平成26年度 学校評価について

平成26年度 学校評価について
1 本年度の重点目標
重点目標:「生徒一人ひとりの個性が輝く」教育の推進
(1)主体的な学びを育成する。(「教わる」から「学ぶ」への転換を通して)
(2)社会との円滑な接続を図る。(「系列の特色を生かした指導」を通して)
(3)充実した学校生活を実現する。(「魅力ある授業」「魅力ある行事」を通して)
2 自己評価結果に対する学校関係者評価
自己評価
評価
分野
学
習
指
導
評価項目
アンケート結果、改善の方策
(1)主体的な学びへの転換 「学ぶ意欲を引き出す授業」を工夫し実践しているが、生徒の意欲喚起・家庭学習時間の確保に関しては
について
十分とはいえない。考査前学習会等の実施で成績不振者の減少を図りたい。
(2)教員の授業力向上
について
オンデマンド事業の活用(理科・数学)や飯野川中学校への教員派遣(数学・英語)を通して、授業力向
上への努力を行った。今後も校内のみならず、地域の中学校との授業交流を通して、教員の資質向上に努
めていきたい。
学校関係者評価 ・学力保障の観点は大切である。量から質への転換を図って欲しい。
者による意見 ・机上の勉強だけでなく、実習やスポーツを通して心身を鍛えていくことが大切である。
生
徒
指
導
(1)いじめの早期発見
について
スクール・カウンセラーと連携をとり、いじめの早期発見に努めた。偏見・差別のない教育活動を推進す
るとともに、いじめ問題に対する学校の方針が保護者に伝わる取り組みが必要である。
(2)充実した学校生活の
実現について
兵庫県立加古川南高等学校との交流を通して生徒会活動が活性化され、リーダーシップがとれる生徒が増
加した。また、部活動においても積極的に練習に臨み、大会では堂々と戦う姿が伺えた。「とらまい」に
おいても、活き活きした姿が感じられた。
・子どもと教員の接する時間を確保すべきである。そのことがいじめの早期発見につながる。
学校関係者評価
・子どもたちにコミュニケーション能力を身に付けさせて欲しい。
者による意見
・学校周辺でのマナーアップに努めて欲しい。
進
路
指
導
(1)進路希望達成に向けた 公務員受験者に対する課外指導、就職希望者への面接指導、さらには資格取得への指導が充実し、平成27
進路指導について
年2月現在で就職内定率97.3%、進学決定率97.8%である。
(2)社会との接続を図る
進路指導について
総合学科の特色である「系列」選択に関する説明会を保護者を交えて入念に行うことができた。地域で働
く社会人を招いての講演会やインターンシップの実施等、地元企業・事業所と連携して進路指導にあたる
事ができた。
・地元の人材や企業を活用した教育を進めて欲しい。
学校関係者評価
・地元の企業が学校に何を求めているのかを知ることも大切である。
者による意見
地
域
へ
の
貢
献
交流広場「とらまい」を年間13回開催し、地域の方々に本校で生産した野菜や果物、加工した米粉パン等
(1)交流広場「とらまい」
を購入していただいた。新たに本校独自の「ギフトセット」を開発するなど6次産業化に向けた取り組み
の取り組みについて
を行うことができた。
(2)地域の保育園、小学校 保育所・介護施設での実習や鹿又小学校との合同授業、石巻専修大学との連携等、地域の教育資源を有効
大学等との連携につい に活用することができた。教育活動を通して、石巻地区唯一の総合学科としての存在を広くアピールする
て
ことができた。
学校関係者評価 ・学習の成果を地域産業の活性化につなげる取り組みを継続して欲しい。
者による意見 ・介護施設や仮設住宅での生徒のボランティア活動は大いに評価できる。