広島版「学びの変革」アクション・プラン

広島版「学びの変革」アクション・プラン
~ コンピテンシーな学びに変える君田アクション・プラン ~
H27.6.4
○ 平成27年度版「教育資料」では
「広島で学んで良かったと思える日本一の教育県の創造」となっている。
⇒キーワード 『アイデンティティ』・『自律』・『挑戦(チャレンジ精神)』
⇒4月になり,「広島で学んで良かったと思える日本一の教育県の実現」に
○ 広島版「学びの変革」アクション・プランのスタート
策定に向けた意見交換会で「自分で考え,判断をして,物事を進める」人材の育成を
⇒「知識ベースの学び」+「コンピテンシーの育成を目指した主体的な学び」
⇒コンピテンシー:これからの社会で活躍するために必要な資質・能力
⇒主体的な学び:「能動的な学び」・「学習者基点の学び」・「深い学び」
君田中版 「能動的な学び」⇒予習学習の定着⇒授業にワクワクして臨む。
「学習者基点の学び」⇒生徒指導の三機能を生かした授業
「深い学び」⇒協同学習を取り入れた授業→新たな学びにつなぐ
○ そのための,授業づくり(指導目標を明確にした,指導内容,指導方法の検討)
⇒指導内容の追究 □つながり(小・中・高)
□主体的な学び(生徒のつぶやきや考えを生かした授業)
⇒「アクティブラーニング」→課題発見・解決学習,異文化間協働活動
☆課題発見・解決学習:各教科で習得した知識やスキルを活用し,異なる価値観
を持つ人々と協働して,答えのない問題から最善解を創
造する学習
・課題設定⇒情報収集⇒整理分析⇒創造・発表:3学年「一人一研究」
→グループ学習,インタビュー,体験・経験,プレゼン等
・課題設定:複雑化・高度化する実社会とのつながりを意識して生徒自ら課
題を設定する。
☆異 文 化 間 協 働 活 動 :自ら体験し,違いに気付き,多様性を受容する中で,グ
ローバル・マインドを涵養し,実践的なコミュニケーシ
ョン能力も向上する活動
・体験を通して自分自身の行動や考えを深く振り返ることが重要である。
⇒君田中版:総合的な学習の時間の充実→郷土学習「ふるさと きみた」科
<参考>
学校教育法第30条第二項
前項の場合においては,生涯にわたり学習する基盤が培われるよう,基礎的な知識及び技能を
習得させるとともに,これらを活用して課題解決をするために必要な思考力,判断力,表現力
その他の能力ははぐくみ,主体的に学習に取り組み態度を養うことに,特に意を用いなければ
ならない。 ⇒準用規定第49条「中学校に準用する」
(文責 校長 十代田 雄治郎)