噛むことの大切さ

≪毎月19日は食育の日です≫
噛むことの大切さ
秋も深まり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。この時期は空気が乾燥し、風
邪をひきやすい季節ですね、外から帰ってきたときは、手洗い・うがいをしっかり行い
風邪を予防し、楽しく過ごせるようにしましょう。
11月8日は「いい歯の日」です。秋の野菜には根菜類など、よく噛んで食べる野菜
が旬を迎えます。よく噛んで食べる事によって、食材本来の甘味や旨みを感じる事
ができるようになります。そして、何より虫歯予防にもつながり、脳に対する刺激にも
なるのです。良く噛む事は本当に大切な事です。噛む事を意識した食事を心がけて
いきましょう。
給食室
11月は子供の成長を願う七五三があります。増美保育園では七五三をお赤飯で
お祝いしたいと思います。古くから赤色には邪気を払う力があるとされていました。
またお米は価値の高いものだったので赤いお米、赤米を炊き神様にお供えして成
長を願いました。今は身近な白米やもち米を赤く色づけして食べるようになったと
言われています。皆さんもお家でお祝いしてみて下さい。
自然の変化から季節を感じ、農作物を作るための目
安とされていのが二十四節気です。
それぞれの季節を食で感じられるような給食の提供を
この日から立春の前日までが、
暦の上での冬です。日脚も短く
なり、冬の気配も感じられるよう
になって「冬立つ」ともいいます。
関東・近畿では木枯らしが吹き
だす頃です。
わずかながら雪が降り始める
頃です。本格的な冬の到来がす
ぐそこに感じられる季節です。寒
い地方では雪が山の頂を覆い始
めます。
しっかり噛んでいるか、チェック!
①食事の時、口を閉じてモグモグしていますか?
②ほっぺが動いていますか?
③食べ物を奥歯で噛んでますか?
乳幼児期にしっかり噛むと顎の発達を促します。顎が発達すると、歯もきちんと
生えてきます。そして噛むほどにおいしさを感じ、素材の味を味わう習慣、味覚
の発達を促します。食べ過ぎてしまう方も、ゆっくりよく噛むことを意識すると満腹
感を感じて肥満予防になります。そして、30回以上噛むと活性酸素をなくすこと
ができるとも言われています。
≪材料4人分≫
・鯖の切り身・・・4切れ
・青ネギ・・・2本
・生姜・・・2片
・田舎みそ・・・大さじ5
・料理酒・・・100cc
・三温糖・・・大さじ3
・水・・・300cc
①鯖をボールに入れ、かぶる位の熱湯をかけ箸でひと混ぜして水にさらし汚れとぬ
めりを取ります。
②鯖が平らに並べられる鍋に、料理酒、三温糖、水を入れ、鍋を火にかけ、沸いて
きたら鯖の皮目を上にして並べ入れます。沸いてきたら丁寧にアクをとります。
③アクをすくい取ったら一度火を止め、煮汁をお玉一杯すくいだし、味噌の入った
ボールにいれ味噌を溶かし鍋に入れます。火を弱火でつけ、煮詰めていくと出来上
がりです。