暗黙知の見える化と承継・共有の仕組み

NO. 151063
ベテラン、熟練技術者の持つノウハウ、コツなどの
暗黙知の見える化と承継・共有の仕組み
—認知的タスク分析(CTA)で熟練技術者の思考プロセスを明らかに—
◆日時:2015年10月20日(火) 10:30~16:30
◆会場:江東区産業会館 第2会議室
◆聴講料 : 1名につき49,980円(税込、昼食・資料付) ※会員登録(無料)をしていただいた方には下記の割引・特典を適用します。
・1名でお申込みされた場合、1名につき47,250円
・2名同時でお申し込みされた場合、2人目は無料(2名で49,980円)
※大学生、教員のご参加は、1名につき受講料10,800円です。
(ただし、企業在籍者は除きます。また、2人目無料も適用外です。)
セミナーお申込みFAX
03-5857-4812
※お申込み確認後は弊社よりご連絡いたします。
●講師:泉特許事務所 代表 弁理士 泉 克文 氏
特許業界30年のキャリアを持つ「弁理士」であり、特定の優秀社員が持つノウハウ、コツ、強み、教訓、経験といった暗黙知を見える化して組織知
に転換する「暗黙知翻訳家」でもある。
【講座のポイント】
今回企画したのは、暗黙知見える化の具体的手法をお伝えするセミナーです。ここで言っている「暗黙知」は、個人が持つノウハウ、コツ、強み、教訓、経験といったも
ので、言葉では伝えられない、あるいは、非常に伝えにくい知識や知恵のことです。
個人の頭の中にある暗黙知を引き出して見える化できれば、「技術や知識の属人性」という大きな問題がなくなり、技術や知識を「組織の資産」にできますから、熟練
技術の流出(消失)防止、若手・中堅社員の能力(スキル)向上、日常業務の効率化等、多くの成果が期待できます。(一部抜粋。詳細はHPをご覧ください。)
【プログラム】 (※内容を省略して掲載しています。詳細はHPをご覧ください)
1.人は言語化できない知識(暗黙知)を持っている
2.暗黙知見える化を弁理士が始めた経緯
3.特許明細書を書く時の弁理士の思考法
4.暗黙知とその意義
・暗黙知は言葉にしにくい有益知識と知恵
・暗黙知は心に深く潜在する技術常識
・暗黙知の本質は経験に基づく認知的スキルにあり
・認知的スキルの言語化・概念化とは
・設計・開発業務は暗黙知の固まり
5.熟練技術者の特徴
・2種類の熟練技術
・知覚的熟練(例えば視覚・触覚等による判断)
・概念的熟練(例えば頭脳による判断)
・優れたパターン認識能力
・効率的でミスの少ない実践
・チャンクを利用した高度の記憶
・状況・問題の本質的かつ深い理解
・メタ認知スキルの保有(自己監視)
・高度な知覚的(気づき)能力
6.暗黙知見える化の具体的手法-認知的タスク分析
・認知的タスク分析(Cognitive Task Analysis、CTA)とは
・心理学者が熟練技術の分析に多用
・社員の業務・パフォーマンス分析に多用
・認知とは-認識・理解・思考
・頭(心)の中で起こっている知的活動
・注意、知覚、パターン認識、記憶、判断、意思決定、問題解決等
・タスクとは-技術者の仕事の構成要素(群)
・分析とは-心的プロセスの言語化・概念化
・自問自答とインタビューによる知識・認知スキルの抽出
・抽出した知識・認知スキルの整理(概念化)
・認知的タスク分析の具体的手法
・熟練者の自問自答+熟練者に対するインタビュー
・タスク中の認知(行動・思考)プロセスの抽出
・タスク分析表の作成
・認知スキル一覧表の作成
・プローブとしての質問例
7.認知的タスク分析の体験
8.見える化した暗黙知の教材への変換
9.作成した教材の利用-熟練技術の体得
【質疑応答・名刺交換】
『暗黙知の見える化』 セミナー申込書
● セミナーの受講申込みについて ●
会社・大学
住 所
〒
電話番号
お名前
FAX
E-Mail
所属・役職
①
左の申込みフォームに必要事項をご明記く
ださい。お申込み後は、弊社より確認のご連
絡をいたしまして受講券、請求書、会場の地
図をお送りいたします。
セミナーお申込み後のキャンセルは基本的
にお受けしておりませんので、ご都合により出
席できなくなった場合は代理の方がご出席く
ださい。
お申込み・振込に関する詳細はHPをご覧下さい。
⇒ https://www.rdsc.co.jp/pages/entry
②
会員登録(無料) ※案内方法を選択してください。複数選択可。
□Eメール □ 郵送
個人情報保護方針の詳細はHPをご覧下さい。
⇒ https://www.rdsc.co.jp/pages/privacy
株式会社R&D支援センター
〒135-0016 東京都江東区東陽3-23-24 VORT東陽町ビル7階
TEL) 03‐5857‐4811 FAX) 03‐5857‐4812 URL) http://www.rdsc.co.jp/