専攻科福祉専攻

7200
科目コード
2 単位
単位数
開講時期
担当教員
介護に必要な制度と理解
Study of Social Security System for People
潮谷 光人
学修内容
1
介護を学ぶ基盤として、制度や施策についての基礎的な知識を理解する。
2
高齢者や障がい者が生活していくための必要な諸制度を理解する。
科目名
科目英語名
学修成果
介護を学ぶ基盤として、制度や施策についての基礎的な知識を得る。さらに高齢者や障がい者が生活支援課題
に照らしその利用や実態について、述べることが出来る。
授業計画
1)生活の支援と福祉の体系――福祉サービスの理念
2)生活の支援と福祉の体系
――
法制度と実施体制
3)社会保障の基本的な考え方、社会保障制度の役割や意義、機能
4)日本の社会保障制度の発達
5)日本の社会保障制度の発達
――
社会保障制度の歴史
――
日本国憲法における社会保障
6)日本の社会保障の仕組み
――
社会保険
7)日本の社会保障の仕組み
――
高齢者医療制度の在り方
8)現代社会と社会保障制度、少子高齢化の進行の背景と課題
9)介護実践にかかわる諸制度
――
人々の人権を擁護する諸制度
10)介護実践にかかわる諸制度
――
保健医療にかかわる諸制度
11)介護実践にかかわる諸制度
――
医療にかかわる諸制度
12)介護実践にかかわる諸制度
――
生活保護制度
13)介護実践にかかわる諸制度
――
生活を支える諸制度
14)高齢者、障がい者の住生活を支援する諸制度
15)ふりかえりとまとめおよび解説
定期試験
準備学習
新聞記事やTVニュース等、日常生活の福祉に関する興味関心を広げること。
教科書
ISBN978-4-8058-3570-8
新介護福祉士養成講座2
『第 3 版
社会と制度の理解』
中央法規
参考書
成績評価
方法・基準
備考
2015 年度 前期
出席時の授業への取り組み態度(20%)
筆記試験(80%)
科目コード
7205
単位数
2 単位
開講時期
担当教員
介護概論Ⅰ
Theory of Care Work Ⅰ
小木曽 真司
学修内容
「尊厳の保持」
「自立支援」という新しい介護の考え方を理解する
科目名
科目英語名
2015 年度 前期
生活の観点から、介護を必要とする人を捉える力の養う
介護福祉士の役割と機能の理解と専門性について考える
学修成果
介護福祉士の沿革を理解し、専門職としての使命を説明できる
「尊厳の保持」
「自立支援」を踏まえたケアについて、自分なりの考えを述べることができる
個別ケアの視点について考え、実習の課題を立案できる
授業計画
1)介護福祉士を取り巻く状況
2)介護の歴史
3)介護問題の背景
4)介護福祉士の役割と機能を支えるしくみ
5)社会福祉士および介護福祉士法
6)専門職能団体の活動
7)尊厳を支える介護
8)利用者主体の考え方
9)自立に向けた介護(自立支援)
10)個別ケア
11)リハビリテーションとは
12)介護を必要とする人の理解
13)高齢者のくらしの実際
14)障害のある人のくらしの実際
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
介護に関連する新聞記事や本に目を通し、社会の動きを把握しておくこと
教科書
新・介護福祉士養成講座3「介護の基本Ⅰ<第2版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-3767-2
新・介護福祉士養成講座4「介護の基本Ⅱ<第3版>」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5111-1
参考書
成績評価
方法・基準
備考
受講態度(20%)
理解度(50%)
レポート等(30%)
科目コード
7210
2 単位
単位数
担当教員
介護概論Ⅱ
Theory of Care Work Ⅱ
安永 龍子
学修内容
1.介護サービス提供の場と特性を学ぶ。
科目名
科目英語名
開講時期
2015 年度 後期
2.介護における安全の確保とリスクマネジメントについて学ぶ。
3.介護従事者の健康管理について学ぶ。
4.介護福祉士の役割と機能を学ぶ。
学修成果
1.介護サービス提供の場と特性が説明できる。
2.介護における安全の確保とリスクマネジメントについて説明できる。
3.介護従事者の健康管理について説明できる。
4.介護福祉士の役割と機能が説明できる。
授業計画
1)介護サービスの概要
2)高齢者に対する居宅系サービスの提供の場とその特性
3)高齢者に対する入所系サービスの提供の場とその特性
4)障がい者に対する居宅系サービスの提供の場とその特性
5)障がい者に対する入所系サービスの提供の場とその特性
6)介護実践における多職種連携の意義と目的
7)介護実践における地域連携の意義と目的
8)介護における安全の確保
9)事故防止
10)安全対策
11)感染管理のための方策
12)介護従事者の健康管理の意義と目的
13)健康管理に必要な知識と技術
14)安心して働ける環境づくり
15)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
前期の介護概論Ⅰの復習しておくこと。
新聞やニュースなどで介護に関わる出来事について関心をよせ理解を深めること。
教科書
新・介護福祉士養成講座
第2版
「介護の基本Ⅱ」中央法規出版
参考書
成績評価
方法・基準
備考
筆記試験(80%)
授業態度(20%)
科目コード
7215
2 単位
単位数
開講時期
担当教員
高齢者に対する支援と介護保険制度
Support and Long-Term care Insurance System for Elderly
小木曽 真司、武田 千幸
学修内容
高齢者福祉の制度を捉え、福祉サービスの実態を理解する。
科目名
科目英語名
2015 年度 後期
高齢者福祉の動向から介護保険制度を考えられる力を養う。
介護保険制度についての概要を理解する。
学修成果
高齢者の生活実態を捉え、それを保障する制度の概要について説明できる
介護保険制度における介護サービス利用までの流れを説明できる
さまざまな介護サービスについて、介護保険制度上の位置づけ、役割を認識できる
授業計画
1)高齢者の生活実態とその保障
2)高齢者観と高齢者に関する法律と諸施策
3)高齢者の所得に関する支援
4)高齢者の健康に関する支援
5)介護保険制度創設の背景
6)介護保険制度
保険者について
保険者の役割・財源
7)介護保険制度
被保険者について
8)介護保険制度
要介護認定申請
9)介護保険制度
要介護認定通知
10)介護保険制度
保険給付
11)介護保険制度
施設サービス
12)介護保険制度
居宅サービス
地域密着型サービス
13)介護保険制度
地域支援事業
地域包括支援センター
14)介護保険制度
福祉用具、住宅改修
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
予習、復習を行い理解を深めること
教科書
最新介護福祉全書2「人間と社会
社会の理解」メヂカルフレンド社
ISBN978-4-8392-3191-0
参考書
新介護福祉士養成講座2「社会と制度の理解」中央法規出版
ISBN978-4-8058-5110-4
シリーズ基礎からの社会福祉3
「老人福祉論」ミネルヴァ書房
ISBN978-4-623-04354-5
「よくわかる新しい介護保険のしくみ
ISBN978-4-902381-22-1
成績評価
方法・基準
備考
授業態度(40%)
理解度(60%)
平成 24 年改正対応版」
瀬谷出版
科目コード
7225
単位数
2 単位
担当教員
介護予防
Care Prevention
加藤 明日香
学修内容
1.リハビリテーションや障害について理解する。
科目名
科目英語名
開講時期
2015 年度 後期
2.介護福祉士の役割を知る。
3.介護予防の全体像を理解する。
4.チームアプローチの重要性を知る。
学修成果
リハビリテーションを説明できるようになる。
介護予防と介護福祉士の役割を説明できるようになる。
チームアプローチの重要性を理解し、行動できるようになる。
授業計画
1)リハビリテーションの理念と障害
2)現代社会とリハビリテーション
3)リハビリテーションのサービス体系
4)福祉用具・自助具、住宅改修について
5)リハビリテーションの実際(高齢者)
6)リハビリテーションの実際(身体障害)
7)リハビリテーションの実際(精神障害)
8)地域リハビリテーション
9)リハビリテーションと介護
10)介護予防
11)認知症予防
12)介護技術
13)各種検査技術
14)リハビリテーション体験
15)ふりかえりとまとめ
準備学習
予習・復習を十分にすること。
教科書
新・介護福祉士養成講座
3「介護の基本Ⅰ」
・ISBN978-8058-3767-2・中央法規・2013 年・第2版
新・介護福祉士養成講座
6「生活支援技術Ⅰ」
・ISBN978-8058-3940-9・中央法規・2014 年・第3版
参考書
特になし
成績評価
授業態度(30%)
方法・基準
備考
理解度(70%)
科目コード
7230
単位数
2 単位
開講時期
2015 年度 前期
担当教員
生活レクリエーション
Methodology of Recreational Activity
遠藤 光子
学修内容
1.福祉領域で用いられる基本的なレクリエーション素材を実践できるよう習得する。
科目名
科目英語名
2.レクリエーション実施時の態度・技法・注意事項等を理解し実践できるよう習得する。
3.福祉領域のレクリエーションによって社会性・意欲と機能・豊かな生活を、支援できることを学ぶ。
学修成果
福祉領域において、それぞれの施設やグループの場面・目的や対象者に合わせたレクリエーションを計画・実
践することができる(ようになる)
。
授業計画
1)生活の中のレクリエーション・福祉レクリエーションの基本的な考え方。素材1(アイスブレーキング)
人とふれあい笑顔を引き出す
2)集団レク援助技法について。身体機能の向上を支援する。素材1(アイスブレーキング)
3)レクリエーション素材2(ゲームの楽しさ、脳トレ)
4)レクリエーション素材3(歌と回想を交えた演習)
。季節を大切に。
5)レクリエーション素材4(伝承遊び)
6)レクリエーション計画と素材の考え方。実施計画書の記入の仕方について。
7)レクリエーション素材5(創作意欲機能を支援する)
。レクリエーション実施計画の立案。計画書を仕上
げる。
8)レクリエーション計画を実施。
(クラス内での発表)
9)レクリエーション素材6(盆踊り。障害とダンス)演習
10)実習で実施したレクリエーションと活動の分析
11)意欲と機能を支援するレクリエーション
12)レクリエーション素材7(歌に合わせた運動、手具を使った運動)
13)豊かな感性を支援する(楽器演奏)演習
14)理解度のまとめ。パソコンを使ってのレク
15)レクリエーション素材8(テーブルレク、ボードレク)
準備学習
高齢者とのレクリエーションで、関わりがより深くなるよう、他の教科で得た知識や能力も活用していきます。
実習で見学した(又は今まで体験した)レクリエーションの場面を、想起しておいてください。
教科書
ユーキャンの介護レクリエーション大百科
ISBN
978-4-426-60422-6
参考書
資料はプリントで配布する
成績評価
理解度(70%)
授業態度(10%)
レク計画と実施(クラス内演習)
(20%)
を合わせて評価する。
方法・基準
備考
必修科目です。介護福祉士を目指す姿勢を持って、授業時に行うレク素材は(ほぼ毎回レク演習あり)すべて
身につけて、実習時に実践できるように覚えてください。
科目コード
7231
単位数
2 単位
2015 年度 後期
開講時期
担当教員
セラピー概論
Therapy introduction
竹花 正剛、村本 早希
学修内容
[鍼灸・アロマ]近年、延命治療ではなく健やかな長寿のために抗加齢医学や予防医学が研究され、注目されつつ
科目名
科目英語名
ある。衣・食・住を通じて真の予防医学と心と体の関係を学ぶ。予防医学の必要性と現場での東洋医学の可能
性を学ぶ。
[アニマル]ヒューマンアニマルボンド(HAB)の考え方、基本理念を、動物が人に及ぼす心理的・生理的・社会
的効果について、歴史、理論、研究法、実践研究、活動を視覚教材も使用し、概観する。社会福祉・介護福祉
分野での、アニマルセラピーの位置付、実際のかかわり方を、実践的観点から展開する。
学修成果
[鍼灸・アロマ]東洋医学と心や体の関係を理解し、日常生活や社会福祉、介護の分野での健康増進、クオリティ・
オブ・ライフ(QOL)の向上に役立てることができるようになる。
[アニマル]高齢者施設での対人援助技法としてのアニマルセラピーの目指すものは何かについて、具体例をあげ
ながらアニマルセラピーの意義と効果について説明できる。さらに、動物が人の心と体の健康にどれだけ恩恵
を与えるかについて概説することができる。
授業計画
[鍼灸・アロマ]
1)東洋医学の歴史や医療について
2)東洋医学の基本的な考え方
3)東洋医学での体のとらえ方と病気の原因について
4)東洋医学での体のとらえ方と病気の原因と手の力について
5)高齢者の変化をみる東洋医学の診断法
6)食事の中の陰陽五行と皮膚について
7)アロマテラピーと東洋医学からみる基礎知識
8)アロマテラピーと東洋医学から考えるケア
9)アロマテラピー実習
10)ふりかえりとまとめ
[アニマル]
1)アニマルセラピーの歴史:アニマルセラピーの歴史について概観しながら、その理念を探る。
2)ペット家族論:ペットは家族の一員でもあり、その中でも犬は人にとっての最高のパートナーである。
3)AAA/AAT/AAE:この用語の違いと実際の研究、訪問活動をビデオを使用しながら概観する。
4)アニマルセラピーの理論と研究法:動物が人の健康に及ぼす研究を概観しながら、理論的根拠を学ぶ。
5)高齢者に及ぼすペットの効果:高齢者施設でのAAAについて概観しながら、その効果について分析す
る。
準備学習
[アニマル]事前に配布した資料や書物などを通してヒューマン・アニマル・ボンドの理念とアニマルセラピーへ
の理解を深めておくこと。
教科書
[アニマル]教科書は使用しない。
参考書
[アニマル] 導入
よくわかるアニマルセラピー―動物介在療法の基礎とケーススタディ
標準
動物と子どもの関係学
ペットと生きる
応用 「人と動物の関係」の学び方
アニマル・セラピーの理論と実際
成績評価
[鍼灸・アロマ]平常点(受講態度、課題の提出など含む)
(60%)
方法・基準
[アニマル]レポート評価(60%)
備考
[アニマル]毎回 PPT,DVD,VTR を使用
理解度(20%)
理解度(40%)
授業内評価(20%)
科目コード
7235
1 単位
単位数
開講時期
担当教員
コミュニケーションの基本
Basics of the Care Communication
松岡 美穂子
学修内容
1.介護実践にとって必要なコミュニケーションを理解する。
科目名
科目英語名
2015 年度 前期
2.利用者およびその家族とのコミュニケーション能力を習得する。
3.多職種連携におけるコミュニケーション能力を習得する。
4.自らの行った援助についてふり返り、理論を通して検証し、理論と実践の統合を図る力をつける。
学修成果
1.介護におけるコミュニケーションの意義・目的・役割を理解し、利用者の状態や状況に応じたコミュニケ
ーションを図る際の留意点を説明することができる。
2.さまざまなコミュニケーション技法を習得することができる。
3.プロセスレコードの考察・自己評価から自己の傾向に気づくことができ、コミュニケーション技術の向上
に役立てることができる。
授業計画
1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
2)介護における相談、助言、指導とは
3)介護における面接技法①/利用者や家族の話を聴く
4)介護における面接技法②/利用者の感情表現を察する
5)介護における面接技法③/利用者の意欲を引き出す
6)介護における面接技法④/利用者の納得と同意を得る
7)介護における面接技法⑤/利用者本人と家族の意向の調整を図る
8)介護におけるコミュニケーション①/コミュニケーション障害の理解
9)介護におけるコミュニケーション②/コミュニケーション障害のある利用者への対応
10)介護におけるコミュニケーション③/利用者の特性に応じたコミュニケーションの実際
11)介護における記録技法①/記録の意義、目的、方法
12)介護における記録技法②/記録の管理と共有化(ITの活用、個人情報保護を含む)
13)介護におけるチームのコミュニケーション①/報告・連絡・相談の意義、目的、方法
14)介護におけるチームのコミュニケーション②/会議の意義、目的、方法
15)総括
準備学習
毎講義ごとのふりかえりレポートの内容をふまえ、自らの課題を克服するよう次の講義に臨むこと。また、実
習記録を利用した講義を行うので、1段階実習のプロセスレコードのコピーをとっておくこと。
教科書
『新・介護福祉士養成講座【第5巻】コミュニケーション技術』中央法規、2013 年
ISBN-:978-4-8058-3769-6
介護福祉士養成講座編集委員会編
参考書
成績評価
毎講義ごとのふりかえりレポート(50%) 理解度(30%) 受講姿勢(20%) なお、グループディスカッ
方法・基準
ションやロールプレイなどによる学習をを基本とするため、授業への主体的な参加の姿勢も評価の対象とする。
備考
科目コード
7240
単位数
担当教員
手話・点字
Braille and Sing Language
川岸 忍、福田 佳久子
学修内容
<手話>
科目名
科目英語名
1 単位
開講時期
2015 年度 前期
1.聴覚障害者を理解し、手話コミュニケーション能力を身につける。
2.手話の特性を理解し、その表現、活用の方法を理解する。
<点字>
1.点字の基礎的な読み書きを習得する。
2.視覚障害者を取り巻く環境について知り、点字の果たす役割を理解する。
学修成果
<手話> 聴覚障害者と挨拶、簡単な日常会話ができる。
聴覚障害者の生活環境を知り、共生する社会の構築ができる。
<点字>
授業計画
街中で見かける点字を理解し、点字で簡単な案内文や手紙が書けるようになる。
<手話>
1)聴覚障害の理解、挨拶、自己紹介、名前の表現、指文字(1)
2)手話の要素と成り立ち、聴覚障害者の生活と文化、指文字(2)
3)家族の表現、指の使い方
4)形容詞述語の表現、天気の表現
5)動詞述語の表現、住所の表現
6)場所空間の使い方、方向を使った表現
7)会話練習
<点字>
8)視覚障害者と点字の役割、点字の構成と五十音について
9)点字の基本表記法、点字を書く道具
10)数字とアルファベットの書き表し方、数字を含む語の書き表し方
11)文章の書き方と文節分かち書きについて
12)複合語の表記と、記号について
13)固有名詞の扱いと記号の使い方
14)点字で手紙や案内文を書く
15)ふりかえり
定期試験
準備学習
<手話> 復習をしっかりし、毎回の学習内容を確実にマスターする。
<点字> 身の回りにある点字表示を探してみる。漢字の正しい読みを調べる習慣を付ける。
教科書
<手話> プリントで配布
<点字> 『初めての点訳第2版』ISBN978-4-907272-04-3 全国視覚障害者情報提供施設協議会編
プリントで補足資料を配付
参考書
<手話> 授業中に適宜紹介
成績評価
<手話>定期試験(70%)
方法・基準
<点字>授業態度(課題の提出を含む)
(50%)
備考
<手話> 積極的に手話表現(読み取り)をすること。
授業態度等(30%)
試験(50%)
<点字> 点字を早く正しく覚えるために、たくさん点字を書いてください。
科目コード
7245
2 単位
単位数
開講時期
担当教員
生活支援技術Ⅰ
Life Support Technique Ⅰ
武田 千幸、安永 龍子
学修内容
1.介護福祉士として生活支援技術の意義を学ぶ。
科目名
科目英語名
2015 年度 前期
2.介護福祉士として生活支援技術を行う態度、取組む姿勢を学ぶ。
3.基礎介護技術の原理原則を学ぶ。
4.利用者主体の介護技術を学ぶ。
5.専門職として求められる知識・技術を学ぶ。
学修成果
1.介護福祉士として生活支援技術を学ぶ意義が説明できる。
2.介護福祉士として生活支援技術を真摯に学び、態度で表現することができる。
3.基礎介護技術の原理原則を理解し、実施できる。
4.利用者主体の介護技術を理解し、実施できる。
5.専門職として求められる知識・技術が説明できる。
授業計画
1)生活支援とは何か
2)生活支援技術を学ぶ意義
3)生活支援技術とICF
4)居住環境の整備①意義と目的
5)居住環境の整備②環境整備の方法
6)介護におけるコミュニケーションの方法
7)介護におけるコミュニケーションの実際
8)観察とアセスメントの技法
9)観察とアセスメントの実際
10)移動・移乗の意義と目的
11)移動・移乗の介護
12)食事の意義と目的
13)食事の介護
14)口腔ケアの意義と目的
15)口腔ケア
16)衣類着脱の意義と目的
17)衣類着脱の介護
18)排泄の以後と目的
19)排泄の介護
20)部分浴の介護
21)入浴・清潔保持の意義と目的
22)入浴の介護
23)バイタルサインのチェック(脈拍、呼吸、体温測定)
24)バイタルサインのチェック(血圧測定)
25)事例を用いた演習(移乗の介護)
26)事例を用いた演習(着脱の介護)
27)事例を用いた演習(食事の介護)
28)事例を用いた演習(排泄の介護)
29)まとめと実技試験
30)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
繰り返し復習を行い、介護技術の習得につとめること
教科書
教科書:新介護福祉士養成講座7
新介護福祉士養成講座8
第2版
「生活支援技術Ⅱ」
「生活支援技術Ⅲ」
参考書
成績評価
方法・基準
備考
平常点(出席と授業態度、レポート)
(30%)
中央法規出版
中央法規出版
筆記試験(70%)
科目コード
7250
2 単位
単位数
開講時期
担当教員
生活支援技術Ⅱ
Life Support Technique Ⅱ
武田 千幸、安永 龍子
学修内容
1.介護福祉士として生活支援技術を行う態度、取組む姿勢を学ぶ。
科目名
科目英語名
2.基礎介護技術の原理原則を学ぶ。
3.利用者主体の介護技術を学ぶ。
4.専門職として求められる知識・技術を学ぶ。
学修成果
1.介護福祉士として生活支援技術を行う真摯な態度で取組むことができる。
2.基礎介護技術の原理原則を理解し、実施できる。
3.利用者主体の介護技術を理解し、実施できる。
4.専門職として求められる知識・技術が理解できる。
授業計画
1)ボディメカニクス
2)ベッドメイキング(寝具の畳み方とシーツ交換)
3)ベッドメイキング(オープンベッドの作り方)
4)ベッドメイキング(クローズドベッドの作り方)
5)移動の介護:体位変換の介助における視点
6)移動の介護:体位変換の介助の実際
7)移動の介護:車椅子の基本構造と介助の視点
8)移動の介護:車椅子の介助の実際
9)移動の介護:歩行の介助の実際
10)移動の介護
まとめ
11)食事の介護:一部介助の実際
12)食事の介護:全介助の実際
13)衣類着脱の介護:自立度が高い人の介助
14)衣類着脱の介護:ベッド上での介助;パジャマ
15)衣類着脱の介護:ベッド上での介助;ゆかた
16)衣類の管理と保管
17)排泄の介護:紙オムツ
18)排泄の介護:布オムツ
19)排泄の介護:ポータブルトイレ
20)排泄の介護:尿器・便器
21)洗髪の介護
22)清拭の介護:全身清拭
23)清拭の介護:部分清拭
24)部分浴の介護:手浴
25)部分浴の介護:足浴
26)入浴の介護:機械浴
27)入浴の介護:個浴
28)入浴の介護:シャワー浴
29)まとめと実技チェック
30)ふりかえりとまとめ
定期試験
準備学習
繰り返し復習を行い、介護技術の習得につとめること
教科書
教科書:新介護福祉士養成講座7
新介護福祉士養成講座8
第2版
「生活支援技術Ⅱ」
「生活支援技術Ⅲ」
参考書
成績評価
方法・基準
備考
平常点(出席と授業態度、レポート)
(30%)
中央法規出版
中央法規出版
実技試験(70%)
2015 年度 前期