グラフ理論 ( 塩田教官 ) 平成 8 年度 1 学期試験問題

グラフ理論
塩田教官
次の問題から
【 】
≧
平成 年度 学期試験問題
問以上を選択し解答せよ。
のとき頂点数 の完全グラフ
を求めよ。
は正則であることを示せ。
の隣接行列を
とする。
【】次のような連結単純グラフの例をひとつずつ挙げよ。
ハミルトン・グラフであってオイラー・グラフでない。
オイラー・グラフであってハミルトン・グラフでない。
【】 正二十面体グラフは 色で点彩色できることを示せ。
正二十面体グラフは 色では点彩色できないことを示せ。
【】次の重み付きグラフに対して、頂点
【】次の重み付きグラフ
から頂点 へ至る最短路を求めよ。
に対して、頂点 を出発点とする郵便配達員問題を
の全ての辺を少なくとも 回以上通り 解け。すなわち、 から出発して
へ戻る歩道のうち、重みの総和が最小のものをひとつ求めよ。
立方体グラフ の頂点数 と辺数 を で表せ。
は三角形(長さ の閉路)を含まないことを示せ。
は平面的でないことを示せ。(テキストの定理等も使って良い。)
【】 【】有限単純グラフ
は、その補グラフ と同型であるとき「自己補対である」
という。
自己補対な木を全て求めよ。
完全二部グラフ は自己補対でないことを示せ。
完全二部グラフ ≧
【】グラフ
き、頂点数
≧ は自己補対でないことを示せ。
の小道が含む辺の本数を、その小道の長さと定める。 ≧ のと
の完全グラフ
の最長の閉じた小道の長さを
を用いて表せ。
【】任意のカットセットが同じ本数の辺から成るが、木でも閉路でもないような
連結単純グラフの例をひとつ挙げよ。
【
】自分で考えてきた問題など。