平成 27 年 11 月 19 日 2015 年度量子ビームサイエンスフェスタ開催の

平成 27 年 11 月 19 日
2015 年度量子ビームサイエンスフェスタ開催のお知らせ
高エネルギー加速器研究機構
物質構造科学研究所
所長 山田 和芳
KEK 物質構造科学研究所は加速器を用いた量子ビーム(放射光、中性子、ミュオン、低
速陽電子)を大学共同利用として多くの利用者に提供、実験研究を推進しております。そ
の現状及び成果について発表し、将来展望についても議論するため、物構研サイエンスフ
ェスタを開催してまいりました。昨年度は MLF シンポジウムとの合同開催とし、さらなる
活発な議論が展開されました。今年度は名称を「量子ビームサイエンスフェスタ」と変更
して開催いたします。今まで同様、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
開催趣旨
KEK 物質構造科学研究所と J-PARC 物質・生命科学実験施設(MLF)はともに茨城県内
にあり直線距離にして 60km 弱と比較的近くに位置しています。両研究所・施設ではその「地
の利」を生かし、放射光、陽電子、中性子、ミュオンを、それぞれの特徴を生かした形で
より密接に連携させて新しいサイエンスを展開することを目指しています。
量子ビームサイエンスフェスタは、単に各施設におけるスタッフとユーザーの成果発表
の場であるだけでなく、異なるプローブを用いる研究者間の交流の場です。すなわち、各々
のプローブの専門家が互いに連携するためのサロンであり、美しい協奏的研究の成果を披
露する舞台であり、競争し刺激を与え合う土俵でもあります。
是非多くの方々に参加していただき、それぞれに新しい量子ビーム科学研究の種を持ち
帰っていただければ幸いです。
以上
2015 年度量子ビームサイエンスフェスタ
実行委員長佐賀山基
実行副委員長丸山龍治
会
議 詳 細
日時:2016 年 3 月 15 日(火)
,16 日(水)
会場:つくば国際会議場(エポカルつくば)
主催:高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所、J-PARC センター、総合科学研究
機構(CROSS)
、PF-UA、J-PARC/MLF 利用者懇談会
後援:茨城県、東海村
協賛(予定)
:日本物理学会、日本放射光学会、日本中性子科学会、日本中間子科学会、日本結
晶学会、日本高圧力学会、日本表面科学会、日本陽電子科学会、中性子産業利用推進協議会、日
本化学会、日本加速器学会、高分子学会、日本金属学会、日本機械学会、日本鉄鋼協会、日本原
子力学会、応用物理学会、日本地球惑星科学連合、日本材料学会、日本放射化学会、日本磁気学
会
等
参加費:無料
参加申込方法:シンポジウムホームページの参加申込フォームにてお申込み下さい。旅費
のサポート,宿泊を希望される方は 1 月 29 日(金)までにお願いします。
旅費,宿泊を伴わない参加申込は当日まで受け付けますが、なるべく事前
に web からお申込みください(web 申込締切:3 月初旬)。なお、旅費の
サポートは、ポスター発表者を優先させていただきます。
ポスターセッション:ポスター発表を希望の方はシンポジウムホームページ参加申込フォ
ームよりご応募下さい。
ポスター発表申込締切:1 月 29 日(金)
ポスター要旨締切:1 月 29 日(金)
懇親会:3 月 15 日(火)つくば国際会議場内にて 会費等詳細は HP にて確認ください。
問い合わせ先:量子ビームサイエンスフェスタ事務局 ([email protected])
ホームページ:http://qbs-festa.kek.jp/2015/ (12 月中旬開設予定)