家族もパートも みんなで こだわり続ける 自家野菜フル活用のお惣菜づくり 加工・直売 花島 明美(八千代市) 開発商品 『手作りお惣菜』 惣菜の原料となる農産物は全て 農産物生産を担当している2人 の息子が育てた自慢の野菜等 を使用している。従業員と協力し、 他社とは一味違う加工品を目指 している。 (豊富な種類の加工品) (駅構内での販売) (衛生的な加工所) 【取組の概要】 ○加工する農産物は、全て家族が経営する農場から市場価格で購入 ○大手スーパーの総菜コーナーへの出店⇒加工技術と販売力が向上 ○3カ所の駅構内での販売開始⇒売上アップ ■取り組むに至った経緯 ■生じた課題への対応方法 ・昭和63年頃、夫の脱サラを機に、農業生産を始めた。 ・野菜の販売先の一つとして、千葉市内で11年間野菜 朝市を実施し、徐々に赤飯、山菜おこわ、餅などの加 工品販売も行っていった。 ・平成10年、2人の息子も経営に参加。 ・平成11年、大手スーパー総菜コーナーへの出店が決 定し、総菜製造業、味噌製造業等の許可を取得。 ・その後、偶然見つけた駅構内での飲食物販売に興味 を持ち、販売方法を学び、本格的に出店を開始した。 ■取り組む際に生じた課題 ・他社との競合。 ・品質・味の維持。 ・人手不足。 ファーム 花島 原料 (買取) ・道の駅やちよ「クラフト」 ・JAグリーンハウス(本店・勝田台店) ・町の駅緑が丘 ○売上高 約15万円/日(H11)→約35万円/日(H26) ○販売品目 5品目(H11)→16品目(H26) ○販売先 3箇所(H11)→6箇所(H26) ・「味つけ」にこだわり続け、人がやってない加工 品を作っていきたい。 【加工部門】 ≪妻、夫、パート≫ ・味噌 ・山菜おこわ ・赤飯 ・まんじゅう ・漬物類等 16品目 [販売部門] 牛乳提供 ・勝田台駅構内(週3日) ・八千代中央駅構内(週1日) ・八千代緑が丘駅構内(週2日) ■取組の効果 ■今後の展望 お客様のリクエストにこたえる商品づくり! 【生産部門】 ≪夫、長男、次男≫ ・野菜(露地、施設) ・いちご ・水稲 ・菌床しいたけ ・他社との差別化を図るため、野菜の仕入れは行わず、 全て自家野菜を使用し、地産地消を目指している。 ・加工品(惣菜)の搬入には冷蔵庫を利用し、加工品の 傷みやすい8月は販売を休むこととした。 ・家族の経営部門を明確化し、無理なく働けるようにした。 ・加工部門には、パートを導入した。 商品 消費者 <事業者の概要> ・所 在 地 : 八千代市萱田484 ・代 表 者 : 花島 明美 ・T E L : 047-483-2481 090-9821-7084
© Copyright 2024 ExpyDoc