ハイスクールDxD【赤き龍の魔王】 ID:112916

ハイスクールDxD【赤き
龍の魔王】
ブレンディスティック
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︻あらすじ︼
兵藤一誠は魔王である。
数多の異世界へ渡りかずかずの苦難を乗り越えた。
そしていつしか彼はこう呼ばれるようになる⋮⋮
││││││││││魔王と││││││││││
目 次 プロローグ∼魔王の帰還∼
0話 帰還 │││││││││
旧校舎のカンピオーネ
1話 学園生活 │││││││
2話 誘いと聖女 ││││││
3話 神殺し ││││││││
1
6
10
14
プロローグ∼魔王の帰還∼
しかし眼前に広がったのはまた自身の知らない土地。異界だった。
そして俺はこの3神の権能を行使して異界との穴を開く。
この3神を屠り権能を剥奪した存在、神殺しの魔王に。
時を司る神クロノス、世界の創造を司る神ブラフマー、世界の維持を司る神インドラ。
そして俺は3人の神を殺した。
行った物の総称。
カ ン ピ オ ー ネ ⋮⋮ 俺 が 最 初 に 迷 い 込 ん だ 異 界 で カ ン ピ オ ー ネ と 呼 ば れ る 神 殺 し を
人間では決して成しえない偉業⋮⋮神殺しを
そして俺もそうだ。異界にて俺が魔王となったきっかけ。
も強大な力を持つのだ。
ねる王。数多くある在り方のどこを見ても分かるだろう。魔王という存在はいつの世
悪行の限りを尽くし人類に害を与える存在。または文字通り魔の王、悪魔や魔物を束
魔王⋮⋮いろんな世界によって﹃魔王﹄の在り方は変わるだろう。
0話 帰還
1
そんな事を繰り返し気が付けば既に10年の月日が流れていた。
そして今日││││││││││││││││││││
△▽△▽△▽
ここオラリアは冒険者の街だ。
そしてそんな中オラリアの頂点に君臨するファミリア。
主神ロキ率いるロキ・ファミリアは今黄昏の館内の食堂に集まっていた。
﹂
神殺しの魔王たる俺が神の率いるファミリアに入るのは普通ではない。だが主神ロ
キはそんな俺を受け入れた。
そんな改まって﹂
﹁今日はみんなに話がある。﹂
﹁いきなりなんや
﹄
﹁な、なんでいきなりそないな考えになったんや
﹃
﹁いきなりで悪いが元の世界に帰ろうと思う。﹂
?
﹂
﹁いや、元々帰るつもりだったさ。まぁ、安心しろ。これが最後じゃない。﹂
!?
!?
?
かしげて問いかける。
ロキファミリアが幹部の1人である金髪の少女、アイズ・ヴァレンシュタインは首を
﹁どういう、こと
0話 帰還
2
﹁みんなも知ってるだろうが俺は異世界で神殺しを成した魔王だ。その時3神から剥奪
した権能で俺が今まで渡った異界は権能で出入口を作っておいた。だから俺はいつで
も世界を行き来できるってわけだ﹂
﹁はぁ⋮全くお前の力はデタラメだなイッセー﹂
あたしらがすぐに駆けつけたる
﹂
お前を倒すのは俺だ
﹂
リヴェリア、フィン。それとレフィーヤ。そんな顔し
﹁ああ、だからこそ僕達のファミリア最強なんだろうね﹂
﹁イッセーさん⋮⋮﹂
﹂
ないでくれ。また会えるさ。﹂
﹁元々普通の人間だったからな
﹁はい
﹁それじゃあ⋮﹂
﹂
﹁ちょい待ちぃ﹂
﹁なんだよロキ
﹁なんかあったら絶対呼びいや
向こうでくたばんじゃねぇぞ
﹁⋮⋮あぁ。頼りにしてる﹂
﹁テメェイッセー
!!
こうして俺はファミリアの各メンバーに別れの挨拶を告げ時空の穴を開けた。
!
?
?
?
!
﹁分かってるさ⋮べート﹂
!!
!
3
▽△▽△▽△
気が付くとそこは見慣れた街中だった。所々変わっていたがやはり俺が生まれ育っ
た駒王の町並みだった。
そんなおれは10年ぶりに見る家の前に立っていた。
やっと帰って来たんだな⋮⋮
俺は玄関のドアの取っ手に手をかけた瞬間だった。
全身が串刺しにされたかのような激しい痛みが襲った。
俺はそれに耐えきれずに意識を手放した。
﹂
?
心配したのよ
﹂
﹁⋮せ⋮⋮いっ⋮⋮ー⋮⋮イッセー起きて﹂
﹂
﹂
﹁ん⋮⋮あ。母さん
﹁イッセー
﹂
?
﹁え、ちょ、え
﹁よく帰ってきたわ
﹁そ⋮うだよね。﹂
﹁何
﹁おかえりなさい。﹂
?
!
?
!!
﹁イッセー﹂
0話 帰還
4
﹁⋮⋮あぁ。ただいま。﹂
5
旧校舎のカンピオーネ
さらに時は流れて1年。
元々は女子校だったが共学になったらしい。10年も異世界にいたし分からん⋮⋮
そして俺が通う学校は駒王学園だ。
校受験には余裕で受かった。
中学1年の時に異世界へ飛ばされた俺。ある程度各異世界で勉強はしてきた俺は高
許さなかったのだろう。
かったがこの世界は本来俺が存在していた世界だ。俺のようなイレギュラーを世界は
戻っていた。異世界では本来俺は存在しない存在。だから身体には何の変化も起きな
それに合わせるように俺の伸びた身長などは8年前⋮⋮異世界へ行って2年目の姿に
俺が過ごした時間は10年だったがこの世界では2年の月日しか経っていなかった。
そして最大の変化。
連れてきたらしい。
突然の激痛の後目覚めた場所は病院だった。どうやら俺が倒れた後両親が見つけて
1話 学園生活
1話 学園生活
6
駒王学園2年になった時だ。
﹂
親友である学園の問題児エロ馬鹿元浜と松田と話し帰宅しようとした時だった。
﹁兵藤一誠君だよね
﹂
!
﹂
﹂
付き合って下さい
よろしくねイッセー君
!
﹁え、あぁ、うん。そうだけど⋮⋮俺になんか用
﹂
﹂
﹁えっと⋮⋮初めて見かけた時から好きでした
﹁え
﹁ダメかな
﹁︵人間じゃない⋮⋮︶﹂
﹃相棒。この気配おそらく堕天使だ。﹄
私天野夕麻
﹁︵堕天使ね⋮⋮様子見でもするか。︶﹂
やったー
!
﹁いいよ。﹂
﹁ほんとに
!
﹁ああ、よろしくね夕麻ちゃん。﹂
!?
﹁あぁ、そうだ。ドライグ以外みんな封印してたな⋮⋮解封するか﹂
その後家に帰宅してから
?
こうして堕天使の様子見をする為に恋人となったわけだが⋮⋮どうしたらいいんだ
!
?
?
?
?
7
﹃いいんじゃないか
﹄
﹁お会いしたかったですマスター。﹂
﹁お久しぶりですマスター。﹂
﹁やっとかしら﹂
そしてそこから現れる三つの影。
る。
俺は解封を行うと右腕の刻印が浮かび上がると液体のように右腕から床へとこぼれ
﹁それじゃあ、解封﹂
?
まさかいきなり仕掛けてくるのか
俺はあまり気にすることなく眠りについた。
とりあえず日曜に行ってみればいいか⋮⋮
?
内容は今週の日曜にデートをしないかという誘いのメールだった。
そんな時だった。天野夕麻からのメールがやってきていた。
それぞれが強力な力を持っている。
ルトリア、部下ジブリール。
そこに現れたのは俺の部下だった。契約精霊ベアトリス、使い魔兼サーヴァント・ア
﹁長い間待たせたなベアトリス、ジブリール、アルトリア﹂
1話 学園生活
8
9
しかし夜中に目が覚めると右にたわわな騎士王、左にはたわわな天使様、上に合法ロ
リが寝ていたのは別のお話
2話 誘いと聖女
﹂
﹁いらっしゃい。兵藤一誠君。私はリアス・グレモリー⋮⋮悪魔よ﹂
﹁そうですか⋮⋮﹂
﹁あら、驚かないのね
﹁ええ、まぁ、昨日あんなの見てますし。﹂
﹁その事で貴方に聞きたいことがあるの。昨日貴方は何をしていたの
﹂
﹁別に、堕天使に襲われただけですよ。﹂
﹁貴方堕天使の存在を知っているの
どこでバレたのか俺が神器所持者だという事に気付いていた。
案の定レイナーレは俺を襲撃した。
昨日天野夕麻⋮⋮堕天使レイナーレとのデート当日。
﹁昨日夕麻⋮⋮レイナーレが言ってましたから。﹂
?
﹂
そしてそんな中グレモリー先輩に出会った事で現在に至る。
﹁構いませんよ。﹂
?
﹂
?
?
﹁イッセーって呼んでいいかしら
2話 誘いと聖女
10
﹂
﹁それでイッセー。単刀直入に言うわ。私の眷属にならない
﹂
﹁つまり⋮⋮俺が悪魔になるって事ですか
﹁ええ、そういう事よ。どうかしら
﹂
﹁そうですか⋮⋮お断りさせていただきます。﹂
﹁何故かしら
﹂
?
﹁俺は長寿もお金も地位と名誉もいりませんから。話はそれだけですか
?
﹂
?
﹂
!
﹂
?
﹁俺は兵藤一誠だ。君は
﹂
﹁はうぅ⋮大丈夫です⋮ありがとうございます。貴方は﹂
﹁大丈夫か
﹂
突然背後で気の抜けた声が響いて振り向くと金髪のシスターが道でこけていた。
﹁はわっ
学校の帰りに買い物を済ませる為に街中を歩いていた。
そして週末
こうして俺は紅の悪魔、リアス・グレモリーとの邂逅を果たし帰路につくのだった。
﹁ええ、構いません。﹂
わ。いいわね
﹁そ う ⋮ 残 念 だ け ど 分 か っ た わ。そ の か わ り 貴 方 に は オ カ ル ト 研 究 部 に 入 っ て も ら う
?
?
?
11
?
﹂
﹁アーシア・アルジェントです。実は今日からこの街の教会に赴任する事になりました。
ただ⋮⋮道が分からなくて⋮⋮﹂
﹂
ありがとうございます
﹁そっか。なら案内しようか
﹁いいんですか
!!
?
﹂
﹁気にすんなよ。またな、アーシア﹂
﹁イッセーさん。今日はありがとうございました。﹂
必死にお礼を言うアーシアを落ち着かせて俺は教会へと案内した。
?
﹁はぁ
﹂
そんな部屋で俺とアルトリア、ジブリールは戦っていた。
のだ。
この部屋は完全に外の世界とは時の流れが遮断されている為修行にはもってこいな
ここは俺が剥奪したクロノスの権能で作り上げた部屋だ。
∼クロノスの部屋∼
帰宅後
おこう。
堕天使に回復系の神器所持者⋮⋮嫌な予感がするな⋮⋮レイナーレは一応見張って
﹁はい
!
!!
2話 誘いと聖女
12
﹁最果てにて輝ける槍
﹂
!!
!!!!!!!!!!!!!!!!
た。
﹄
俺はレイナーレ、アーシアの事を気にかけながらもクロノスの部屋を出て眠りに着い
﹁相手ありがとな。それじゃあ出るか⋮⋮﹂
﹁ええ、感服します。﹂
﹁さすがマスターだ。﹂
リアの最果てにて輝ける槍、ジブリールの天撃は粉砕された。
膨大な魔力と神の権能、ドライグの倍加で俺が独自に作り上げた攻撃無効技。アルト
﹁アブソリュート・ブレイカー﹂
stBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost
﹃BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoo
13
3話 神殺し
アーシアと出会って一週間が経ち今俺はアーシアと出かけていた。
アーシアはずっと教会暮しだった為こういう事に縁がなかったらしく今俺とデパー
ト内を歩いていた。
﹂
﹁イッセーさん。今日はありがとうございます。﹂
﹂
﹁何言ってんだよ。今日はまだまだだろ
﹁はい
?
﹁ああ、俺もさ。﹂
﹁イッセーさん。今日は楽しかったです。﹂
そして最後に俺達は公園へとやって来た。
アーシアは初めて見る物や初めてする事に胸を踊らせながら過ごしていた。
それから俺達は様々な店を周り昼食にはファーストフード店で時間を過ごした。
!
﹁見つけたわよアーシア﹂
﹁どういう﹂
﹁イッセーさん⋮⋮またいつか会えたなら⋮⋮﹂
3話 神殺し
14
﹂
﹁お前は⋮⋮﹂
あんた
!
ていた
﹁アーシアぁぁぁぁ
た。
﹂
?
﹁まさか﹂
﹁⋮⋮友達が攫われました。﹂
﹁イッセー。何があったの
﹂
イッセーさんには何もしないで下さい
それと同時だった。グレモリー先輩率いるグレモリー眷属の面々が魔法陣から現れ
レイナーレはアーシアを抱き抱えるとそのまま夜空へと消えていった。
!!
ら﹂
﹁分かりました。⋮⋮イッセーさん。今日は本当にありがとうございました。さような
!
レイナーレは俺の見ると手に光の槍を作り出し俺に投げつける。
お願いします
!
それを俺は後ろにバックステップすることで避ける
﹁レイナーレ様
!
﹁⋮⋮⋮いいわ。その代わり貴方は来なさい。﹂
﹂
横から聞こえた声のする方へ目を向けるとそこには堕天使、レイナーレがそらを舞っ
﹁な
!?
15
﹁えぇ、レイナーレにですよ。﹂
﹁そう⋮⋮﹂
そんなの駄目に決まってるじゃない
﹁これから教会に乗り込んで来ます。﹂
﹁何を言っているの
﹂
!
﹂
?
廃教会
△▽△▽△▽△▽
﹁リアス・グレモリーの戦車、塔城小猫。私も行きます。﹂
士、木場祐斗。兵藤君、力を貸すよ﹂
﹁リアス部長はああ言ったけど力を貸してくれるみたいだよ。リアス・グレモリーの騎
﹁で、なんでお前らは残ってる
グレモリー先輩と姫島先輩は魔法陣で消えていった。
﹁⋮⋮勝手にしなさい﹂
﹁アーシアは俺の為に連れて行かれた⋮⋮なら俺が救い出すのが道理だろ﹂
!?
﹁分かったよ﹂
﹁木場、塔城⋮⋮お前達にはレイナーレ以外の堕天使を相手して欲しい。﹂
俺達は教会へと向かう森の中を走っていた。
﹁ここだな⋮⋮さぁ、鴉狩りを始めよう﹂
3話 神殺し
16
﹁任せてください。﹂
﹁前から気配がする。頼むぜ。﹂
﹂
﹁良くぞ来たな悪魔共﹂
﹂
﹁どけ﹂
﹁があ
﹁ミッテルト
﹁強い⋮⋮﹂
﹂
﹂
﹁イッセーくん
﹁おのれ人間
!! !?
今地下でアーシアちゃんの神器を抜こうって計画がおこなわれるんだって
?
﹂
さ ぁ ー ⋮⋮ そ れ で 俺 っ ち は ク ソ 悪 魔 と 一 緒 に い る テ メ ェ を 殺 せ っ て な ⋮⋮ だ か ら
﹁知ってた
森を抜け教会へ入るとそこには銀髪の神父のような男が立っていた。
△▽△▽△▽
俺はそのまま教会の中へと入っていった。
﹁任せたぞ﹂
!?
!?
ちゃっちゃと死んじゃいなよぉー
!!
17
﹁邪魔だ﹂
俺はエセ神父に回し蹴りをキメるとエセ神父は壁にめり込んで気絶していた。
そのまま俺は教会の床を打ち抜き地下へと向かった。
﹁あなた⋮⋮﹂
﹁イッセーさん⋮⋮﹂
﹁助けに来たぞ﹂
﹁やりなさい﹂
・・・・
レイナーレは無慈悲にも周りにうじゃうじゃと湧いて出る神父などに命令を下し、俺
に襲いかかる。
こんなもの普通なら耐えられないだろう普通なら
﹁お前らに用はない﹂
山をも砕く一撃で神父達を吹き飛ばす。
ヴァジュラ
レイナーレは驚きのあまり気を取られていたが我に戻り光の矢を大量に作り出す。
俺の手元から現れた槍は光の矢諸共レイナーレを呑み込み消し飛ばした。
﹁レイナーレ⋮⋮お前はここで死ね。金剛杵﹂
3話 神殺し
18