啓発資料(第4号)(249KBytes)

じ
島根県教育委員会
情報モラル啓発資料
どう
児童のみなさんへ
インターネットは、
世界中の人が
見ています。
せ
かい
じゅう
ひと
み
せ
かい じゅう
ほか
ひら
ひと
ひと
かく さん
つう
み
にち
じ
しゃ しん
ない よう
つか
き
ろく
つい せき
とも
インターネットを使って、友だちどうしで
メッセージや写真などをやり取りする時、一
対一やグループ限定だから他の人にはわから
ないと思って、メールやメッセージアプリを
使っていませんか。
でも、送ったメッセージや写真などが、他
の人に見せられたり、転送されたりすること
があります。
自分では思いもしなかったところまで、
メッセージや写真が拡散して、あとからはず
かしい思いをしたり、事件に巻き込まれるこ
ともありますから注意が必要です。
しゃ
たい
いち
と
しん
げん
てい
ほか
とき
いち
ひと
おも
つか
しゃ
おく
ひと
じ
てん
み
しん
ほか
そう
おも
ぶん
しゃ
しん
かく
おも
さん
じ
ちゅう
い
り
ま
けん
ひつ
こ
よう
よう
インターネットを利用して、メッセージや
写真などをやり取りする時には、他の人が見
ることがあっても大丈夫なものにしましょう。
しゃ
しん
と
とき
だい
じょう
ほか
ひと
み
ぶ
保 護 者 の 方 へ
インターネットは元々の成り立ちからも、特定の情報を秘密にするよりも、広く
共有することを優先させる考え方で設計、運営されています。しかし、われわれ利
用者が目にすることができるのは、自分の目の前にある情報機器の画面だけという
こともあって、「公開されてしまうかもしれない」というインターネットの特性の
ことはつい忘れがちです。
使い始めの子どもには「ブログや交流サイトなどは、誰が見にくるかわからな
い」ことを、そして記事の非公開設定などに慣れてきた子どもには「設定ミスや相
手の行動次第では、秘密が守られないことがありうる」ことを、早い段階でしっか
りと確かめる必要があります。
Copyright(C) 2015 PITCREW CO.,LTD All Rights Reserved.