オリ主がマケン姫っ!の世界で頑張る話だけど・・・ ID:108901

オリ主がマケン姫っ!
の世界で頑張る話だけ
ど・・・
どこかのシャルロッ党
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︻あらすじ︼
マケンという特殊な能力を持つ武器を駆使して
戦う・・・・天日学園ではそれが普通の日常だ。
とある事情から幼なじみと共に天日学園へ
入学する事になった綾崎翔真。彼は陰陽師の
力と剣術を駆使しながら、取り敢えずこの
学園で生き残る為に頑張る話。
目 次 第01話﹁入学戦闘Ⅰ﹂ ││││
1
第01話﹁入学戦闘Ⅰ﹂
﹁︵なんでこんな事に・・・・・なんでこうなった
綾崎翔真君﹂
ないから。覚悟してね
﹂
﹁いくら新入生と言えど、手を抜くつもりは
中、少年綾崎翔真は窮地に立たされていた。
天日学園の体育館の中で大勢の生徒が見守る
﹁覚悟は出来たかしら
?
︶﹂
リアスは自身の魔剣、クオレ・ディ・レオーネを
﹁魔剣・・・・クオレ・ディ・レオーネ﹂
リアス・グレモリーが相手だ。
相手はこの学園の二大お姉さまの内の一人
何故かマケン同士の戦いに巻き込まれ、
﹁勝てる気がしないが・・・・﹂
?
!?
1
構える。
│翔真宅│
ジリリリリリリ
!!
何故こうなったか、遡る事約1時間前に戻る│││
天鎖斬月を取り出した。
翔真は自分の魂を武器に変える力、固有霊装で
もう避けれらない所まで来てしまったかと
﹁やるしかないか・・・・・天鎖斬月﹂
第01話「入学戦闘Ⅰ」
2
﹁うるせぇな・・・・まだ・・・・﹂
強烈な眠気に襲われる翔真は鳴り響く目覚ましを
﹂
探す。まだ眠りたい翔真にとって目覚まし時計の
ベルを早く止めたい所だ。
しかし、そうもいかない。
ガチャ
﹂
お前なんで家に入って
きてんだよ
起きてください﹂
今日は天日学園の入学式が
仕方ねぇ・・・・﹂
あるんですよ。さあ翔真君
?
﹁そう言えばそうだったけ
!
﹁忘れたんですか
立派な善忍になる事を夢見る少女、雪泉である。
部屋に入って来たのは、隣に住む幼なじみで
!
﹁ゆ、雪泉
﹁翔真君・・・・まだ寝てるのですか
!
!?
?
3
?
いやいや
これは朝の
翔真はベッドから降りる。しかし突如雪泉は
顔を赤くする。
﹂
・・・・・ッ
まずは話を・・・・﹂
!
﹁し、翔真君ッ
﹁え
﹁翔真君のスケベェェェ
生理現象なんだ雪泉
!
!
│通学路│
?
安心してください﹂
﹂
﹁いいえ。もう何時もの事だと思ってますから
﹁まだ怒ってるのか
・・・・雪泉﹂
解こうとしたが雪泉に叩かれた。
雪泉の視線に気付き、翔真は必死に誤解を
!! !
?
﹁・・・・﹂
第01話「入学戦闘Ⅰ」
4
﹁何時もの事って・・・・・﹂
﹂
?
﹁・・・・・翔真君、やっぱりまだ陰陽師を・・・・﹂
﹁無気力のままでいいんだよ俺は﹂
の入学を進めてくれたんですよ
無気力な翔真君を放っておけないから天日学園へ
﹁何を言ってるんですか翔真君。お爺様は
なかなかセンスがいいよな﹂
﹁それにしても天日学園か・・・・黒影のおっさんも
ついつい可愛く思ってしまう。
だが、そんな態度であろうとも翔真は雪泉を
オーラを漂せる雪泉。
頬を膨らまし、いかにも怒ってますという
﹁もう﹂
﹁そ、それは・・・・・返す言葉もない﹂
ないですか﹂
﹁だって何時も私にエッチな事ばかりするじゃ
5
﹁何度も言わせるなよ雪泉。俺はもう陰陽師を
やめたんだ。結局力があっても・・・・・﹂
過去の事を思い出し、翔真は表情を暗くする。
﹁ごめんなさい﹂
﹁いいって。雪泉は悪くないって﹂
二人が喋っている間に、あっという間に
天日学園の正門が二人を出迎える。
﹁着きましたね﹂
﹂
﹁もう入学式始まってるみたいだな。急ごうぜ﹂
!
翔真は雪泉と共に体育館へ向かった。
﹁はい
第01話「入学戦闘Ⅰ」
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