太巻きずしや農産物の収穫体験ができる 食と農の体験工房「よもぎかん」 体 験 食と農の体験工房「よもぎかん」(山武市) 体験内容 『太巻きずしづくり』 (野菜の収穫体験等も行っている) 太巻きずしは、彩り豊かで古くか らごちそうとして受け継がれてき た千葉県の郷土料理。太巻きず しづくりの達人 鈴木館長に教わ りながら、山武の食文化を体験で きます。 (作って楽しい 食べておいしい) (凝った絵柄が特徴) (農村に係る文化の継 承にも取り組んでいる) 【取組の概要】 ○年間を通して旬の野菜や米等の収穫体験による食農教育を実践 ○太巻きずしや味噌づくりの体験を通して山武の食文化を伝承 ○どんど焼きなど古くから農村に伝わる行事を再現し、子供たちに由来などを継承 ■取り組むに至った経緯 ■生じた課題への対応方法 ・農家生活改善グループで培った調理・加工技術を活 かしたい。 ・太巻きずし体験や農業体験を知人に呼びかけ実施し た結果、非常に好評であった。 ・平成20年に(一社)農山漁村女性・生活活動支援協会 主催のグリーンツーリズム専門家養成講座を受講し、 プラン作成等を学んだ。 ■取り組む際に生じた課題 ・活用できる事業や資金を探したが、該当する事業等が なかった。 ・イベントを開催する際の安全性の対応方法が分からな かった。 ・集客の方法が分からなかった。 ・資金については、自己資金を主に、市の事業を活用し て加工資材等の整備を行った。 ・たいまつを使うイベントの際は、消防署の応援を要請。 ・イベントの際は、パンフレットの作成や新聞・雑誌の掲載 により人集めを行った。 ■取組の効果 ○イベント回数 2回(H17)→10回(H26) ○研修会・講習会の回数・・・20回(H26) ○来客数 200名(H17)→800名(H26) ■今後の展望 ・農村の行事(さなぶり、虫おくり、収穫祭等)、 食文化を伝承する。 ・かんぴょうづくりなど食農体験メニューを増やす。 ・太巻き体験については、自家産食材にこだわる。 ■活用した支援策 ・山武市地域資源活用事業 食と農の体験工房「よもぎかん」 消費者 農村の文化を守りたい! 道の駅 オライ 蓮沼 商品 【生産部門】 ・米 ・野菜 原料 牛乳提供 【加工部門】 ・太巻きずし ・味噌 等 連携 NPO法人 千葉自然 学校 原料 【体験部門】 ・太巻きずしづくり ・味噌作り ・収穫体験 等 ・一般消費者 ・小中学校 ・高校 等 <事業者の概要> ・所 在 地 : 山武市松尾町木刀304 ・代 表 者 : 館長 鈴木 和子 ・T E L : 0479-86-3794
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