年 科 配 授 目 当 業 学 の 種 度 2015年度 名 数値計算概論 年 2年 必 修 ・ 選 択 選択 類 講義 単位数 授 2単位 C 業 期 間 A 秋 P 制 対象 授 業 回 数 15 授 業 の 担 当 者 行木 孝夫(非常勤講師)、山中 明生 単 位 認 定 責 任 者 行木 孝夫(非常勤講師)、山中 明生 授 業 科 目 の 主 題 数値計算に必要な各種のアルゴリズムを習得する。 授 業 科 目 の 概 要 本講義では数値計算における基礎的知識の理解を目標とし、基本的な手法と、計算機内部の数値 表現およびデータ構造について学ぶ。また、C言語により基本的な数値計算を実行するプログラム を作成する。データを処理するプログラムを作成し、実行する手順を習得する。授業は講義形式で 行い、講義中に演習課題を提示する。 授業科目の到達目標 1. 2. 3. 4. 5. 代数方程式の数値解法(二分法とニュートン法)をC言語でプログラムできること。 補間法の数値解法(最小二乗法とラグランジュ補間法)をC言語でプログラムできること。 常微分方程式の数値解法(オイラー法とルンゲクッタ法)をC言語でプログラムできること。 数値積分の数値解法(台形則とシンプソン則)をC言語でプログラムできること。 連立一次方程式の数値解法(消去法とLU分解)をC言語でプログラムできること。 授業方法・指示・ 出 席 な ど 1. 2. 3. 4. 毎回の授業時間の前半に数値計算の手法を解説する。 毎回の授業時間の後半には各自で課題となるプログラムを作成する。 C言語の基本的なプログラム作成と実行方法を復習しておくこと。 毎回レポートを課すので必ず出席することが望ましい。 研 究 室 所 在 − 授業の展開 1. C言語の基礎 2. 代数方程式 1(二分法) 3. 代数方程式 2(ニュートン法) 4. 補間法 1(最小二乗法) 5. 補間法 2(ラグランジュ補間) 6. 常微分方程式 1 (オイラー法) 7. 常微分方程式 2 (ルンゲクッタ法) 8. 前半のまとめ 9. 数値積分 1(台形則) 10. 数値積分 2(シンプソン則) 11. 数値積分 3(高速化) 12. 連立方程式 1(消去法) 13. 連立方程式 2(LU分解) 14. 連立方程式 3(ピボット選択) 15. 後半のまとめ 試 験 等 の 実 施 授業外学修について 1. 定期試験 再試験 課題・レポート等 中間テスト等 その他 × × ○ × − レポートによって成績を判定する。試験は実施しない。 (レポート・課題等の頻 度 及 び 提 出 方 法 ) 中間テスト・定期試験・ 再 試 験 等 に つ い て 2. 授業で課すレポートを「課題」と「期末課題」に分ける。 3. 「課題」は次回の授業を締切とする。授業開始時に教室で提出する。 4. 第1回から第7回までの期末課題は締切を第8回とし、第9回から第14回までの期末課題は 締切を第15回とする。授業時間内に教室で提出する。 5. 第1回から第13回までの課題一回を2点満点とする。第14回の課題のみ4点満点とする。合 計30点である。 6. 期末課題は5つあるトピックごとに一回課す。一回を14点、合計70点とする。 7. 締切に間に合ったレポートを成績に算入する。締切に間に合わなかったレポートは得点を半減 し、成績に算入する。 8. 授業中の指示はシラバスの記載よりも優先する。 9. CentOS上でC言語のプログラムを作成する手順と実行する手順について戸惑うことのないよ うにあらかじめ復習しておくこと。 10. 各回の学習内容が次回以降に必要となるように構成しているので、復習に力を入れること。 教 書 なし 献 講義中に指示する。 ホームページ上に資料を提示する。 参 科 考 文 成績評価の方法基準 1. 2. 毎回課すレポートの内容により評価する。 課題と期末課題の合計点を本学の基準に従って成績を判定する。
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