作品交流による形成的評価の取組

作品交流による形成的評価の取組
西宮市立平木中学校
◆様々 な条件のもとで自分の考えを書く力
「書くこと」の学習でできた作品を
次への学習意欲や他学年・他の教科
の 学習 に 生 か す工 夫 が 不 十分 で あ
った。
作品について交流し、互いに批評・鑑賞し合う。
①毎授業の初めに「創作タイム」を設け、
テ ー マ に 沿 った 短 作 文 に 取 り 組 ま せる 。
②数名の生徒を指名し発表させる。自主発
表もさせる。 ※作品交流の日常化。
③各教材や単元の終わりには「振り返り」
としてのまとめ(感想)を書かせ、4 人グ
ループで交流させる。
④スピーチの教材等では、4 人グループや
クラス内での相互評価を通して、各自の原
稿 内 容 や 発 表の 仕 方 が よ り よ い も のに な
るよう工夫させる。
⑤こうして書き貯めた作品が、校内国語科
生徒作品集『花明り』となり、学期に 1 度
発行。
⑥発行した『花明り』を授業で読ませるこ
と に よ り 、 生徒 た ち の 意 欲 を さ ら に高 め
る。
・「書くこと」が苦手な生徒でも、仲間や
先輩の作品はよく読む。
・市内国語科の作品集『西宮の中学生』も
年に一回発行されており、授業での活用
を図っている。
西宮市立平木中学校
http://kusunoki.nishi.or.jp/school/hirakij/