オスロ合意以降の我が国の対パレスチナ ODA 支援の推移について 2015 年 6 月 30 日 中東研究会 田中 泉 1. 自己紹介 93~96 シリア、2002~2004 イラン 2011~2015 パレスチナ 2. JICAとは 国の機関。有償・無償・技術協力の実施機関 3. JICAのパレスチナでの活動 母子健康手帳 農業 観光 ガザ支援 CEAFAM 平和と繁栄の回廊 4. 何故パレスチナに日本は支援をするのか 人間の安全保障 2005 年世界サミット成果文書『人間の安全保障』(A/RES/60/1)パラグラフ 143 にお いて、各国首脳は「すべての人々が、自由に、かつ尊厳を持って、貧困と絶望から解き 放たれて生きる権利」を強調するとともに、「すべての個人、特に脆弱な人々が、すべ ての権利を享受し、人間としての潜在力を十分に発展させるために、平等な機会を持ち、 恐怖からの自由と欠乏からの自由を得る 権利を有していることを」ことを認めました。 恐怖からの自由、欠乏からの自由、尊厳をもって生きる自由 5. オスロ合意後の日本の対パレスチナ支援を考える ① 総支援額 増えている 国際的なパレスチナ支援の情勢を反映 ② 国際機関経由と直接無償・技術協力の関係 直接支援が難しい状況下での必要が上がった際に国際機関経由が増える ③ 直接無償・技術協力の中身 「平和と繁栄の回廊」と国づくり支援 以上
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