第7号 [PDFファイル/404KB]

第7号:9月上旬号
美と健康に関わる最新のニュースとお得情報を毎月1回程度、お送りいたします。
目がてんニュース:こんな記事が!
最先端医療:認知行動療法
先月号で腰痛の85%が原因不明で、その原因のひとつに「ストレス」があることを報告
しました。慢性腰痛の治療法として、数年前より、実験的な研究が行われており、効果があ
ることが分かってきたのが、「リエゾン療法」、「認知行動療法」です。
認知行動療法は、強迫性障害、うつ病、パニック障害、依存症、禁煙、ストレス等の治療
法として使われています。
「リエゾン療法」とは整形外科だけでなく、心療内科・精神科など複数の医師が連携(リエ
ゾン)して心身両面から治療を行うもので、薬物療法や運動療法と認知行動療法などを併用
して治療を行うものです。
詳細はここでは説明できませんが、脳の働きを改善し、思い込みや不安など認知のゆがみ、
そこから派生する行動のゆがみを改善させるものです。カナダのメリーランド大学で慢性腰
痛の患者の脳を調べたところ「痛みの回路」に興奮を鎮めるように指令を出す役割をするD
LPFCの働きが衰えていることが明らかになりました。また、「痛みへの恐怖や不安」が
ストレスとなっていることが分かりました。この痛みへの恐怖や不安を減らしていくことで
腰痛が軽減するということです。
NHKと専門医師が共働で、ビデオによる腰痛の正しい知識を知ってもらい腰痛への恐怖を和ら
げるという実験をした結果、175人の被験者のうち38%が改善したそうです。オーストラリア
の病院では、薬や手術でも効果が得られない重度の患者に対し、3週間にわたって1日8時
間のカウンセリングと運動を繰り返すという認知行動療法で大きな成果を上げています。東
京大学整形外科の松平准教授の考案した「これだけ体操」:1回3秒、背を反らす姿勢を一
日何度か行うことで、腰痛が改善するそうです。(ある介護施設では7割の職員が改善)無
理しないことが大切だそうです。
「NHKスペシャル「腰痛」」2015 年 7 月 12 日放送
瀬戸内の食材を使ったイタリア料理
玄界灘でとれた鯛を使ってアクアパッツ
ァを作りました。瀬戸内海は鯛、メバルなど
美味しい白身魚がたくさん捕れます。これを
使ってアクアパッツァ等作ってはどうでし
ょう。魚に、アサリや瀬戸貝を使って、トマ
ト、ニンニク、白ワイン、オリーブオイル、
イタリアンパセリで簡単に作れます。
季節の野菜を入れる等アレンジして身体
にやさしいおいしい料理を楽しんではどう
でしょうか。
大濠公園の蓮の花
他のまちではこんなことが行われています!
健康公園:介護予防のために公園に健康遊具を設置する自治体が増えています
国土交通省の調べでは、健康遊具の設置数が急速に増加しており、2013年に26,362基、
1998年からの15年間で4倍に増えたそうです。大きな目的は、高齢者の介護費用の増加を抑
えるため、住民が健康になれるようにということです。
例えば、神奈川県大和市では、100ヶ所の公園に遊具を設置するそうです。その予算がなんと
約2億4千万円です。子供広場におかれた遊具は子供向けの遊具はなく、すべて高齢者のための健
康遊具だそうです。大和市の現在の高齢化率は20.9%だそうですが、今後の急速な高齢化を見
込んでの対応のようです。(柳井市の高齢化率は既に30%を超えています。)
スポーツジムにあるようなトレーニングマシーンがおいてある公園もあるそうですが、早朝から
高齢者の利用でにぎわっているそうです。ただ、大人用で子供が利用して怪我をするケースもある
ことから、国土交通省では昨年、「健康遊具の安全管理に関するガイドライン」を策定したそうで
す。少子高齢化を迎えて遊具のメーカーも中高年の健康遊具を多く制作しているようです。
また、公園に来ることで高齢者同士が仲良くなり、コミュニケーションの場が出来ること、仲間
とすることで続けられるというメリットはありそうです。
柳井市でのにこにこ健康づくりは、特別な器具を使わなくても、スロージョギング、ステップ運
動、ストレッチ、筋トレ体操は出来ますので、仲間と一緒にいつでもどこでも健康づくりをして笑
顔のまちにしたいものです。
肩こり:血圧、同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス☛ストレッチをしよう
肩こりは、腰痛と同様に、国民病と言われるくらいに多くの人が悩まされています。また、同様
に確定的な診断方法や治療法がなく、いまだに不明な点が多いそうです。
背骨の頸椎の間には衝撃を和らげるクッションの役割を果たしている椎間板があり、これが加齢
とともに硬くなったり、変形したりして、その役割を果たさなくなる「頸部脊椎症」で、肩こりや
手足のしびれの原因になっているそうです。
肩こりの後ろに脳内出血や脳腫瘍、脳梗塞などが隠れていることも多いそうです。貧血、低血圧、
高血圧も肩こりを起こしやすくする要因です。
同じ姿勢をとり続けることもよくありません。運動不足やパソコンやテレビの見過ぎによる眼精
疲労も原因のひとつです。また、腰痛と同様にストレスもその原因のひとつと言われています。
症状としては、首や肩のあたりの僧帽筋や肩甲挙筋は肩こりとの関係が深く肩こりの時にはこの
僧帽筋の上部線維と肩甲挙筋が縮んだ状態になっているそうです。これをストレッチでほぐし、血
行をよくすることで、肩こりがやわらぎます。時々、身体を動かしたり,ストレッチをしましょう。
特に、肩甲骨ストレッチは効果的です。肩の上げ下げ、手を下ろしてぶるぶる、手を顔の前から横
に広げるストレッチ等です。
次回の案内
次回はニオイです。今年の計測ではニオイの検査をしました。
幾分、涼しくなりましたが、まだ、水分補給と休息、熱さ対策をお忘れなく。
発行:(株)エム環境デザインシステム
編集人:村田義郎