平 成 27 年 第 2 号 水 稲 生 産 情 報 JA つ が る 弘 前 弘前中央地区営農係 ☆温度・水の管理に気をつけ、健苗の育成に努めましょう! ☆田植えの時期にあわせて、育苗管理を丁寧に行いましょう。 ☆霜、低温被害が予想されるときはハウス、苗代の被害防止対策に努めましょう。 1.育苗管理 区分 1 3 日中 35℃ 4 夜間 10℃ 出芽~ 1.5葉 1.5~ 3.0葉 3.0~ 田植え ※全て芽が出揃うまで待っていると、伸びすぎてしまい、ひょ ろひょろとした弱い苗になってしまいます。 ※被覆後、日照が強く箱内温度が35℃以上になる場合は、ハウ スの換気を行ってください。 ○乾燥していて出芽しない場合は、被覆を外して潅水を充分行っ てださい。 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35~ 理 想 的 な 中 苗 ( 35 ~ 40日苗 ) ○シルバーポリトウなどの平張り被覆は出芽揃いを確認したら取 り除きましょう。 2 出芽期 作 業 内 容 日数 温度管理 ○日中30℃以上にならないよう弱い換気を行います。 日中 30℃ 夜間5℃ ○クモノ巣カビが発生した場合、ダコニール1000の800倍液を 1箱当たり500cc潅注してください。 ※ただし、農薬節減米の方はダコニールは使用できません!! ○日中は25℃前後、夜間は5℃以下にならないようにしましょう。 ○潅水は箱土の水分を確かめ、苗の葉先が巻き始めた頃、朝方に たっぷり行ってください。 日中 25℃ ○育苗箱への追肥は、葉色が淡くなった場合に硫安を1箱当たり 現物で5gを500ccの水に溶かして潅注します。 夜間5℃ ※朝または夕方の潅水前に散布し、追肥後必ず水洗いを行い 葉焼けを防ぎましょう。 日中 20℃ 夜間5℃ 苗作りの目標 ○霜の降りる時以外はできるだけ外気に慣らして硬く育てます。 ①根は太く白い。根数が多い。 ②葉は硬く、鞘高(上図参照)が低く茎が 太い。 ○田植え5日位前から日中全面開放し、夜間は上部を被覆し両裾 は開きましょう。 ③養分を十分に含み、活着が良い。 ④苗の揃いが良く、病害虫の被害がな 2.本田作業 作業 本田施肥 耕起 代かき 田植え 作 業 内 容 水田ごとに適正な施肥の設計を行いましょう。 (食味重視の施肥設計) 丁寧にむらなく、耕す深さは15cm以上を目安とします。 (根圏の拡大) 高低差をなくし均平に!田植えに適した硬度にします。 1坪80株を目安にします。 (極端な疎植にならないように注意) ★平成27年度 弘前中央地区営農係紹介 ◎営農係長 氏名 斉藤 隆夫 佐藤 貴哉 成田 裕一 小笠原 亮 佐藤 芳子 携 帯 電 話 090 090 090 080 080 - 4478 6220 4478 6048 5840 - 配置支店 9867 9275 9855 1542 1088 電話番号 主担作目( 副 ) 係内統括・地域営農ビジョン(りんご) 藤崎支店 75 - 3320 りんご(特産果樹・やさい) 米穀(土地利用型作物・経営) 和徳支店 弘前中央支店 32 - 6141 28 - 1118 園芸作物・補助事業・経済(りんご) 米穀(土地利用型作物・経営)
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