+ 1 - SUUGAKU.JP

年 番号
1
3
次の問いに答えよ.
座標平面上に点 O(0; 0),A(1; 0),B(¡1; 0),C(0; 2),D(0; 1) をと
る.直線 x = 1 を `,直線 x = ¡1 を m とする.また,x 軸上に O と異な
(1) a3 + b3 + c3 ¡ 3abc を因数分解せよ.
る点 P(t; 0) をとり,直線 CP と直線 ` の交点を Q(1; u),直線 DP と直線
(2) 整数 a; b; c に対して,a + b + c と abc が 3 の倍数のとき,a3 + b3 + c3
m の交点を R(¡1; v) とおく.以下の問いに答えよ.
は 9 の倍数であることを示せ.
(3) 実数 a; b; c が a + b + c = 6,
氏名
1
1
1
1
+
+
=
を満たすとき,
a
c
3
b
a3 + b3 + c3 + 3abc の値を求めよ.
(1) u; v を t を用いて表せ.
(2) u; v が共に正となるような t の範囲と,そのときの台形 QABR の面積の
とり得る値の範囲を求めよ.
( 秋田大学 2015 )
(3) 線分 QR は t に依存しないある定点 E を通ることを示せ.また,E の座標
を求めよ.
( お茶の水女子大学 2015 )
4
2
複素数 ® が
®3
= 1 かつ ® Ë 1 をみたすとき,以下の設問に答えよ.
(1) ®2 + ® + 1 = 0 を示せ.
(2) (® + 1)2015 の値を求めよ.
a; b が実数であるとする.次の 2 つの 2 次方程式
x2 + ax + b = 0;
ax2 + bx + 1 = 0
が,共通の虚数解をもつとき,その解は
( 東京女子大学 2015 )
¡
ネ
§
2
C
ノ
i
となる.
( 山口東京理科大学 2015 )
5
7
a; b; p; q を実数とする.3 つの 2 次方程式
x2 + ax + b = 0
ÝÝ1
x2 + px + q = 0
ÝÝ2
2x2
ÝÝ3
+ (a + p)x + b + q = 0
2 つの実数 a; b は 2a ¡ 2 < b < 2 をみたしている.このとき,x の 4 次
方程式
x4 + ax3 + bx2 + ax + 1 = 0
ÝÝ(¤)
を考える.
について,次を証明せよ.
(1) 1,2,3 がすべて重解をもてば,a = p かつ b = q である.
(2) 1,2 がともに虚数解をもてば,3 も虚数解をもつ.
1
とおくとき,方程式 (¤) を z で表せ.
x
(2) (1) で求めた z の方程式の解は,すべて絶対値が 2 以下の実数であることを
(1) x Ë 0 とする.z = x +
示せ.
( 東北学院大学 2014 )
C
(3) 複素数 ® = p + qi( p; q は実数)に対し , p2 + q2 を複素数 ® の「大
きさ」ということにする.ただし i は虚数単位を表す.このとき,4 次方程
式 (¤) の解はすべて虚数で,それらの大きさはすべて 1 であることを示せ.
6
( 愛知教育大学 2013 )
実数 a; x; y; z が
x+y+z=a
Y x2 + y2 + z2 = a2 ¡ 2a + 14
x3 + y3 + z3 = a3 ¡ 3a2 + 3a + 18
8
を満たすとき,次の問いに答えよ.
a; b; c を自然数とするとき,次の不等式を示せ.
(1) 2a+b = 2a + 2b
(1) xy + yz + zx および xyz を a の式で表せ.
(2) 2a+b+c = 2a + 2b + 2c + 2
(2) x; y; z のうち少なくとも 2 つが等しいとき,a; x; y; z を求めよ.
(3) 2a+b+c = 2a+b + 2b+c + 2c+a ¡ 4
( 横浜国立大学 2013 )
( 大阪教育大学 2012 )
9
10 実数 a; b; c; d に対し x の 3 次の整式 P(x) = ax3 + bx2 + cx + d を考
a; b; c は実数とし,
える.ただし,ad Ë 0 とする.方程式 P(x) = 0 の 3 つの解を ®; ¯; ° と
f(x) = x4 + bx2 + cx + 2
すると P(x) = a(x ¡ ®)(x ¡ ¯)(x ¡ °) であることが知られている.この
とおく.さらに 4 次方程式 f(x) = 0 は異なる 2 つの実数解 ®; ¯ と 2 つの
(1) 積 ®¯°,和 ® + ¯ + °,
虚数解をもち,
® + ¯ = ¡(a + 1);
とき,以下の問いに答えなさい.
®¯ =
1
1
1
+
+
を,それぞれ a; b; c; d を用い
®
°
¯
て表しなさい.
1
a
(2) もし ® が実数でないならば,方程式 P(x) = 0 は ® の共役な複素数 ® を解
に持つことを証明しなさい.
を満たすと仮定する.
(3) 解 ®; ¯; ° のうち実数となるものの個数は 0; 1; 2; 3 のどれか,考えら
(1) b; c を a を用いて表せ.
れる可能性をすべて,理由も述べて答えなさい.
(2) a のとり得る値の範囲を求めよ.
(4) もし ad > 0 ならば ,解 ®; ¯; ° のうち正の実数となるものの個数は
(3) b のとり得る値の範囲を求めよ.
0; 1; 2; 3 のどれか.考えられる可能性をすべて,理由も述べて答えな
( 千葉大学 2011 )
さい.
( 首都大学東京 2010 )