平成25年度 「教育に関する事務の管理及び 執行状況の点検・評価」報告書 玉城町教育委員会 <有効性> A 十分な効果があり、やり方も望ましく実施できた B 効果得られたが、もう少しやり方を工夫すればより良くなる C 期待する効果は得られなかったものの、やり方は望ましい D 事業の見直しが必要 E 事業休止又は廃止が必要 <達成度> ◎ 目標を超えて達成できた ○ 目標どおり達成できた ● 目標近く達成できた(達成度 80%程度) △ 目標には及ばなかった × 全くできなかった ※この資料は、平成 25 年度施策の主な成果を記載したものであり、決算額合計と一致しない部分があります 1 「点検・評価」の趣旨 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」 (以下、 「地教行法」という。 )が平成 20 年 4 月に一部 改正され、毎年、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について、点検及び評価を行い、 その結果に関する報告書を作成し、公表いたします。 2 教育委員会の概要 (1) 教育委員会の趣旨 教育に関しては、政治的中立性と安定性の確保が強く要請されるため、地方公共団体の長から独立し た行政機関として「教育委員会」が置かれ、それぞれに属する権限の範囲内で相互に対等かつ独立に事 務を執行します。 従って、学校教育、社会教育、スポーツ、文化財等についての具体的な方針や政策は「教育委員会」 の合議で決定されることになります。 (2) 教育委員会制度 教育委員会は5人の委員で構成されています。委員は教育に見識を有する者のうちから町長が議会の 同意を得て任命します。 委員長は、委員の中から選挙され会議を主宰し、委員会を代表します。 教育長は、教育委員の中から教育委員会が任命し、教育委員会の指揮監督の下に教育委員会の権限に 属するすべての事務をつかさどります。 また、これらの事務を処理するために、教育委員会に事務局が置かれています。 (3) 教育委員の構成(平成 25 年 6 月 23 日現在) 職名 氏名 任期 備考 委員長 加藤 禎一 平成 22 年 6 月 23 日~平成 26 年 6 月 22 日 職務代理者 上村 直義 平成 24 年 4 月 15 日~平成 28 年 4 月 14 日 委 員 小林 加代子 平成 22 年 12 月 23 日~平成 26 年 12 月 22 日 委 員 中山 英子 平成 24 年 12 月 20 日~平成 28 年 12 月 19 日 教育長 山口 典郎 平成 24 年 10 月 10 日~平成 28 年 10 月 9 日 3 委員長就任 平成 25 年 6 月 23 日 職務代理者就任 平成 25 年 6 月 23 日 「点検・評価」の内容等 教育委員会が管理、執行する事務は多岐にわたるため、事務内容を「教育委員会の活動」、 「教育委員 会が管理・執行する事務」 、「事業の実績」及び「主な施策の点検と評価」と区分して、「点検・評価」 を行い報告します。 4 教育委員会の活動(該当事項のみ記載) 項目 (1)教育委員会の会議 内容 ①教育委員会 活動実績 開催 回数 1 13 回 成果・課題 教育委員会会議規則に基づき、定例会 12 回、臨時会 1 回開催 ① 教 育 委 員会 会 議 の 傍聴 傍聴状況 者数 ②議事録の公開、広報 公開 の状況 回数 (3)教育委員と事務局との ① 教 育 委 員と 事 務 局 開催 連携 職員との連携 回数 (4)教育委員と首長との連 ① 教 育 委 員と 首 長 と 携 の意見交換の実施 (5)教育委員の自己研磨 ①研修会等への参加 (2)会議の公開、保護者等 への情報発信 ①学校訪問 (6)学校に対する支援 ― 参加 回数 ている 公開している 1回 定例会毎に、情報交換をし、情報を共有 12 回 している 意見交換は実施しなかった。今後は意見 ― 交換を行いたい 県の実施する研修会 2 回、郡の協議会の 4回 訪問 各校 回数 5回 ② 教 育 委 員と 学 校 長 開催 の連携 回数 (7)教育委員会活動への支 ①学校教育、社会教育 開催 援 事業への参加 回数 5 教育委員会が管理・執行する事務(該当事項のみ記載) 項目 委員会の開催日程は、告示を行い周知し 3人 実施する研修会 2 回 入学式、卒業式、運動会、文化祭等学校 行事や学校開放に併せ訪問し、広く情報 を聴取し支援を行った。 学校訪問時以外でも定例会に出席し、状 12 回 況報告を行い、情報共有をしている 教職員辞令交付式、村山龍平生誕祭、町 9回 民体育祭、成人式等への参加 活動実績 成果・課題 (1)学校教育又は社会教育に関する一般方針を定め 策定 る 件数 (2)教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検 審議 及び評価に関すること 件数 (3)県費負担教職員の懲戒及び任免その他の人事に 内申 関すること 件数 (4)教育委員会規則その他教育委員会の定める規程 審議 制定 1 の制定又は改廃に関すること 件数 改正 1 (5)教育予算その他議会の議決を経るべき議案につ いての意見を申し出ること (6)社会教育委員及び公民館運営審議会委員等の委 嘱に関すること 6 学校教育方針、生涯学習の目標と施策の 2件 重点を策定した 平成 24 年度の事務事業の点検・評価を 1件 実施した 4 月の人事異動に伴う教職員の任免等の 2件 件数 1件 件数 4件 内申を行った 学校経営アドバイザー設置要綱制定、小学 校及び中学校教職員の自家用自動車に よる出張の承認に関する規則改正 使用料条例の改正 社会教育委員兼公民館運営審議会委員、 スポーツ推進員等の委嘱 事業の実績 学校教育 学校を取り巻く状況は、年々社会の変化とともに多様化・複雑化し、子どもたちを取り巻く環境にも さまざまな影響を与えています。 このような状況の下、各学校では「生きる力」を育むため、確かな学力、豊かな心、健やかな身体の 育成を重視するとともに学校だけでなく家庭や地域と連携した教育に取り組みました。 2 玉城町での学校教育は、生涯学習の基盤を培うという観点に立ち学校教育目標を定め、実践いたしま した。 学校教育目標 ① 確かな学力の育成と個性や創造力の伸長 ② 人権尊重と社会貢献の精神の育成 ③ 安全な学校と信頼される教育の確立 本年度(平成 25 年度)の事務事業とその進捗状況 ① 確かな学力の育成と個性や創造力の伸長 児童生徒の学力の基礎、基本の確実な定着を図るため、昨年に引続き各小中学校に非常勤講師1名を 配置し、少人数指導を行うとともに、外国語活動として、ALTや教育ボランティアを活用しながら、 小中学校の連携を図った外国語教育等に取組みました。 更に、学力向上推進のため、新たに学力向上協議会を設置し、各校 1 名の学力向上担当者を決定し、 学力向上計画や問題集作成、家庭学習の手引き等の対策を講じました。このような取組みにより、教職 員の意識が高まり、次年度以降、更に学力向上に繋がっていくと考えられます。 また、有田小学校では学力向上、教職員の資質の向上に向けた取組みとして、平成 22 年度から「伝 え合い・高め合い・対話力の育成」を研究テーマで研修した成果を公開し、教職員の指導力の向上につ なげるため、11 月 29 日には研究発表会として町内外に示しました。 特別支援教育では、支援が必要な児童生徒への学習や学校生活の補助をする学習支援員を配置しまし た。(小学校 5 人、中学校 2 人配置) また、昨年に引続き「早期からの一貫した教育支援体制整備事業」事業費 150 千円(県補助 10/10) により、発達障がいを含む全ての障がいのある幼児、児童生徒の特別支援教育を総合的に推進するため、 専門的知識、経験の有識者による巡回指導等で教職員等に指導助言を行うとともに、支援情報を円滑に 引継ぐための、パーソナルカルテの活用が、浸透してきました。 地域の特色を生かした教育活動として、各学校では、子ども支援ネットワーク事業の取組みのなかで 地域農業者(12 農業者)の協力を得て農業体験教育を通して自尊感情を高める取組みを行いました。併 せて中学校ではキャリア教育活動として、将来を見据え、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の 役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力を養うことを目的に実施しました。今では、 キャリア教育として、地域の事業所(42 事業所)の協力も得た職業体験が定着してきました。 ② 人権尊重と社会貢献の精神の育成 子どもたちの学力向上を目的に、学校、保護者及び地域住民等の多様な主体が協働し、「子ども支援 ネットワーク」組織を昨年に引き続き構築し、全校道徳、文化祭、学校開放デー等様々な機会で、人権 講演会や人権コンサート、芸術鑑賞、学習会、各種体験活動を行なうことにより、子どもたちの自尊感 情を高めたり、学習意欲を高めたり、最終的には学力向上を目指した取組みが、定着し、発展してきま した。 いじめの未然防止を図る目的で、県の取組む「いじめを許さない「絆」プロジェクト事業」により、 児童生徒が安心して学ぶことができる環境づくりを推進するため、小学校 3 年生からの児童生徒を対象 3 に児童生徒満足度調査(QU テスト)を年 2 回行い、児童生徒の「自立する力」や「共に生きる力」につ いて検証をした結果、児童生徒は学校満足度が増し、学習意欲の向上が見られました。また、教職員研 修では生徒指導上の課題を総合的に支援できる指導者の育成も図れました。 また、各小学校にいじめ巡回相談員(県費用)を巡回させ、生活に不安を抱いたり、集団の中でうま く関係を持てない児童や、子育てに戸惑う保護者との関わりを通し、できるだけ早い段階で心の不安を 少なくし、いじめや不登校、暴力行為等の未然防止、早期発見、早期対応が図られました。 ③ 安全な学校と信頼される教育の確立 開かれた学校づくりの取組みとして、各学校では学校開放デーを通じ、保護者や地域住民、教育関係 者等が参画する公開授業を毎学期に1回以上、年数回行い、学校の情報公開に努めています。 信頼される教育の確立の取組として、教職員の資質・能力の向上を目指すため、度会郡内各教育委員 会と連携し、度会郡指導主事室を中心として教職員の研修を実施するとともに三重県教育委員会との連 携や度会郡教育委員会連絡協議会からの支援を受け、度会郡独自の研修講座を増やし教職員の資質・能 力の向上に努めました。 施設面では、学校における自然災害発生時の安全確保として、県補助金(1/2 補助)を受け小学校に バルーン投光機を各 1 台、中学校に 2 台、LED 投光機を小学校に各 1 台、併せてインバーター発電機を 下外城田小学校及び玉城中学校にそれぞれ1台整備し、各学校の防災機能の強化を図りました。 また、子どもたちの登下校時の安全確保や不審者の犯罪行動防止を目的に、子ども安全パトロールボ ランティア(登録数 96 人)の協力を得て、登下校時間帯の見守り、あいさつなど声かけ等の活動を継 続して行ないました。また、青色回転灯パトロール活動も、不審者への防犯対策となっています。更に 保護者との連携に「きずなネット」を活用し、子どもたちの安全を守る取組みも継続して行ないました。 ④ 学校施設整備 防衛施設周辺防音事業により、講堂の空調設備の未整備学校を順次整備を行っていますが、国の債務 負担事業により平成 24 年度に着手した外城田小学校講堂空調工事と有田小学校講堂空調工事を完了し ました。 非構造部の耐震対策として、田丸小学校、外城田小学校及び有田小学校の各講堂の吊り天井及び照明 器具等の脱落対策工事の実施設計を完了しました。 また、各学校施設の老朽化に対応して、田丸小学校及び有田小学校のプールの塗装工事等施設改修を 行ないました。 事業実施にあたって判明した問題点とその対応方策 ① 多様なニーズに対応するため、更なる学校経営の向上が求められてます。 ② 学校施設の老朽化に伴う改修、給食調理等備品の計画な整備、更新が求められてます。 生涯教育 生涯教育係の取り組む生涯学習の方向 生涯学習は各個人の自発的意思に基づいて選択され、行われることを基本としています。特に、住 4 民の「個人の要望」を踏まえるとともに、「社会の要請」に合わせて、行政が住民の学習活動を支援 することが求められます。生涯を通じて学ぶことに意欲・喜び等を感じ、変化の激しい社会において 力強く生きていくための総合的な力を身に付けることを目指しています。 また、生涯学習の対象は成人だけではなく、すべての住民が対象としています。子どもの学校教育 外の体験活動を通じて、その発達段階に応じた能力を身に付けることも、生涯学習の理念に沿ったも のです。 玉城町においても、住民が必要とする力を身に付けるための必要な学習機会を提供し、人々が意欲 的に学習できる一層の環境づくりが必要であると考えています。 また、住民一人ひとりの学習の支援と共に、社会全体の教育力を向上させることが必要であり、そ れぞれの地域社会における関連機関がそれぞれの役割に応じて、地域の目標を共有することも必要で あると考えます。 「三重県教育振興ビジョン 第 4 次推進計画」 (平成 19 年 7 月)における、 「三重の教育力向上プロ グラム」のひとつが、『家庭・地域教育力の向上~みんなで取り組む人づくり』です。このプログラ ムの目標は「学校、家庭、地域が連携し、みんなで三重の子どもたちを守り育てていく取組を推進し ます。 」とされています。 玉城町教育委員会においても、生涯学習は「人づくり」であり、「人づくり」は「地域づくり」で あるという基本を踏まえた上で、それぞれの地域の特色・実態に即した創意ある計画のもと、個々人 の自主性・主体性を損なうことのないよう、それを促進するような配慮をし、生涯教育の一層の充実・ 発展が図られるよう、具体的な施策に取り組んでいます。 本年度(平成 25 年度)の事務事業とその進捗状況 ① 社会教育事業 社会教育の一番の目的は「人づくり」、 「地域づくり」と言われ、生涯学習講座として高齢者学 級・幼児学級・家庭学級等の各年代に沿った講座・講演会・コンサート等を開催しました。また、 平成 25 年度は若者の交流の場づくりとして、若者の集い実行委員会への補助金等の交付を行い ました。 ② 公民館事業 公民館事業では、学習ニーズに対応するため公民館講座として 11 講座を開設し、119 名の受 講生を受け入れました。また、図書館では利用者の意見・要望に対応した図書購入、サービスを 提供しました。 ③ 文化財事業 文化財事業としては、文化財の保護・活用に努めるとともに田丸城跡保存管理整備活用計画 を策定しました。また、かつて外城田地区で行われていた「鳥名子舞」についても復活させ、 初披露を行いました。 文化事業で、文化の継承に努めるとともに村山龍平記念館展示室において、記念館開館 30 周年記念特別展を含む、2 回の特別展を実施しました。 5 ④ 青少年対策事業 青少年対策事業では、青少年指導員協議会で店舗立入調査、青少年を育てる会による啓発活 動等を行い、青少年の指導・育成に取り組みました。 また、子どもが安心して遊べる居場所づくりや子育ての負担軽減による少子化対策を実施す ることを目的として、子ども体験活動クラブ「ちゃれたま」を継続開催しました。特に小中学 生から玉城の文化・自然を詠み込んだ「ふるたとかるた」を募集作成し、 「かるた大会」を実施 しました。 ⑤ 社会体育事業 社会体育事業では、美し国三重市町対抗駅伝への参加、各スポーツ団体や全国大会出場者に 補助金交付を行いました。また、スポーツ推進委員事業として、町民体育祭や健康・体力づく りのための事業を行い、住民の健康増進に寄与しました。 ⑥ スポーツ振興事業 総合型地域スポーツクラブ育成事業では、 「たまき文化スポーツクラブ」を開設しており、現 在会員数は 544 名であり、当初目標の 300 名を上回る会員確保ができています。また、スポー ツトレーニングセンターも 1 日平均 15.7 名程度の利用者があり、住民の方々の健康づくりに寄 与しています。 事業実施にあたって判明した問題点とその対応方策 ① 社会教育事業 高齢者学級・公民館講座 問題点:新規講座の講師の確保(数年間講師が同じである等) 対 策:県生涯学習センターの市町向けの支援サービス(みえアカデミックセミナー移動講座) の利用、福祉部局との共催、住民からの講師に関する情報の収集 ② 文化財事業 文化財保護 問題点:石垣修復工事にかかる問題点として、石垣修復工事先行ではなく、専門家で構成す る整備検討委員会において協議・検討の後、工事を施工する必要がある。 対 策:県(文化財保護課)及び田丸城跡整備検討委員・文化財調査委員と伴に検討 問題点:文化財にかかる工事立会等の専門職不足 対 策:発掘調査・埋蔵文化財の指導を文化財調査委員に支援いただく ③ その他 施設利用における問題点 問題点:体育施設や中央公民館施設の利用料金(町補助団体の電気使用料免除)の徴収 対 策:各団体等と話し合いを行う 6 7 主な施策の点検と評価 款 10 教育費 項 1 教育総務費 目 2 事務局費 (単位:千円) 前年度 予算現額 46,630 45,118 決算額 46,286 44,819 事 業 名 10 教育費 国庫支出金 県支出金 地方債 その他 一般財源 本年 43 0 0 8 44,768 前年 98 0 0 27 46,161 決 算 額 度会郡指導主事 1 共同設置事業 款 決算額の財源内訳 本年度 施 策 の 成 果 達成度 有効性 ○ A 達成度 有効性 ○ A ○ A 施 策 の 成 果 達成度 有効性 特別支援教育の充実に資するための学習支援員延べ5名、少人数学習指導に資するた め非常勤講師延べ4名を雇用し、基礎学力の向上を図った。 ○ A ○ A 度会郡内各教育委員会が費用負担を行い、2名の指導主事を配置し、児童生徒の学力 6,879 向上並びに教職員の指導力向上に資するため、研修指導等の支援を行った。 項 1 教育総務費 目 3 教育指導費 (単位:千円) 前年度 教 予算現額 5,898 4,327 決算額 5,838 4,273 育 委 員 県支出金 地方債 その他 一般財源 本年 0 150 0 0 4,123 前年 0 1,100 0 0 4,738 決 算 額 施 策 の 成 果 町内小中学校5校と保育所で、ALTが担任・英語教員の助手として外国語指導 4,119 にあたり、園児・児童・生徒への英語への関心を深め、国際理解の観点から国際化 の推進を図った。 発達障害を含め全ての障がいのある幼児、児童、生徒の特別支援教育を総合的に推 154 進するため、巡回指導により、指導、助言を行うとともに、パーソナルカルテの普 及を図った。 教育指導ALT 1 費 教育支援体制整 2 備事業 10 教育費 国庫支出金 会 事 業 名 款 決算額の財源内訳 本年度 項 2 小学校費 前年度 本年度 目 1 学校管理費 (単位:千円) 予算現額 142,733 201,966 決算額 135,331 187,386 事 業 名 決 算 額 決算額の財源内訳 国庫支出金 県支出金 地方債 一般財源 36,907 1,328 10,100 4,791 134,260 前年 6,904 0 4,400 9,117 114,910 学習支援員等配 1 置事業 12,364 小学校学校給食 2 業務委託事業 32,793 4小学校全ての給食調理業務を民間委託した。 外城田小学校 3 (講堂)空調防 音事業 有田小学校(講 4 堂)空調防音事 業 その他 本年 12,980 防衛施設周辺防音事業補助金(6.5/10)を受け、H24国債事業で外城田小学校(講 堂)空調防音工事を完了した。 ○ A 24,123 防衛施設周辺防音事業補助金(6.5/10)を受け、有田小学校(講堂)空調防音工事 を完了した。 ○ A 小学校プール改 5 修工事 11,151 田丸小学校のプールのプールサイド整備及び内面塗装等の整備を完了した。 また、有田小学校のプール内面塗装等の整備を完了した。 ○ A 小学校(講堂) 防音、防災機能 6 強化工事の実施 設計 3,040 平成26年度に計画している下外城田小学校(講堂)空調防音工事及び田丸小学校、 外城田小学校及び有田小学校講堂の吊り天井脱落対策工事の実施設計を完了した。 ○ A 学校施設排水設 7 備工事 3,906 公共下水道の供用開始に伴い、田丸小学校の排水設備工事を完了した。 △ C 小中学校防災機 8 能強化事業 2,661 ○ A 自然災害発生時等の安全確保のため、県補助金(1/2)を受け、投光機、発電機を整 備した。 7 款 10 教育費 項 2 小学校費 目 2 教育振興費 (単位:千円) 前年度 本年度 予算現額 9,504 11,108 決算額 9,072 10,580 事 業 名 10 教育費 県支出金 地方債 その他 一般財源 本年 918 0 0 0 9,662 前年 253 0 0 953 7,866 決 算 額 施 策 の 成 果 達成度 有効性 ○ A 施 策 の 成 果 達成度 有効性 特別支援教育の充実に資するための学習支援員延べ2名配置した。また少人数学習指 導に資するため非常勤講師1名を雇用し、基礎学力の向上を図った。 ○ A ○ A ○ A 有田小学校では、「伝え合い・高め合い、対話力の育成」の研究テーマで以前から 取り組んでおり、「思考力、判断力、表現力」を育成することを目的とし、「言語 463 活動の充実」に取り組んできた。そのため、新聞や学校図書を活用し、読書活動の 推進や言語環境の整備を進めてきた。その成果を町内外に公開し、さらに教職員の 授業力の向上、子どもたちの学力向上につなげるため研究発表を行った。 学力向上に向け 1 た支援事業 款 決算額の財源内訳 国庫支出金 項 3 中学校費 前年度 本年度 目 1 学校管理費 (単位:千円) 予算現額 48,366 55,893 決算額 46,286 50,891 事 業 名 3,610 中学校給食業務 2 委託 県支出金 地方債 その他 一般財源 1,656 331 0 1,632 47,272 前年 1,947 0 0 7,610 36,729 15,599 中学校の給食調理業務を民間委託した。 小中学校防災機 3 能強化事業 10 教育費 国庫支出金 本年 決 算 額 学習支援員等配 1 置 款 決算額の財源内訳 663 項 4 社会教育費 自然災害発生時等の安全確保のため、県補助金(1/2)を受け、投光機、発電機を整 備した。 目 1 社会教育総務費 (単位:千円) 前年度 予算現額 32,375 31,656 決算額 31,983 31,257 事 業 名 1 決算額の財源内訳 本年度 国庫支出金 3,509 地方債 その他 一般財源 0 142 0 0 31,115 前年 0 0 0 3,550 28,433 決 算 額 各種社会教育事 業 県支出金 本年 施 策 の 成 果 達成度 有効性 ・生涯学習講座を実施し、多数の参加が図られた。 高齢者学級 8回開講 受講生94名 幼児学級 参加者280名 〇 A ・自主運営の成人式とし、146名が出席した。(対象者208名 出席率 70.2%) 〇 A ・社会教育関係団体への補助金を交付した。 〇 A 〇 A (5団体) ・ふるさとコンサート・講演を開催した。 サマーコンサート(入場者681名) クリスマスコンサート(入場者350名) 講演会(入場者257名) 款 10 教育費 項 4 社会教育費 目 2 公民館費 (単位:千円) 前年度 本年度 予算現額 6,019 7,037 決算額 5,650 6,725 事 業 名 決 算 額 決算額の財源内訳 国庫支出金 県支出金 地方債 その他 一般財源 本年 0 0 0 1,008 5,717 前年 0 0 0 3,625 2,025 施 策 の 成 果 達成度 有効性 1 公民館講座事業 ・書道、洋裁等趣味・教養講座10講座を開講。受講者109名 1,443 講座卒業者は、それぞれ自主サークルを運営している。 ● A 2 図書館経費 ・図書館の整理・図書の充実を行った。 3,033 新規図書購入454冊 図書貸出冊数15,901冊(H27目標:7,000冊) ◎ A 8 款 10 教育費 項 4 社会教育費 目 3 文化財費 (単位:千円) 前年度 8,766 39,454 決算額 6,818 34,412 事 業 名 県支出金 地方債 その他 一般財源 本年 3,800 0 19,800 2,000 8,812 前年 0 0 800 2,884 3,134 施 策 の 成 果 ・町のシンボルである、城山の管理・保全に努めた。(除草、枯木伐採等) 2,331 ・伝統文化を再興した。(鳥名子舞) ・文化伝統保存団体に補助金を交付した。(3団体) ・史跡発掘調査、写真測量を実施した。 22,138 ・城跡保存管理整備計画を策定した。 ・景観整備に努めた。 ・開館30周年記念特別展を含む2回の特別展を開催した。 30周年記念特別展 入場者数1,440名 6,145 秋の特別展 入場者441名 ・障がい者トイレ・車椅子通路を設置した。 文化財地総債事 2 業 村山龍平記念館 3 記念事業 10 教育費 決算額の財源内訳 国庫支出金 決 算 額 1 文化財経費 款 本年度 予算現額 項 4 社会教育費 目 5 達成度 有効性 ○ A ○ A ○ A 達成度 有効性 ◎ A 達成度 有効性 ○ A ○ A ◎ A 青少年対策費 (単位:千円) 前年度 教 予算現額 1,439 1,360 決算額 1,058 1,227 育 委 員 国庫支出金 県支出金 地方債 その他 一般財源 本年 0 0 0 0 1,227 前年 0 0 0 0 1,058 決 算 額 施 策 の 成 果 ・青少年指導員協議会で、店舗立入調査実施。青色回転灯パトロールを実施した。 第1・第3 月・金曜日 ・子ども体験活動クラブ「ちゃれ・たま」を実施し、子どもたちの居場所づくりを 1,192 推進 した。 ・地域親子会(18団体)、地域っ子づくり(玉城演劇愛好会)に助成金を交付した。 1 青少年対策事業 10 教育費 決算額の財源内訳 会 事 業 名 款 本年度 項 5 保健体育費 目 1 保健体育総務費 (単位:千円) 前年度 本年度 予算現額 6,904 7,830 決算額 6,409 6,988 事 業 名 1 保健体育事業 スポーツ推進委 2 員事業 総合型地域ス 3 ポーツクラブ育 成事業 決算額の財源内訳 国庫支出金 県支出金 地方債 その他 一般財源 本年 0 0 0 0 6,988 前年 0 0 0 150 6,259 決 算 額 施 策 の 成 果 ・各種スポーツ団体へ補助金を交付し、団体の育成を図った。(町体育協会・軽ス ポーツ団体) 1,545 ・全国大会等出場選手に補助を行った。(個人25名) ・美し国市町対抗駅伝大会に出場した。(総合の部17位、町の部5位) ・事業推進のため定期的にスポーツ推進委員会を開催した。 ・健康・体力づくりのた事業を実施し町民の健康増進に寄与した。 春のウォーキング 参加者 60名 2,401 初心者水泳教室(小学生) 参加者 110名 かんたん体力測定 参加者 80名 町民体育祭 参加者 1,500名 田丸城址健康マラソン大会 参加者 200名 ・「たまき文化スポーツクラブ」に補助を行うことにより、 2,053 文化、スポーツの推進・健康づくりに寄与した。 会員数544名 9
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