共に 学びを拓き くらしを創る

旭小学校 研究構想図
共に 学びを拓き
主体的 ・対話的
友だち
先生
地域の人
(対話・協働)
くらしを創る
深い学び
主体的に
・自分たちの生活
(学校・家庭・地域)
自分の
見方・考え方を ・将来に向けた生き方
・豊かな心
広げ、深める
(主体的な問題解決)
(よりよい生き方の探究)
安心できる学級風土・学級経営
あたたかい聴き方・やさしい話し方
研究テーマ(平成28年度)
共に学びを拓き、くらしを創る子どもの育成
~対話的・主体的で深い学びを目指した国語科の実践を通して~
平成27・28・29年度相模原市教育委員会【特色ある学校教育研究事業】委託
『対話的・主体的な深い学び』の授業とは・・・
旭小の目指す学びを考える
・子どもの学びとは
・授業はどうあるべきか
・教師のかかわりは?
主に国語の授業を通して見えた子どもの姿から明らかにし、積み上げていく
どのように?
①授業改善
○全学年
・授業は「わからない。」「どうして?」から始まる。
→みんなが「わかる」授業を創る。そのために主体的・対話的な学びの実践
→わかる喜び、できる喜び→学力向上・学んだことを様々な場面で活用する(深い学び)
・本当の意味での主体的な学び(学びの本質)の追究
→子どもたちに育みたい資質・能力を把握する
→「何のための学び」かを明確にする
・主体的、対話的な深い学びの充実
→深い学びの過程が実現できているか ※そのための手立て、仕掛け
→対話的な学びの過程が実現できているか
→主体的な学びの過程が実現できているか
・見通し表を活用し、単元のゴールを明確にする。
・思考力、判断力、表現力の見極め
・指導要領のねらいや指導事項からつけたい力を見極める
②学級経営 【あたたかい聴き方・やさしい話し方】
・わからない時に「わからない」といえる学級作り
・子どもの主体性を育てる意識を常にもつ、子どもが考える機会を。
・トラブルを話し合いで解決できる、トラブルが未然に防げる人間関係
授業研究
◎授業を構想する(授業デザイン・カリキュラムマネジメント)
児童の実態の把握や教材・言語活動の分析などを行い、単元目標を設定する。また、設定し
た単元目標を達成するために、手立ての検討や単元全体のデザインを行う。
◎授業を実践する
授業では、「対話的な学び」を大切にしながら「主体的に学ぶ子」の育成や「深い学び」を
目指していく。その中で、教師は子どもの学びが深化・発展するきっかけ(教育的瞬間)を意
識しながら授業を行う。子どもの何気ないつぶやきや発言、行動を見逃さず、学習の深まりに
つなげるチャンスとして捉え、対応することを大切にする。
○子どもの学びを見取る
参観者は、子どもの言動や表情を見取りながら参観する。特に目の前の子どもの姿や事実(行
動、発言、つぶやきなど)から、その授業について分析できるよう、子どもの姿を中心とした
参観を心がける。
☆授業を分析する(授業リフレクション)
・授業の中で見えた具体的な子どもの事実、姿とともに、その解釈・意味を互いに交流し、教
師としての眼、子どもの学びを見取る力を高め合う。
・一人一人の教師が自分の言葉で、目の前の子どもの学びについて語り合いながら、教師とし
ての自分を見つめ直し、明日からの授業改善で実践する。
・研究授業では毎回、外部の講師をお招きし、指導助言をいただきながら、「国語科における
対話的で主体的な深い学び」について、研究を深めていく。
・相模原市教育委員会学校教育課の指導主事にも積極的に関わっていただく。
★学びを共有化する
研究会の後、一人一人の教師が「今日の授業研究から学んだこと、気がついたこと」を記述
する。
「私の学び」を集約し、研究便りで紹介することで、お互いの学びを公開し、他者の「学
び」を共有化する。