3 - 新潟県立三条商業高等学校

学番 46
新潟 県立 三条 商業高 等学 校
平成27年度シラバス(国語)
教科(科目)
国語(現代文B)
単位数
3
学年(コース)
第3学年
総合ビジネス科(全)
使用教科書
高等学校
副 教 材等
新国語便覧(第一学習社)チャレンジ常用漢字(第一学習社)プライム常用国語(第一学習社)
1
標準現代文B(第一学習社)
学習目標
近代以降の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、
考え方を深め、進んで読書することによって、国語力の向上を図り人生を豊かにする態度を養う。
2
指導の重点
総合的な言語能力を養うため、話すこと・聞くこと・書くこと及び読むことについて相互に密接な関連
を図り、効果的に指導する。
3
学習計画(1単位時間
月
単元名
4 世界を見つめる
50分)
教材
ワスレナグサ
主要学習領域
学習活動(指導内容)
時間
評価方法
随 想の読み方を習 ○文章の基本的な流れ
○授業態度
得する。
5
や主題を把握するた
○発問評価
めに読解力を養う。
○指名音読
○自然と人間に対する
○課題提出
関 心 を 深 め 、 考 察 す 15 ○定期考査
る力、表現する力を
養う。
漢字
チャレンジ常用漢字
注 意 し た い 同 訓 異 ○漢字力を向上させる
字
第1学期中間考査
5 小説を読む(三)
山月記
短 編小説の読み方 ○小説の読み方の基本
○授業態度
を習得する。
を確認し、おもしろ
○発問評価
さを味わう。
○指名音読
6
○ 作 品 の 主 題 を 理 解 し 21 ○課題提出
人生に対する見方を
○定期考査
深める。
第1学期期末考査
7 短歌と俳句
折々のうた
近 代俳句・近代短 ○俳句の形式や表現方
○授業態度
歌に親しむ。
法を学び、鑑賞力を
○発問評価
養う。
○指名音読
○俳句を創作する。
9 小説を読む(三)
こころ(前半)
を習得する。
る力を身に付ける。
○登場人物の性格・心
理・行動を読み取る
力を養う。
漢字
チャレンジ常用漢字
覚 え て お き た い 慣 ○表現力を向上させる
用表現・ことわざ
10 第2学期中間考査
○課題提出
長 編小説の読み方 ○小説を読解・鑑賞す
○定期考査
21
10 小説を読む(三)
こころ(後半)
長 編小説の読み方 ○小説を読解・鑑賞す
○授業態度
を習得する。
○発問評価
11
る力を身に付ける。
○ 登 場 人 物 の 性 格 ・ 心 24 ○指名音読
理・行動を読み取る
○課題提出
力を養う。
○定期考査
12 第2学期期末考査
12 生への思索
経験の教えについて
論 理的な文章の読 ○論理的文章の構成の
○授業態度
み方を習得する。
型を知り、筆者の論
○発問評価
の展開を正確に読み
○指名音読
取る力を養う。
○課題提出
1
漢字
チャレンジ常用漢字
覚 え て お き た い 三 ○漢字力を向上させる
字・四字熟語
○定期考査
24
2 学年末考査
3 言語活動
意見文の書き方
意 見文を書くため ○日常生活の中から問
の手順を学ぶ。
題や課題を発見し、
それに対する自分の
意見や考えを書く。
4
課題・提出物等
夏季休業中の課題
…
『プライム常用国語』第1編~第3編
p.2~61
授業中に適宜与える課題
5
評価規準と評価方法
①関心・意欲・態度
②話す・聞く能力
国語に関心を持っ
目的や場面に応じ
③書く能力
相手や目的に応じ
④読む能力
自分の考えを深め
⑤知識・理解
伝統的な言語文化お
て 、 進 ん で 理 解 し た て、自分の考えをま た 適 切 な 表 現 に よ る たり発展させたりし よ び 言 葉 の 特 徴 や き ま
り 、 表 現 し た り す る とめてわかりやすく 文 章 を 書 き 、 自 分 の ながら、様々な文章 り 、 漢 字 な ど に つ い て
と と も に 、 伝 え 合 お 話したり、的確に聞 考 え を ま と め て い る を的確に読み取った 理 解 し 、 知 識 を 身 に 付
うとしているか。
き取ったりしている か。
り、読書に親しんだ けているか。
か。
りしているか。
上記①~⑤の評価規準をもとに、原則として以下の割合を中心に、その他下記の基準も勘案して総合的に評価
します。
定期考査…80%
課題テスト…10%
課題やノートの提出状況・取組状況、適宜実施する小テスト等…10%
その他参考とする基準…授業態度、出席状況
6
担当者から
「現代文」は近代以降のさまざまな文章を教材として、「話す・聞く」「書く」「読む」といった言語活動
を行います。国語の総合的な学力を身に付けるために、読書に親しみ、授業のプリントや課題などの完成・提
出を確実に行っていきましょう。