活着後は浅水管理で分げつ発生促進 溝掘り・中干しの

平成27年5月15日
稲作情報 第 3 号
射水市農業技術者協議会
活着後は浅水管理
活着後は浅水管理で
浅水管理で分げつ発生促進
溝掘り・中干し
溝掘り・中干しの実施
・中干しの実施
<今後のスケジュール> ~中干し開始は田植えの1ヶ月後~
~中干し開始は田植えの1ヶ月後~
藻が発生した場合
軽い田干し
軽い田干し
てんたかく
田植え
浅水管理
5/5
コシヒカリ
中干しは田植え
1 ヶ月後から開始
中期除草剤
散布
5/26~5/31
田植え
浅水管理
5/15
大
溝掘り
軽い田干し
5/30~6/2
麦
溝掘り ⇒ 中干し
6/5~6/9
中期除草剤散布
パダン粒剤散布※
6/3~6/8
中干し
(溝掘り)
6/15~6/19
収穫 6 月上旬
※パダンはニカメイチュウの防除です。昨年ニカメイチュウ被害のあった地域(東部支店管内等)では防除しましょう。
<今後の管理>
<今後の管理>
1 活着後(田植5日後
活着後(田植5日後頃)
田植5日後頃)の
頃)の浅水管理
① 3cm 程度(田面が露出しない程度)の浅水管理を行う。
早朝入水、日中止水により水温・地温の上昇に努める。
② 藻類が発生したり、わいている田では、水の入れ替えや
暖かい日に1~2日程度の軽い田干しを行う。
<藻が発生している状況>
2 溝掘りの実施
① 中干しに入る前に溝掘りを行う。
② 10~15条ごとに 1 本程度の溝を必ず掘る。
(特に干せない水口、畦下、枕地、四隅等を重点的に行う)。
3 中期除草剤の散布
① 雑草が発生している場合は、雑草の大きさに応じて、散布する。
② 散布の前には軽く田干しする。
<溝掘り>
10a 当り
散布量
散布時期
サンパンチ1キロ粒剤
1kg
田植後 15 日~
(イネ4葉期以降)
1 年生雑草(ノビエ3葉期まで)・ホタルイ・ウリカワ・
クログワイ等(クログワイが多い場合に使用する)
ザーベックス DX1 キロ粒剤
マメット SM1 ㌔粒剤
1kg
田植後 20~30 日
(イネ5葉期以降)
1 年生雑草(ノビエ3葉期まで)・ホタルイ・ウリカワ等
高温時(30℃以上)、低温時(15℃以下)は使用しない。
薬
剤
名
注
意
事
項
※散布後4~5日間は湛水状態を維持し、散布後7日間は落水しない。(水が減ってきたら、ゆっくり入水する)
4/1~5/31 春の農作業安全運動実施中!
【お問合わせは JAいみず野本店第2事務所 TEL52-6805 高岡農林振興センター農業普及課射水班 TEL26-8478 まで】
【JA いみず野ホームページ http://www.ja-imizuno.or.jp/ 高岡農林振興センターホームページ http://www.pref.toyama.jp/branches/1632/ 】