20 時間 授業回数 単位認定試験 100% 評 価 の 方 法 10 回 ・臨床実習Ⅲ,Ⅳで経験した症例について,レジュメにまとめることができるようになる。 到達目標 ・レジュメにまとめたことを口頭で発表することができるようになる。 ・実習で体験し学んだことを他者に分かるように伝えることができるようになる。 臨床総合実習である臨床実習Ⅲ(臨床総合前期)及び臨床実習Ⅳ(臨床総合後期)終了後,臨床実習で 担当したケースを発表する。実習において体験し,学んだ内容に考察を加え,教員や他学生とディスカッ 授業の概要 ションすることで,知識の共有をはかり,スキルアップを目指す。また助言・指導を受ける中で,今後 の自身の課題を把握し,目標を明確にする。 3 年 ・演習であるため,事前準備をしっかりと行い,積極的に参加すること。 学習者への期待 ・実習で使用したきろくを全て持参すること。 (含準備学習) ・提出物の期限を守ること。 ・質疑への積極的参加を望む。 回数 授業計画 1 症例検討会 2 症例検討会 3 症例検討会 4 症例検討会 5 症例検討会 6 症例検討会 7 グループディスカッション 8 グループディスカッション 9 グループ実技 10 グループ実技 教科書 参考文献 単位認定については,下記内容を考慮して総合的に判断して評価する。 備考 1)指導・指摘に基づき修正もしくは改善された「症例のまとめ(レジュメ) 」 ,振り返りシート等の記載 内容等の達成度 2)症例検討会,グループディスカッション,グループ実技の発表内容,実技伝達の達成度など - 11 - リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 臨床実習Ⅲ(臨床総合前期) PT昼間主 必修 3年 担当者 開講時期 前期 授業形態 実習 安藤 等 長住 達樹 大和田 宏美 大橋 孝子 古山 智子 上村 太一 村上 賢治 片田 昌子 森永 雄 単位数 6 単位 授業時間数 270 時間 授業回数 −回 評 価 の 方 法 実習評価表 50% 教員による評価 50% 臨床実習指導者の指導の下で,学内で習得した知識と技術を生かし,複数の症例を担当する中で,評価・ 授業の概要 問題点の抽出・治療目標の設定・治療プログラムを立案・実施し,記録する。臨床実習指導者のある程度 の助言・指導の下で実施できることを目標とする。 ・これまで学習した知識および技術を総動員して主体的に取り組むこと 学習者への期待 ・実習生として責任ある行動をとること (含準備学習) ・記録の作成・提出は期限を厳守すること ・施設における規則・心得を守ること 授業計画 1.実習期間 平成27年5月25日(月)∼ 7月9日(木) 2.実習の概要 学内で習得した知識と技術を臨床の場面で確認し,臨床実習後期に臨む足がかりとする。 本段階においては,複数の症例を経験させていただき,行った検査・測定を基にした評価を行い,治療プログラムを実施 する。 さらに最終評価・考察を行う。 3.実習目標 1)臨床実習指導者の助言・指導のもと,一連の基本的理学療法が実施できる。 2)利用者を尊重し,共感的態度をもって,良い人間関係を形成できる。 3)文献や指導によって知識・技術を増やすことができる。 4.実習計画 1)実習施設は理学療法士が勤務している医療機関および施設とする。 2)実習は原則として1日を8時間とし,34日間とする。 3)毎日の臨床実習記録を臨床実習指導者に提出して指導を受ける。 5.単位認定について 臨床実習における達成度,教員による評価 1)達成度(臨床実習評価表) 2)教員による評価の内訳 ①実習記録,経験した症例に関する記録 ②教員による実習指導記録(訪問記録等) 教科書 参考文献 特に指定しない 備考 - 111 - 3 年 リハビリテーション学科 理学療法学専攻昼間主コース3年 科目名 対象学科 必修・選択 配当年次 臨床実習Ⅳ(臨床総合後期) PT昼間主 必修 3年 担当者 開講時期 後期 授業形態 実習 安藤 等 長住 達樹 大和田 宏美 大橋 孝子 古山 智子 上村 太一 村上 賢治 片田 昌子 森永 雄 単位数 6 単位 授業時間数 270 時間 授業回数 −回 評 価 の 方 法 実習評価表 50% 教員による評価 50% 職業人への足がかりとするための臨床実習である。そのため,これまでの学内教育及び臨床実習で培って 授業の概要 きた知識・技術を深化させ,統合してゆくことで,一貫した治療技術の習得とともに問題解決方法と能力 の向上を図る。 ・これまで学習した知識および技術を総動員して主体的に取り組むこと 学習者への期待 ・実習生として責任ある行動をとること (含準備学習) ・記録の作成・提出は期限を厳守すること ・施設における規則・心得を守ること 3 年 授業計画 1.実習期間 平成27年8月24日(月)∼ 10月14日(水) 2.実習の概要 最終学年の最終実習である。専門職職業人に臨む足がかりとする。 一貫した治療行為の修得,チーム医療の修得を目指し,基本的理学療法や問題解決の態度・方法を習得する。 また,理学療法士としての役割と責任,自己の理学療法士としての自覚を高める。 3.実習目標 1)臨床実習指導者の指導のもと,一連の基本的理学療法が実施できる。 2)職場における理学療法士の役割と責任について理解し,その一員としての自覚を持った行動ができる。 3)自己管理能力,生涯学習の態度を身につけることができる。 4.実習計画 1)実習施設は理学療法士が勤務している医療機関および施設とする。 2)実習は原則として1日を8時間とし,34日間とする。 3)毎日の臨床実習記録を臨床実習指導者に提出して指導を受ける。 5.単位認定について 臨床実習における達成度,教員による評価。 1)達成度(臨床実習評価表) 2)教員による評価の内訳 ①実習記録,経験した症例に関する記録 ②教員による実習指導記録(訪問記録等) 教科書 参考文献 「理学療法ハンドブック 第4巻 疾患別・理学療法の臨床思考」細田多穂他編,協同医書出版社 特に指定しない 備考 - 11 -
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