鑑賞文を書く学習で語彙を増やそう

鑑賞文を書く学習で語彙を増やそう
■ 学習展開例 ︵⑴∼⑵で十五分程度︶
﹁鑑賞文を書く学習﹂の中に組み込む︒
15 分
に︑表現力を磨きたい︒
⑴ ﹁言葉を広げよう﹂︵一年︶の﹁印象を表す言葉﹂や﹁心情
を表す言葉﹂を見て︑自分の伝えたいことに合った言葉を探す︒
ページ︶
︵
﹁新編 新しい国語 ↓﹁作品のよさを表現しよう 歌の鑑賞文﹂
1﹂
その後︑鑑賞文の下書きをする際に︑⑵で書いた文を取り入れ
てみる︒︵推敲の過程で表現を変え︑結果的に⑴の言葉が残らな
■ 評価規準例
言語についての知識・理解・技能
取り入れている︒
︵一年 伝・国イ ︶
を準備するのもよい︒
必要に応じて音楽科や美術科とも連携し︑﹁言葉を広げよう﹂︵一
年︶だけでなく︑音楽用語や美術用語を盛り込んだ追加の用語集
■ 指導上の留意点
くてもよい︒︶
↓各社教科書一年 芸術作品等の鑑賞文を書く学習
203
□鑑賞文の中で自分の伝えたいことに合った言葉を探し︑文章に
⑵ その言葉を使って︑伝えたいことを表す一文を書く︒
例 伸びやかな歌声が︑聴く人を爽やかな気分にしてくれる︒
例 伸びやか
対象となる芸術作品を鑑賞し︑文章に書きたい大体の内容を考
えたところで︑次の学習に取り組む︒
ワーク
シート
■ 教科書との関連
に合った言葉を探すことを通して︑語彙への関心を高めるととも
書くこと︒
﹂に対応した学習の過程で扱う︒自分の伝えたいこと
学習指導要領に示された﹁書くこと﹂一年の言語活動例B⑵ア
﹁関心のある芸術的な作品などについて︑鑑賞したことを文章に
■ 概要
1年
書く
10