160519規制改革会議に関する会長コメント

規制改革会議 答申に係る会長コメント
北海道は、全国の過半の生乳を生産しており、このうち乳製品
向けが 8 割を占める中で、都府県の酪農家と連携しながら、消
費者に対し、安全・安心な牛乳・乳製品を安定的に供給する役
割と責任を担っております。
これまで、北海道では指定生乳生産者団体制度のもと、全道
各地で生産される生乳を、災害や事故など予期せぬ事態におい
ても適切に集荷し、日々の需給変動に即応するため様々な輸送
手段を確保しながら多元的な用途・乳業者に販売することで、
消費者への安定供給、さらには、全道酪農家が安心して経営を
持続できる環境づくりに努力して参りました。
本日、規制改革会議において、28年秋までに「指定生乳生産
者団体制度の是非や現行の補給金の交付対象のあり方を含めた
抜本的改革について検討」することを盛り込んだ答申がとりま
とめられましたが、今後、現行の指定生乳生産者団体制度機能
を十分評価頂き、真に酪農家の所得向上と生産基盤の強化に向
けて議論を頂くよう切に願っております。
われわれ生産者団体としても、消費者の多様なニーズに対応
し、さらには、全道・全国の酪農経営の安定的発展のため、引
き続き政府・与党関係者に対し、本制度の機能を維持するよう
働きかけて参ります。
平成28年5月19日
北海道農業協同組合中央会
会長
飛 田 稔 章