vol.102 ( ) 年度末は、最後の最後までいろんなことがあった。 3月16日

平塚中等教育学校
校長室の窓から
2015年(平成27年)4月6日
vol.102
トモカクモ満零歳カラ十八歳マデ/オモシロオカシクヤッテキタ/ナントイッテモ健康ダシ/心モ少シハ
美シイ/実際ヤタラメッポウ幸セナノデ/マダ人生ノ悩ミモナイ/トモカクモ満十八歳カラコノ後モ/オモ
シロオカシクヤッテユク気ダ/1950.1.10
(
(谷川俊太郎 詩集『十八歳』の「傲慢なる略歴」より)
)
年度末は、最後の最後までいろんなことがあった。
3月16日(月)~28日(土)には、校内セレクションを
通過した希望者20名による、13日間のイギリス語
学研修があった。年度によっては4年次と5年次の
混成で実施されるが、26年度はオール4年次生だ。
13日間の旅程概要を紹介する。①羽田空港出発→
12時間→ロンドン ヒースロー空港着、入国手続き、
ロンドンチェムスフォードの現地校KEGS(King
Edward Ⅵ Grammar School)でホストファミ
リーと対面、②プレイスメントテスト(英語力を測
る)、自己紹介や文化の違いを学ぶ、チェルムスフ
ォード博物館、大聖堂見学、③現地校の先生による
U.K.の紹介、プレゼンテーションスキル、ディベー
ト研修、現地校生徒との交流、授業聴講、④ケンブ
リッジ大学、St John’s
College見学、市内散策、
⑤授業聴講、現地校生徒
との交流、⑥⑦ホストフ
ァミリーとの交流、アフ
タヌーンティパーティー、
⑧俳句授業、翌日のプレ
ゼン練習、⑨現地校の学
校集会でのプレゼン(イ
ギリスの印象、日本の生
徒の特徴など)、現地校
生徒との交流、チェルム
スフォード市庁舎、市長
を表敬訪問、⑩ロンドン
見学(トラファルガー広場、ビッグベン、ウェスト
ミンスター寺院、バッキ
ンガム宮殿、大英博物館
など)、⑪オックスフォ
ードプレゼンリハーサ
ル、フェアウェルパー
ティー、プレゼン、⑫ホ
ストファミリーとの別
れ、オックスフォード見学、Christ Church College
訪問、ロンドンヒースロ
ー空港着、出国手続き、
⑬羽田空港到着、入国検
査、解散(詳細は、ホー
ムページNews3月16日
を参照されたし。)
3月25日(水)には離退任式があり、お世話になっ
た先生方とのお別れがあった。「別れは出会いの始
まり」とか「出会いは別れの始まり」とも云うが、
でも、別れは寂しいものだ。
校内では演劇部の発表があったり、外では、29
日(土)に吹奏楽部の平塚中等第1回定期演奏会もあ
った。ここでは、1期生部員との別れもあった。部
員が100人を超える大所帯の上に、お世話になった
大原高校卒業生先輩方30人以上ものお手伝いをい
ただいた。この場を借りて、感謝申し上げる。
さて、新聞報道(本校の生徒には通知案内済み)
でご存じの方もいると思うが、本校近くの県立盲学
校前にバス停が新設され、平塚駅北口~平塚盲学校
前循環系統のバスが、3/30から走ることになった。
①系統名 平99 【経路】平塚駅北口→明石町→美術
館入口→盲学校前→共済病院前→横浜ゴム前→平塚
駅北口、②発車場 平塚駅北口 7番線発
③運行時刻 7時21分、33分、49分、8時3分(平
日のみ計4便)
:料金は平塚共済病院前と同一料金。
本校生徒にとっては、バス停「盲学校前」から押
しボタン式信号を渡って徒歩5分なので、平塚共済
病院前で下車するよりも時間短縮になる。盲学校や
聾学校の生徒と一緒に乗車するので、健常者として
の心配りは今まで以上に大切になるはずだ。また、
帰りは平塚共済病院前のバス停を利用する生徒が多
いので、病院患者の方々や、盲学校、聾学校の生徒
や先生と一緒に利用している、ということをしっか
り意識して、乗車待ちの時だけでなく、乗車中のバ
スマナーも、平塚中等生らしくありたい。
別れの続き。31日(火)、副校長、教頭先生他とも
お別れの日となった。生徒会を始めとする代表生徒
たちが先生方を見送ってくれた。やっぱり、寂しい
ものだ。お世話になった先生方、皆様お達者で!
気持ちを新たにし、4月6日は始業式、着任式、
新たな出会いの始まりだ。全校生徒皆で、精一杯お
世話になろう!翌4月7日は、新入生の7期生との
出会いの日でもある。
平塚中等 校長 鈴木 靖
神奈川県立平塚中等教育学校
TEL 0463 (34) 0320
FAX 0463 (34) 3866
〒254-0074 平塚市大原1番13号
URL http://www.hiratsuka-chuto-ss.pen-kanagawa.ed.jp/