医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読みください。 使用上の注意改訂のお知らせ 2014 年 12 月 日本新薬株式会社 劇薬 処方箋医薬品 劇薬 処方箋医薬品 <シタラビン注射液> このたび、標記製品の「使用上の注意」を改訂いたしましたのでお知らせ申し上げます。 なお、このたびの改訂添付文書を封入した製品をお届けするには若干の日時を要しま すので、既にお手元にある製品のご使用に際しましては、ここに案内いたします改訂内 容をご参照くださいますようお願い申し上げます。 1.改訂内容( 部:削除箇所) 改 訂 後 改 訂 前 9.その他の注意 9.その他の注意 (1)本剤と他の抗腫瘍剤を併用した患者に、白血 (1)シタラビンの通常量療法では、承認外投与経路 である髄腔内投与でメトトレキサートと併用 病、肺腺癌等の二次性悪性腫瘍が発生したとの された症例(しばしば放射線照射も併用されて 報告がある。 いる)で、まれに白質脳症等の中枢神経障害が (2)染色分体の切断を含む重度の染色体異常及び 報告されている。 げっ歯類の培養細胞の悪性形質転換が報告さ (2)本剤と他の抗悪性腫瘍剤を併用した患者に、白 れている。 血病、肺腺癌等の二次性悪性腫瘍が発生したと の報告がある。 (3)染色分体の切断を含む重度の染色体異常及び げっ歯類の培養細胞の悪性形質転換が報告さ れている。 《今回の改訂内容につきましては、医薬品安全対策情報(DSU)No. 236(2015 年 1 月)に掲載され る予定です。 》 2.改訂理由 本剤と同一有効成分であるキロサイド注20mg、同注40mg、同注60mg、同注100mg及び 同注200mgにおいて、白血病における髄膜浸潤に対する投与経路として髄腔内投与が 承認されたことから、本剤の「その他の注意」の項における髄腔内投与の記載を自主 改訂により削除いたしました。 1 《改訂後の添付文書情報は、弊社ホームページ(http://www.nippon-shinyaku.co.jp/)でご覧いただけます。 》 医薬品添付文書改訂情報等につきましては、医薬品医療機器総合機構のインターネット情報提供ホ ームページ(http://www.info.pmda.go.jp/)に掲載されています。併せてご利用ください。 2
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