2 0 0 4 年 6 月 1 日発行題字：足立大進（円覚寺管長）編集・発行／神奈川骨髄移植を考える会平塚市明石町1−5 TEL.0463−21−0010 FAX.0463−21−0264 発行責任者／水嶋健制作／㈱横浜プリント ■神奈川骨髄移植を考える会（BMT神奈川）は、会費とご寄付で運営しています。年会費￥3,000 郵便振替口座00230-8-55751 は重症度に従って考える必要がある。厚生労断基準と病態について説明。治療に当たって血液細胞についてと、再生不良性貧血の診われない。きる。初診日が 20 歳前の場合は納付要件は問時はその日に達するまでに請求すれば受給で 1 市民総合医療センター横浜市立大学医学部附属藤澤信先生の場合、 65 歳前日までに障害等級に該当した事後重症︵認定日以降に障害が発生すること︶ ① ② な後植新治えなパ小成いのにた療、らン最人。Ｑ関な法生なで新東児再Ｏし移か存い十の海血生Ｌて植をの。分治大液不をは候選質小な療学疾良求、補択を児デと医患性め必にす考はーい学の貧工要可るえ成タう部最血夫な能。た長をの附新のし患性母上と得は属の病て者が子で発た５病治院療態いに出間移達上 ∼ とかのての植をで 10 治なみき移かト考年矢療け選て植そーえと部れびいのれタない普ば、るよ以ルくっ正な移。う外にてた先ら植移にの考はス生︻講演プログラム︼ ④ 血液疾患の障害年金移植のメリットとデメリットについて。てもらうように医師に依頼し、行政に訴える。書の労働能力を問う項目には、細かく記入し活の用の難度によって決まるので、特に診断ていること。障害年金は病名ではなく日常生した障害認定日に政令に定める障害に該当し付があること。初診日から１年６ヶ月を経過初診日の前々月までに、３分の２の期間の納に住所のある 60 歳以上 65 歳未満であること。に被保険者であるか、被保険者であって国内障害基礎年金の受給資格は、傷病の初診日社会保険労務士金井恵美子先生ました。心としたミニ移植の今後の可能性、さい帯血︵ドナーリンパ球輸注療法︶、免疫抑制剤を中アと中華街で食事を楽しみながら親睦を深め閉会後、参加者、講師の先生、ボランティ低いが移植関連合併症が重大になる。ＤＬＩの影響についての説明。移植療法は再発率はた方々で、今回も会場は満席となりました。います。受付数は 69 名でしたが、共に参加しになるようにと年１回ほどのペースで行ってと、ＧＶＨＤ、感染症、治療に使用した薬物幹細胞移植を補助と考える。移植療法の説明白血病の治療は化学療法が主体であり造血解を深め、また様々な不安を解消できる一助神奈川県立がんセンター丸田壱郎先生ご家族等が血液疾患やその治療法について理演会と個別相談会を開催しました。患者さん、骨髄移植を考える会の共催で血液疾患医療講て、神奈川県主催、再生つばさの会、神奈川 ③ 成人白血病の治療保存しておくこと、歯の治療の必要性。期受診を怠らないこと、検査結果を時系列に日常生活の留意点として、マスクの着用、定３月 27 日︵土︶関内の神奈川自治会館におい働省の治療指針による、治療法の選択の説明。血液疾患医療講個演別会相と談会をを開催１９８７年神戸で日本人初の女性ＨＩＶ患小学生の息子が﹁僕その治療をやってみたい﹂いこうと言いました。私もこの病気を隠さず受け入れていこう、励ましあいながら生きて場になるケースが多くあります。夫は病気を母方からの遺伝が主で、母親がとても辛い立を受け始めました。血友病は伴性劣性遺伝で京医科大病院で輸血や国産の血液製剤の投与６ヶ月の時でした。血友病とわかってすぐ東息子の龍平が血友病と診断されたのは生後しながらも非加熱製剤を使い続けました。た。前帝京大副学長の安部英は、危険を指摘感染と二重の苦しみを背負うことになりましため使用し続けました。血友病患者はＨＩＶは研究班を発足させたのに在庫を抱えていたし続けました。日本では、１９９２年厚生省いたにも関わらす、世界に非加熱製剤を輸出１９８３年アメリカは加熱製剤を認可してい治療法に私は返事が出来ませんでしたが、治療を勧められました。まだ効果のわからな医科研で、発症予防のインターフェロンのと思いました。どんなことがあってもこの子を守っていこうまだ告げるには早すぎたと思いました。私は上苦しみたくないよ﹂と言いました。ああ、﹁僕エイズになったら自殺するよ。もうこれ以 ' に、正しく理解してもらおうと思いました。川田悦子さん講演︵抄︶川田悦子さんが気が楽だったのです。めても私は耳を傾けませんでした。そのほうしていました。患者会の人たちが問題にし始は、大丈夫、安心して使ってくださいと説明剤が問題になり始めてからも、医師や厚生省きました。翌日息子に話をしました。息子は研究所の附属病院にエイズ治療のお願いにい悪くなり、他のお母さんと３人で東京医科学られましたが小学校５年の 12 月龍平は体調が１９８６年小学校４年でＨＩＶ感染を告げら医師の対応が冷たくなりました。非加熱製荻窪病院に転院していましたが、感染してかうのではないかと怖かったのです。その頃はシャッターを押すとそれが遺影になってしまこの時から龍平の写真が撮れなくなりました。言いましたが、私は納得できませんでした。と同じようにこの病気を受け入れていこうと染の告知を受けた時、夫は冷静で血友病の時剤に切り替わりました。そのためにＨＩＶ感３歳７ヶ月の時、アメリカからの非加熱製になりました。になったのです。薬害の実態が隠されることだし血液製剤による感染者は除くということ年間戦い続けましたが法案は通りました。た守る親の会﹂を立ち上げ、１９８７年から２を打ち出しました。私は﹁血友病の子どもをした、差別を固定化するようなエイズ予防法うことです。厚生省はらい予防法を下敷きに載しました。エイズ患者には人権はないとい者が死亡した時、マスコミは女性の写真を掲性白血病の告知を受けた白水豊さんの骨髄移集い﹂が開催されました。始めに、慢性骨髄考えようという趣旨で、薬害エイズの被害者今回は、骨髄移植に限らず広く命について歌声で満たしてくれました。団たまとも﹂が、会場を若々しくさわやかな会主催で川崎支部による﹁骨髄バンクを知る川崎市、神奈川県、神奈川骨髄移植を考えるバンクへの理解を訴えました。ンティア﹂のビデオ上映をし、来場者に骨髄ある県立多摩高校のＯＢで編成された﹁合唱休憩の後、全国でも有数の合唱部の名門で骨髄バンクを知る集い３月 28 日︵日︶溝の口の川崎市高津市民館で、植から社会復帰までを追った﹁いのちのボラく感じられました。川田悦子さんが講演目頭を押さえる人も多く、１時間の講演が短語り、命の大切さを訴える川田さんの講演にました。龍平さんと共に歩んできた道のりを衆議院議員の川田悦子さんを講師にお招きし川田龍平さんの母で東京ＨＩＶ訴訟原告、前 2 花束を渡すという大役を受けたため、２部のした。私は司会をしてくださった坪郷さんにっしゃるご様子で、演奏は素晴らしいものでが出来ました。お客様はとても楽しんでいらださり、私達もスムーズにご案内をすることいました。たくさんのお客様が足を運んでくようで、開場の 30 分以上前には行列が出来てィーコンサートには常連の方もいらっしゃるしました。今年で 13 回目になるこのチャリテご来場者の方々に配るプログラム等の準備をのセッティングをし、座布団や椅子を並べ、ートのお手伝いは初めてのことでした。会場できました。私は今回のチャリティーコンサ桜と芽吹きだした新緑を同時に楽しむことがな気持ちの良い晴天で、わずかに残っている行われました。その日は初夏を思わせるよう第 13 回骨髄バンクチャリティーコンサートが鎌田さん（左から２人目）が調律のエピソードを披露︵森山美樹︶ 3 少しでもお役に立てればと思っております。っています。今後も私自身ができることで、クト・フローリアン・ピアノ三重奏団による４月 10 日鎌倉にある円覚寺の方丈にてサンア活動の中で私が嬉しかったことのひとつは、わえる１日になりました。今回のボランティ手伝いをしました。気持ちの良い充実感を味パキとした働きに驚き、私も負けないようお後片付けでは、ボランティアの方たちのテキ大迫力で感動しました。コンサート終了後の考える会への理解をいただくために活動を行でも多くするために、また神奈川骨髄移植をコンサートを通じ、私達はドナー登録を１人出来たことでした。今回のような素晴らしい誰も入っていない広い会場の中で聞くことが演奏前のリハーサルやピアノの調律を、まだ第１３回 ✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢ 演奏はステージのすぐ裏で聞くことができ、はついに平行線でした。その頃息子は友人にでもやっぱりおかしい。裁判をしよう。夫と害者でありながら支援する側になりました。らず﹁ＨＩＶ訴訟を支える会﹂を立ち上げ被はない、と反対しました。私は裁判には加わ夫は国を相手に裁判をしても勝ったためし方々から励ましの手紙を頂きました。大勢のを公表しました。思いもかけないたくさんのれました。１９９５年、龍平が 19 歳の時実名訴えました。その時の私の姿が日本で報道さたことをアメリカはきちんと調査すべきだと公聴会で、危険を知って輸出し被害を拡大し月後、渡米し、連邦議会の被害者の声を聞く１９９４年横浜での国際エイズ会議の１ヵらないと思います。人権を守り、殺し殺されることを許してはなを越えて命を救っていかなければなりません。てはならないと訴えてきました。私達は国境てはならない、命を守ることこそ仕事でなくへ行きました。人が人の命を奪うことがあっ害が増えています。先日旭川の自衛隊駐屯地湾岸戦争以降、イラクでは白血病や先天障︵文責阿部公子︶が、その薬もいずれ効かなくなります。薬が出来ました。厳しい副作用のある薬ですうにしました。 20 歳の時エイズの対症療法のといいました。家を改造し、点滴が出来るよかなかったのが大きな支えとなりました。事実を打ち明けましたが、友人達が離れてい罪するという画期的な和解となりました。方が支援してくれ、国や企業が私達の前で謝額の収益を上げることができています。神奈ーを開催されました。毎年会員のご尽力で多バンク、さい帯血バンクのチャリティーバザぶ中、相模原中央ライオンズクラブが、骨髄ザー、フリーマーケット他数々の店が立ち並たくさんの模擬店、市の産業展示、福祉バす皆ら。様れのま大せきんな。声相援模と原ご中支央援ラにイ感オ謝ン︵申ズ八しク谷上ラ時げブ子︶まのられる患者様のもとに届くことを願わずにいズクラブの温かい好意が骨髄移植を待っており感謝申し上げます。が、パンフレットには１ページを使って骨髄はチャリティーを受けるわけではないのです︵渡辺孝一︶主催の﹁ドリーム加奈夢の会﹂の皆様に心よバンクのＰＲ記事が織り込まれていました。 20 万５千人が沿道を埋め尽くしました。ずらしく、満開の桜の下で市民祭りで賑わい通りでさくら祭りが行われました。近年にめました。この姿勢に胸が熱くなり、ライオンめに大声を奮って客の呼び込みをして下さいのために沢山のマグカップを提供して募金集また、ライオンズの会員の方が骨髄バンクが受け付けやチラシの配布のお手伝い。今年ＢＭＴ神奈川からは水嶋さんをはじめ８名が来られ会場は熱気で溢れていました。さんいられたのではと思うくらいに大勢の方公開されることになりました。相模原祭りでＰＲ春らんまんの４月３日、相模原市役所前大︵黒部光司︶とになりました。尚、この会議は次回からは説明会を活用した新たな取り組みも考えるこました。大いに期待したいです。も出来る形を考える意向を覗かせてくださいということ、そして献血と同時にドナー登録所で説明コーナーを設けるなど工夫が必要だ登録に関する質問が多かったことで、この場られました。ライオンズクラブの方も今回は私達のＰＲに積極性がかけたことに反省させ暖かい文化会館に予定を変更された方もたくい雨が降り続きとてもお花見の陽気ではなく、前の大山は季節はずれの雪化粧、朝から冷たなんと前の晩から気温はぐんぐん下がり目のいてしまうのではと心配をしていたのですが、花見に出かけてしまい文化会館は閑古鳥が鳴この日はおりしも桜が満開、大勢の方がお２回を検討しているとのことでした。定、相模原市も 10 月の予定です。横須賀市はでしたが、集団登録会は前年同様に実施の予年度の骨髄バンク事業の予算は減額とのことることが解りました。神奈川県・横浜市も 16 録者数は４３８名、総数の 41 ％を占めてていと相模原市が１回の計８回を実施し、合計登所・大和保健所・横浜市が各２回、横須賀市８名です。この期間に集団登録は小田原保健の献血ルームでの登録が６０２名、他が４６県内総登録者は１、０７０名。この内８ヶ所ておらず、﹁後日資料を送ります﹂と約束して、説明しましたが、明確な資料がこの場に揃っ喜びを感じました。質問にはある程度口頭で持っておられる市民が多かったことに驚きとこえてきました。今年はドナー登録に関心をる産婦人科はどこへ行けばいいの﹂等々が聞の病院で採取できますか﹂、﹁さい帯血の出来ナーになると相模原録したいけど﹂、﹁ドの﹂、﹁今日ドナー登にはどうすればいい﹁ドナー登録をするで、このイベントの充実感を物語っています。二葉百合子専属早川依恍志氏が勤めたりしたこと流の生バンドがバック演奏したり、総合司会をージを盛り上げていました。驚くべきことに一民謡歌手、津軽三味線の澤田勝成氏などがステ前半は素人カラオケや日舞、後半はプロ歌手や 11 時から午後５時までの長時間開催されました。勢原市民文化会館大ホールで４月４日︵日︶午前山田徳太郎氏・会主鈴野加奈氏︶で、今年も伊のイベントの主催はドリーム加奈夢の会︵会長当会と交互でチャリティーを受けています。こ市福祉のいずみ基金﹂がチャリティーを受け、登録者を増やすには献血ルームの活性と、月末までの県内骨髄ドナー登録状況があり、市民の声として今年は地元伊勢原市の福祉基金である、﹁伊勢原ありました。資料に平成 15 年４月から 16 年２３月 29 日に神奈川自治会館で、表題会議がＰＲを行いました。ィッシュを配布してやキティーちゃんテ支援基金として全額チャリティーを受けました。ますが、昨年は私達ＢＭＴ神奈川が骨髄バンクこの﹁さくらまつり﹂は今回で５回目になり神奈川推県進骨協髄・議さい会帯開血移催植ンクのパンフレット会の会員も、骨髄バ川骨髄移植を考えるいずみ基金チャまリつティりーシにョー参加 4 校のキャンプも許可がおりませんでした。だ怪我をして血が止まらないと大変だからと学い時間外に居ると熱や鼻血が出るからです。僕は釣りをした事がありませんでした。長ゃヤダァ ∼ ﹂って面白かったよ。くれなきゃヤダァ ∼ 焼きたてのお魚じゃなきたら、赤ちゃんみたいに﹁ビール持って来ててたけど、寝っころがって遊んでたよ。起き飲んで寝ちゃったよ。おばちゃん達に怒られ ☺ 初めての釣り願いしました。・・・・・・・・・・・・・・品川暁洋りに行ったら、水嶋のおじちゃんがビールをくれて、みんなで一緒に寝たよ。次の日、釣は１人で寝るけどお姉ちゃんが絵本を読んでに大満足の品川和美ちゃん兄妹に、感想をおたれていた少年太公望品川暁洋君と、水遊びちゃんがかずを迎えに来てくれたよ。いつも釣りに行くので、黒部のおじちゃんとおば囲まれて、釣った魚に舌鼓。黙々と釣り糸をわれました。曇天で肌寒い日でしたが、緑に ☺ お泊り大好き・・・・・・・・・・・・・・品川和美えない会、マス釣りとバーベキュー大会が行早戸川国際マス釣り場で恒例の骨髄移植を考です。また来年も行きたいです。落ちたりしたけど 10 匹近く釣れて楽しかった﹁何もかも忘れて楽しもう﹂と５月２日︵日︶中で糸が切れたり、餌だけ取られたり、川にマス釣りとバーベキュ骨髄移植を考えない会ーを楽しむお昼も食べずに夢中になって釣りました。途でも周りのみんなが優しく教えてくれたので釣った後はどうしたら良いのか不安でした。釣りを楽しむ暁洋君（右）と和美ちゃん（左から2人目） 5 ✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳ から釣り場に行くまで魚が上手く釣れるか、緑花ＢＭＴハウスサポートと共催２日目はあいにくの天気で店じまいと同時すことができました。てきたことを実感しました。コーナーがあることが伊勢原市民に周知されティちゃんののぼりを目印に行けばヨーヨートオブライフやＰＲグッズも多くの人に手渡てイベントを楽しんでおり、相乗効果でギフには長い列が出来、買い物客が多く足を止め００個以上の売り上げがありました。赤いキ生活習慣病対策コーナーや相談コーナー、当会の出し物のヨーヨーつりが大変好評で２共にＰＲを行いました。とお友達の米倉まやかさんが頑張ってくれたしました。中でも中学生の黒部なつみちゃん売と善意のバザー品を売りながらＰＲ活動を﹁一日まちの保健室﹂会場で腎・アイバンクと横浜駅東口そごう地下２Ｆ、新都市プラザのわ看護フェスティバル２００４﹂が開催され、当会でも提供していただいた苗木や花の販５月９日︵日︶看護週間にちなんだ﹁かながの家族で賑わっておりました。の年配者やこども広場に集まったお子様連れかながわ看護フェスティバルでＰＲ快晴に恵まれた１日目は園芸コーナー目的アさんに心からお礼申し上げます。︵小坂泉︶まつりでバザーつりに今年も参加させていただきました。る伊勢原総合運動公園で行われた公園緑花ま５月８︵土︶・９︵日︶の２日間伊勢原市にあれているボランティアさんや学生ボランティ日お手伝いくださったかもめのいえで活動さに雨となり大慌てで後片付けをしました。終小児科病棟の壁にはドラえもんは看護師に一番必要な技術は、患者さんや家もうお気づきの方もいると思いますが、私しする機会を持つようにしています。のため私達はご家族と１日１回は、必ずお話えてもらえる大きな情報源でもあります。そさんのくせや、好きな事、嫌いな事などを教います。また私達だけではわからない、患者時に、ご家族も一緒に戦っている事を伝えてはずです。それを伝えるお手伝いをすると同家族が見守っていてくれる事がとても心強い患者さんにとっては窓越しであっても、ご切れるように心から願っています。が、新たな命を得、新たな生活のスタートを移植によって１人でも多くの患者さんご家族能性の大きさを感じることができるからです。ようなイメージを持っていました。辛い治療、うか？私も移植病棟に就職する以前は、そのしの面会﹂を思い浮かべるのではないでしょ方が、﹁大変な治療﹂であると同時に、﹁窓越なイメージをお持ちでしょうか？ほとんどのみなさんは移植という治療に対して、どんも違います。そのため私達は患者さんの思いめることは当然変わりますし、時期によってたくさん学べる病棟だと思っています。験がないのですが、看護の基本となるものが、たところが移植病棟でした。移植病棟しか経護師です。国家試験に合格して初めて就職し私は就職６年目、移植病棟経験６年目の看いく。患者さん一人一人によって、私達に求いに寄り添い、共に存在する、一緒に戦ってです。ただ側にいるだけでなく、その人の思ること﹂簡単なようですが、とても難しい事ことが出来るのが看護師になります。﹁側にい事への思いをお話したいと思います。ッフの視点から、患者さん家族への思い・仕今回は、移植という治療に携わる病棟スタ過酷な状況にある患者さんの、一番側にいる家族が側にいないという辛さでもあります。それは身体が辛いだけでなく、支えてくれる東海大学医学部附属病院無菌病棟から ⋮ ⋮ ④ いと感じてしまうご家族もあります。できないため、患者さんに対して何も出来ないます。特に移植病室では窓越しでしか面会場面では、必ずそのご家族も辛い思いをしてんとご家族は一心同体です。患者さんが辛いり、それに答えたいと考えています。患者さいます。それと同時に私達は家族の思いも知を聞き、その思いに答えようと日々努力して成立する治療に関わり、命の尊さ、人間の可います。また移植という人間の善意によって有できたと感じられる瞬間があるからだと思続けられるのは、患者さんご家族と思いを共す。重大な責任を負いながらも、この仕事を護師という仕事の責任の重さを感じる毎日でご家族の思いの大きさを目の当たりにし、看ま患さしいがそをと相てとを何い族移す者んまわあう聞思手く意聞かまの植。さ家うれっにいいがだ味く他す話とん族でてたしてま話さのこの。をい家のししのて欲すしいなとこ簡心う族思ょまにいし。た﹂いはと単か場出がなら治のいうっ、﹁たいみいと療話を。たちりこな時い合来気よ聞にを大そらょ、とさにうもなにうけ携聞切の、っそがん話事あいなでるわけにたきとのあはをのりしっすとるるすめっ待時っど聞ほま、てがいなよる私とっ聞てうけうすそい、う難こかうた達話ていもでるが。﹁のてでにめはせくて、しこ簡ち時はしと、努に毎なだ欲相ょと単ょに、いだ患力、日くさし手うがでっ聞心技と者し心、ないいがか大すとけか術思さてか患っ﹂こ忙？切が待ならでっすんいら者てととし話だっい話て、。看護師木曽夕美子 6 ❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃ ❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃❃ 括りには出来ない重い現実が綴られている。にとっては語らずにはいられないこと。一にとっては思い出したくないこと、ある人記、アンケート、座談会から成る。ある人だ患者、家族、ドナー、医療スタッフの手この本は東京駒込病院で骨髄移植を選んこの決断そのものが過酷なことである。 7 藤さん長い間有り難うごトンタッチしました。伊田和久さんに管理人をバさんがお忙しくなり、武くださっていた伊藤慎吾ホームページを管理してや感染症など、辛く長い道のりがある可能性に、抗がん剤や放射線による副作用、合併症骨髄移植そのものが厳しい治療法であるのこまごめの会 90 編・著られなかった＊。︵阿部公子︶方々全てにその日が来ることを願わずにい力をしてきた方々、これからもし続けるを読み終わり、精一杯病気を乗り越える努てあげたい﹂とおっしゃっていた。この本で﹁患者さんを病気をする前の生活に戻し東海大附属伊勢原病院の矢部先生が、講演なる前の生活に戻してあげたい﹂というメッ対象は違っても、先生の﹁患者さんを病気にこれから医療の現場で働く学生さん達、講演講演を聴く機会に恵まれました。患者さんと、校の両方で、東海大学付属病院の矢部先生の ✎ 医療講演会と県立病院附属厚木看護専門学ません。この本は事務局に在庫があります。発行：二見書房刊定価：1,600円＋税ざいました。が示される。骨髄移植を選択するかどうか、 ✎ 立ち上げから今春までセージが強く伝わってきて感動しました。本紹の介生命の贈り物い骨髄移植の現場からのち全ての母親に秘められているものに違いあり質問に答える矢部先生のＱＯＬの向上についてなどでしたが、看護造血幹細胞移植の説明やそのリスク、移植後血液疾患の分類や病理について、また個々の血バンク﹂というテーマで、基本的知識から演は﹁造血幹細胞移植と骨髄バンク・さい帯病院の矢部普正先生の講演を行いました。講厚木支部ではＰＲと、東海大学医学部付属じました。このエネルギーは、形こそ違え、在に至るまでの闘いのエネルギーの強さを感に、龍平さんの血友病の告知から始まり、現っていました。穏やかで控えめなお話し振りしかけることが大事なことです﹂とおっしゃしたいことがありました。﹂﹁直接皆さんに話 ✎ 川田悦子さんは講演の後、﹁もっと沢山お話名残り惜しいものとなりました。学生の皆さんの様々な温かい心遣いに、更にます。毎年参加しており残念ですが、職員やが決まっており、学校祭も今回が最後となりが行われました。平成 18 年に閉校となること看護専門学校で第 30 回稚鮎祭･一日看護体験ご寄付を頂きました。有り難うございました。事業に役立てるようにと募金をしてくださり、４月 24 日︵土︶厚木市の神奈川県立病院付属事前に、先生方、学生の方々が骨髄バンク県立病院付属看護専門学校をしていました。演後の質疑応答では、看護学生が熱心に質問っての心構えなどにも触れるものでした。講学生対象ということで、医療に携わるにあたご寄付ありがとうございました（’ 04.3∼’ 04.4）小坂泉様丸田壱郎様茆原博志様川崎シンポ募金箱患者相談会募金箱白州紀子様阿部公子様八谷時子様小宮佳美様坪郷佳英子様岩上様 10,000円 30.000円 20,000円 7,110円 291円 2,000円 3,100円 10,000円 2,000円 10,000円 10,000円望月久子様匿名匿名奥山様石田子様祿禎堀井伸哉様小泉美和子様足立大進様斉藤宗憲･雅美様斉藤元子様吉永純代様 5,000円 3,000円 1,000円 5,000円 10,000円 3,000円 5,000円 30,000円 30,000円 10,000円 3,000円新保夫沙子様 3,000円小川久米子 3,000円渡辺健次 5,000円石原幸子 10,000円原口まつこ様 5,000円山中トキ様 6,000円円覚寺コンサート募金箱 19,451円円覚寺コンサート反省会余剰金 1,519円 ★私共の活動は、会費と善意のご寄付で運営しています。ご協力していただける方は、下記口座までお願いします。郵便振替口座：００２３０−８−５５７５１加入者名：「神奈川骨髄移植を考える会」平塚市明石町１−５ 1 0463−21−0010 活動報告＆予定《５月》 02日（日）早戸川マス釣りとバーベキュー大会 08日（土）･09日（日）伊勢原緑花まつりでバザー 09日（日）かながわ看護フェスティバルでPR 21日（金）相模原中央ライオンズクラブ例会 22日（土）厚木もみじライオンズクラブチャリティコンサート 23日（日）休日ドナー登録会（そごう前） 29日（土）･30日（日）全国骨髄バンクボランティアの集い（函館）《６月》 26日（土） BMT神奈川総会（東海大学病院）《７月》 11日（日）休日ドナー登録会（そごう前） 25日（日）休日ドナー登録会（そごう前）＊活動予定についてのお問い合わせは事務局まで＊ TEL．0463−21−0010 FAX．0463−21−0264 日本骨髄バンクの状況（’ ０４.3月末現在） ◎全国《HLA適合患者・ドナーの状況》《骨髄移植実施状況》患者の状況ドナーの状況患者登録者数（累計） 15,925人患者受付ドナー数（累計） 235,323人患者登録現在数 2,470人ドナー登録現在数２次検査実施ドナー現在数 HLA適合患者数（累計） 186,153人 185,745人骨髄移植例数 3月（末現在）累計数 73 5,489 13,063人 HLA適合報告ドナー数（累計） 89,631人＊患者登録現在数は、患者登録累計数から登録取消された患者数および移植実施患者数を引いた数です。 ◎神奈川《骨髄提供希望者登録者数》３月問合・照会件数 380 登録数 120 登録現在数 8,943 ＊各月末現在。登録現在数は各月の取消数（年齢超過などによる）を引いたものです。（骨髄移植推進財団・MONTHLY・REPORTより） 8