別紙様式(学校評価報告書) 平成26年度 学校評価報告書 平成27年3月 日 宮城県石巻高等学校 校長 小玉 卓夫 印 1 本年度の重点目標 ①生徒・保護者への経済的支援及び学校教育の質の向上を図る。 ②授業の充実及び授業力の向上並びに課外講習等の効率的な運営を図る。 ③進路目標達成に向けた全校挙げての組織的な取組の展開を図る。 ④規律ある生活習慣の定着と特別活動及び部活動の活性化を図る。 ⑤学校情報の積極的な発信により,保護者・地域との相互理解・協力を図る。 2 自己評価結果に対する学校関係者評価 A 達成している B おおよそ達成している 評価 分野 評価項目 D 達成していない 学校関係者評価 自己評 改善策 価の適 の適切 切さ さ 自己評 価結果 改善の方策 B 各教科会で教育課程,特に学習評価に関するの研 究・研修を行うとともに,生徒の進路目標達成に 適応した科目選択指導を継続して実施する。 B B ② 即した効果的な学習指導計 C 学習調査の実施時期・方法について分析・再検討 し,生徒の学習実態の正確な把握,改善に努め, 教科会等を利用して授業教授法の研究を行う。 B A ③ 先進的英語教育事業の展開 A 研究公開授業を継続実施し教員の資質向上を図 る。また,全県対象の英語研修会を企画・運営 し,宮城県の英語教育の向上に寄与する。 A A 教育課程の編成と円滑な運 ①営 学 習 指 導 C あまり達成していない 自己評価 生徒の進路目標,興味関心に 画・指導方法の研究と実践 学校関係者評価 個々の生徒に応じた指導,基礎学力向上の指導をお願いしたい。仮設住宅等で十分学習出 者による意見 来ない生徒へ学習の場を提供することや学力不振者への指導も更に検討して欲しい。 ① 規律ある生活習慣の確立 生 徒 指 導 主体的で自律的な生徒会活 ② 動・特別活動の実践 部活動の活性化と文武両道に ③ 向けた指導 A オリエンテーション・学年集会等を利用し,ルー ル・マナー・モラル等,特にネット環境に関する 指導を徹底する。 A A C 各種委員会による学校行事を生徒主体に運営する 方針を深化させるとともに,生徒会総務に働きか け,生徒会・HR活動についての活性化を図る。 B B B 高校生活全体のバランスを重視した部活動計画立 案・実践を部活動顧問を通じて指導することで, 活動の合理化・活性化を図る。 B A 学校関係者評価 文武両道を実現する生徒指導をお願いしたい。スマホ・インターネット環境下の生活指導 委員会による意 のあり方は検討を要する。中学校と連携し高校入学以前からの啓蒙活動も大切である。 見 生徒の進路目標達成に向けた ① 全校をあげた組織的な取組の B 学習・進路各種調査や進路行事の目的・意図を全 職員で共有出来るよう,日日の打合せや資料の合 理化等を通じて施策効果の向上を目指す。 A A B 総合的な学習の時間の3年計画の改善を図り,生徒 のキャリア発達を支援する体制を強化する。 B A B 大学入試に関する情報収集や,校内での進路検討 会を定期的に行い,生徒の進路希望実現に即した 指導計画を実施する。 B A 展開 進 路 指 導 生徒一人一人の適性に応じた ② 進路指導の実現 上級学校進学を念頭に置いた ③ 進学指導の計画立案と実施 学校関係者評価 学力状況の把握と共有化により成果が現れていると感じる。教員と生徒との対話を大切に 者による意見 して信頼関係を深めること,1・2年時からのきめ細かな指導を期待する。 A 達成している 評価 分野 震 災 復 興 ・ 地 域 と の 連 携 B おおよそ達成している 評価項目 各種奨学金の適切な運営と奨 ① 学生への指導 改善の方策 A 各種奨学金の生徒への情報提供や,奨学生の適正 な選抜,公正な運営を総務部・学年・事務室が適 切に役割を分担して遂行する。 A A C 活発に行われている生徒個人,部活動単位の社会 活動を,学校としての組織的な取組へと深化させ る。 B B B 「学校通信」の発行HP更新を月1回以上のペース で行う。また職員の中学校訪問実施を継続し,中 学校や地域との情報共有に努める。 A A 成 「学校通信」「学校HP」等 ③ による学校情報の発信 D 達成していない 学校関係者評価 自己評 改善策 価の適 の適切 切さ さ 自己評 価結果 生徒の積極的な社会参加・体 ② 験活動促進による社会性の育 C あまり達成していない 自己評価 「学校通信」の発行は情報発信の点で評価出来る。石巻地区で地域との関わりを考えるの 学校関係者評価 は難しいが出来るところから始めて欲しい。生徒個人・グループの活動について自主性を 者による意見 尊重し,活動を拾い上げて広く生徒・保護者等へ伝えて評価してやって欲しい。 3 次年度の課題と改善方策 次年度の課題 生徒の学習習慣の定着を図る学 ① 習指導の実現 改善方策 入学生に対する4月の学習オリエンテーションを改善・強化し,高校生活や進路学習 的な内容を交えて実施することで,高校学習の姿勢を育成する。また,各学年の連 携を強め,業務の引継を円滑に行うように心掛ける。 ② 徒の社会参加の促進 生徒会総務の企画・活動を支援し,社会活動・ボランティア活動に関する生徒への 情報提供を丁寧に行うとともに,全ての生徒が何らかの社会活動を経験出来る体制 構築を検討する。 ③ 情報管理体制の再構築 情報管理に関して,全県的に導入される「教務支援システム」への移行を円滑に行 う。また,教務部と図書情報部並びに学年の連携を強化し,業務の確実な実施を徹 底する。 ④ 避難所運営マニュアルの整理 石巻市と協議し,避難所運営マニュアルを整備し,地域の防災協力体制構築に協力 する。 特別活動等の機会を利用した生
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