パリエット5mgのベネフィット5

3
低用量アスピリン服用患者様に対する、
パリエット 錠5mgの
®
2-oxo-Clopidogrel 100μmol/Lの活性化に対し、各PPI(n=3)のCYP2C19の50%阻止濃度(IC 50値)
を測定
36.2±5.0
(μmol/L)
40
30.5±4.8
各PPIのCYP2C19阻害力を検討
した報告では、パリエットはクロピド
グレル の 活 性 阻 害が 低いことが
示された。
IC50
20
出血性潰瘍の累積発症率〈副次評価項目〉
%
10.3±0.8
8.9±0.8
パリエット5mg群、10mg群
4.3±0.1
p= 0.001(vs. テプレノン群)
,
Log-rank検定
0
累積発症率はKaplan-Meier法による推定値
Omeprazole
Esomeprazole
Ohbuchi M et al:Xenobiotica. 2012.
42(7)
. 633-40[PRT-0945]
Lansoprazole
Rabeprazole
10
0
開始時
4.6%
4.6% テプレノン群
0%
0%
パリエット5mg群
0%
0%
パリエット10mg群
24週後
150
151
151
139
142
1 14
服用しやすさ
60
患者
健康人
回答
答率
率︵
︵
回
20
20
20
ベースライン時と比較した最終評価で、上部消化管症状が悪化した患者の割合〈副次評価項目〉
症状が悪化した患者の割合︵
︶
%
0
心窩部痛
2.7% 2.6%
胃部不快感
2.0%
腹部膨満感
胸やけ
0.7% 0.7%
1.3%
3.3%
5
悪心/嘔気
0
0.7%
3.3%
4.0%
5.3%
5.3%
p=0.036
8.6%
10
10.6%
p=0.006
p=0.018
p=0.009
12.6%
p=0.009
15
パリエット10mg群(n=151)
パリエット5mg群(n=150)
Fisherの直接法(vs. テプレノン)
テプレノン群(n=151)
5
00
5
6
7
8
9
錠剤の大きさ (mm)
60
表
裏
パリエット®錠5mgの性状
表
裏
側面
側面
患者
健康人
薬を処方されている高校生以上
の患者2498人と大学生の健康
(㎜)
直径(㎜)質量(mg)厚さ
67 円形錠剤
2.7
5.4
人296人を対象に、
40
の最も飲みやすい大きさ及び
表
裏
側面
取り出しやすい大きさについて
直径5∼9mmまでの1mm刻み
で 5 種 類 設 定してアンケート
%
(㎜)
直径(㎜)質量(mg)厚さ
調査を行ったところ、患者が
20
132
3.6
6.7
服用しやすいと感じる大きさの
平均は5mm、取り出しやすい
表
裏
側面
と感じる大きさの平均は6mm
であった。
(㎜)
直径(㎜)質量(mg)厚さ
67
2.7
5.4
パリエット®錠10mgの性状
表
裏
側面
︶
︶
︶
パリエット 錠5mgは、低用量アスピリン投与時における上部消化管症状の悪化を抑制しました
注)
患者
患者
健康人
健康人
%
%
︶
%
®
取り出しやすさ
40
40
40
※「低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制」の用法・用量
通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回5mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は1回10mgを1日1回経口投与することができる。
60
60
回答率︵
12週後
4
Rabeprazole
Thioether
円形錠剤は直径(平均)5mmが服用しやすく、6mmが取り出しやすい大きさでした
回答率︵
被験者 at risk
パリエット 5mg群
150
パリエット10mg群 ※ 151
テプレノン群
151
2
各PPIのCYP2C19阻害力( )
in vitro
パリエット® 錠5mgは、低用量アスピリン投与時における出血性潰瘍の発症を抑制しました 注)
累積出血性潰瘍発症率︵ ︶
1
パリエット® 錠は代謝におけるCYP2C19の関与が少ないPPIです
55 66 77 88 9 9
錠剤の大きさ
錠剤の大きさ(mm)
(mm)
(㎜)
直径(㎜)質量(mg)厚さ
132
3.6
6.7
パリエット®錠20mgの性状
表
裏
側面
0
(㎜)
直径
質量
(mg)8厚さ
福本恭子ら
:6
医薬品情報学2006,
5(㎜)
7
9
163
3.6
7.2
8(3)
. 錠剤の大きさ
200-204
[ZZZ-0349]
(mm)
(㎜)
直径(㎜)質量(mg)厚さ
163
3.6
7.2
■パリエットの添付文書より
PPI製品(内服)一覧
p<0.001
p<0.001
カリウムイオン競合型
アシッドブロッカー
プロトンポンプインヒビター
プロトンポンプインヒビター
製品名
(一般名)
メーカー名
(2016年4月現在、後発医薬品を除く)
パリエット®
ネキシウム®
オメプラール®
オメプラゾン®
(オメプラゾール)
田辺三菱製薬
(ランソプラゾール)
武田薬品工業
(ボノプラザン)
武田薬品工業 -大塚製薬
[5 mg ]
[10 mg ]
[10 mg ]
[10 mg ]
[15 mg ]
[10 mg ]
(ラベプラゾールナトリウム) (エソメプラゾール)
エーザイ- EAファーマ アストラゼネカ - 第一三共
(オメプラゾール)
アストラゼネカ
タケプロン®
タケキャブ®
注)試験デザイン:多施設無作為二重盲検比較試験
(81または100mg/日)投与中の成人452名を対象に、パリエット5mg(1日1回)
投与
対象・方法:内視鏡的に消化性潰瘍の既往を認め、低用量アスピリン
群、パリエット10mg(1日1回)投与群、テプレノン※150mg(50mg×1日3回)投与群の3群に割付け24週間フォローアップした。
〈主要評価項目〉24週後における胃潰瘍・十二指腸潰瘍の累積再発率
〈副次評価項目〉24週時点での出血性潰瘍の累積発症率/上部消化管症状が悪化した患者の割合
※テプレノンの効能・効果については添付文書をご参照ください。
副 作 用:パリエット5mg群は4.5%(7/156)、パリエット10mg群は8.9%(14/157)、テプレノン群は10.1%(16/158)で、パリエット群の主なものは
各々下痢3件と肝機能異常2件、下痢2件と湿疹2件等であった。
(1錠:63.40円)
製剤
写真
[10 mg ]
[ 20 mg ]
[ 20 mg ]
(1錠:75.00円)
[ 20 mg ]
(1カプセル・OD錠:80.60円) (1錠:160.10円)
[ 30 mg ]
[ 20 mg ]
〈実物大〉
(1錠:1 1 5.70円)
Iwakiri R et al:Aliment Pharmacol Ther 2014. 40. 780-95[PRT-1326] 承認時評価資料
(1カプセル:83.40円) (1錠:74.70円)
(1カプセル:145.10円) (1錠:128.90円)
(1錠:128.30円) (1カプセル・OD錠:140.30円) (1錠:240.20円)
[ 20 mg ]
【禁 忌】
(次の患者には投与しないこと)
1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2. アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者
(
「相互作用」
の項参照)
● 禁忌を含む使用上の注意についてはDI頁をご参照ください。
(1錠:218.90円)
ご使用に際しては、各製品の添付文書にて効能・効果、用法・用量、使用上の注意をご確認ください。
■各製品の添付文書より抜粋
2016年4月作成
PRT-B01A