(23 年度末やまぐち学習支援プログラム評価問題、24 年度学習状況調査の結果分析 から) 福川南小の「学力」 ○全校的に、基礎的・基本的な知識・技能の定着が少しずつ図られてきたが、個人差 ♦意欲 意欲をもって学習に取り組む 意欲 は大きい。また、学んだことを表現したり活用したりすることに課題がある。 ♦基礎的・基本的な知識・技能 基礎的・基本的な知識・技能が身に 基礎的・基本的な知識・技能 ○国語では、書いてある内容を読み取る力や条件に合わせて記述したりまとめたりす ついている る力が弱い。 ♦課題を発見し、学び合いながら解決 学び合い 1 しようとする ♦学んだことを自分なりの方法で表 表 現したり活かしたりする 現したり活かしたり 基本的な学習習慣の育 成を図る。 2 基礎的・基本的な知識・ 技能の定着を図る。 ○算数では、求め方を式・言葉・数などを使って説明したり、条件を整理し順序立て て解いたりすることが苦手である。 ○理科では、理科用語や定義の理解が不十分であり、実験・観察の結果を論理的にま とめることが難しい。 3 授業改善に取り組み、活 用力の育成を図る。 ○学習用具をそろえる。 ・筆箱の中身(鉛筆5,6本、赤青鉛筆、消しゴム、ものさし、名前 各教科(算数科を中心に) 各教科(算数科を中心に) ○わかる・できる喜びを実感する授業づくりに取り組 む。 (校内研修との連携) 「課題を共有し、課題解決の過程で情報交換し、互い に高め合う学習展開」 【生徒指導の3機能を生かした授業づくり】 ・自分の考えをもつ【自己決定の場】 ・自分の考えを伝える【自己存在感】 ・互いの考えを大切にし、さらによりよいものに していこうとする【共感的な人間関係】 「自分の成長を確認できる場の設定」 ↓ ・めあて(到達目標)を板書するなどして、学級全体 での共有化を図る。 ・一人学び(自分で考える)の時間を確保する。 (単元全体を見通して計画する。 ) ・自分の成長を確認する(ふりかえり)場を設定する。 学習への「心構え」( 「物構え」「身構え」 「身構え」)づくり ペン、必要のない物は入れない) 朝の学力向上タイム(月・水・金) ○漢字の読み書き、計算力の定着を図る。 ・「やまぐち学習支援プログラム」を活用しながら、 各学年で曜日ごとに内容を決め、プリント等でくり 返し練習することで、定着できるようにする。 ・ファイルやカードで記録を積み重ね、成長やがんば りを実感できるようにする。 ・自己採点、相互採点を行い、自己評価力を高める。 (相互採点や教師によるチェックも定期的に取り入 れる。 ) 授業の中で ○読んだ内容を簡潔にまとめたり、順序よく説明したり する活動を取り入れる。 ○単元のまとめの段階で、「やまぐち学習支援プログラ ム」を使い、読み取る力・順序立てる力が定着できて いるかを確認する。 ○「やまぐち学習支援プログラム」学期末評価問題を利 用して、学力の伸びを確認する。 ・下敷きを敷く ・持ち物に記名 ・鉛筆は家でけずる ・定期的な点検 ○次時の準備をしてから休憩する。 ・机上に次時の用具をそろえる ・机といすの整頓 ・授業前にはその教科の予習や復習をして待つ ○姿勢に気をつける。 ・聞く姿勢 … 足を床につける → 発言する人を見る うなずくなど、反応する ・書く姿勢 … 正しく鉛筆を持つ → 家庭学習 ○家庭学習の習慣化を図る。 ・目標時間を決める。 (10 分×各学年) ・家庭と連携して取り組めるようにする。 (家庭学習の手引き・学習の進め方の配布・活用、自主学習例 の紹介等) ・家庭学習の時間や内容について、定期的な振り返りを行う。 (児童、教師) ・学校での学習と家庭学習を効果的に関連づける。 ○「やまぐち学習支援プログラム」を長期休業中の課題として活用 するとともに、保護者にウェブの利用も呼びかける。
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