セラミックスの強度特性、 統計的性質と破面解析

NO. 150372
セラミックスの強度特性、
統計的性質と破面解析
1名分料金で
2人目無料
◆日時:2015年03月20日(金) 10:30~16:30
◆会場:商工情報センター 9F 研修室
◆聴講料 : 1名につき49,980円(税込、昼食・資料付) ※会員登録(無料)をしていただいた方には下記の割引・特典を適用します。
・1名でお申込みされた場合、1名につき47,250円
・2名同時でお申し込みされた場合、2人目は無料(2名で49,980円)
※大学生、教員のご参加は、1名につき受講料10,800円です。
(ただし、企業在籍者は除きます。また、2人目無料も適用外です。)
セミナーお申込みFAX
03-5857-4812
※お申込み確認後は弊社よりご連絡いたします。
●講師 : 東京工業大学 学生支援センター 特任教授(名誉教授) 工学博士 松尾 陽太郎 氏
≪受講対象≫
セラミックス、耐火物、ガラス、セメントの研究開発・生産に携わる方、セラミックス等を部品として使用する機械技術者、電気・
電子技術者など(初心者から中級者まで)
≪講座の趣旨≫
ガラス、耐火物を含むセラミックスは典型的な脆性材料であり、これらを製造し、部品に加工し、実際の機器に搭載して使用するためには、その強度
特性や統計的性質、破面解析手法などを熟知することが必要である。
本講座では、セラミックスの強度特性、破壊の特徴を原子結合・結晶構造の観点から概観し、各種強度試験法について紹介する。ついで、強度に
及ぼす諸因子―欠陥の種類、損傷、試験温度、雰囲気などの影響について述べる。次に強度データの統計的性質について、初歩から設計指針に
至るまで、理論と豊富な実験データを基に詳しく述べる。その際、破面解析から得られる破壊源情報が強度信頼性向上に如何に役立つかを述べる。
さらに、実用上重要な研削損傷評価、疲労寿命評価、熱応力破壊、熱衝撃破壊について詳述する。最後に、強度信頼性向上の一手法として、講演
者らが開発したサイクリックCIP成形法とその応用について紹介する。
≪プログラム≫
1.はじめに
2.セラミックスの原子結合と機械的・熱的性質および強度特性
2.1 原子結合と結晶構造
2.2 機械的・熱的性質
2.3 破壊の特徴と強度特性
3.各種強度試験法
3.1 応力と歪みについて
3.2 強度試験法の種類と特徴
3.3 JIS、ISO試験法
4.強度に及ぼす諸因子
(欠陥の種類、損傷、試験温度、試験速度、雰囲気など)
5.破面解析手法(フラクトグラフィー)と破壊源情報
5.1 脆性材料の破面の特徴
5.2 破壊源情報の重要性
6.強度の統計解析手法
6.1 最弱リンク説とワイブルの式
6.2 破壊源情報と理論式との関係
6.3 多種破壊源に適用できる理論式(多重モードワイブル分布)
(パラメータの推定理論、実験結果の解析)
6.4 多軸応力状態に適用できる理論式(多軸分布関数)
(2軸破壊曲線の解析、FEM解析への適用)
6.5 破壊応力と破壊位置を確率変数とする理論式
(破壊応力の分布、破壊位置の分布、欠陥寸法分布)
7.統計解析の応用例
7.1 研削加工損傷評価
7.2 疲労寿命評価
7.3 熱応力破壊
7.4 熱衝撃破壊
8.強度信頼性向上の一手法「サイクリックCIP成形法」
8.1 セラミック粉体の成形法の種類
8.2 静水圧成形法の利点と欠点
8.3 サイクリックCIP成形法の開発
8.4 サイクリック成形の実際と強度信頼性の向上
9.おわりに
【質疑応答・名刺交換】
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