生物問題Ⅰ

生物問題Ⅰ
問 1 ア
NADPH
ウ
カルビン・ベンソン
イ
H+
問 2
水が分解されて,水素と酸素になり,水素から電子を受け取って反応中
心のクロロフィルが元の状態に戻る.
問 3
低温
問 4
反応中心当たりのクロロフィル量が少なくなると,光が十分に強いとき
の光エネルギーの吸収効率が低下する.
問 5
クロロフィルには窒素が含まれているので,葉を落とす前にクロロフィ
ルを分解し,窒素分をアミノ酸の形で回収してから葉を捨てるという意
義がある.
問 6
⒢
問 7
⒞
問 8
⒠
問 9
, , ,
生物問題Ⅱ
問 1
ア
無
イ
有
ウ
4C
エ
2C
オ
223
カ
246
問 2 無性生殖は単一個体の分裂などにより子個体を産生するので,親子のゲ
ノムは同一になるが,単為生殖で使われる配偶子が形成される前に,通
常は減数分裂が行われ,相同染色体間での遺伝的組換えも起こるため,
親子のゲノムが異なることが多い.
問 3
得られた品種がヘテロ接合体で,その優れた形質を支配する遺伝子のホ
モ接合体は,正常に発育できない致死遺伝が関係していたためと考えら
れる.
問 4
減数分裂を行わずに接合すると,
接合子の染色体数が親世代の 2 倍になっ
てしまうため.
問 5 ⑴
⑵
問 6 ⑴
12.5 %
⑵
0.5 %
⑵
0%
イ
アセチルコリン
エ
(間脳)視床下部
問 7
⑴
⑶
100 %
生物問題Ⅲ
問 1
ア
延髄
ウ (ノル)
アドレナリン
問 2 原尿に含まれるグルコースは細尿管で再吸収されるが,グルコース濃度
が高くなると,すべてを再吸収できなくなるから.
問 3 グルカゴン
問 4
糖質コルチコイド
問 5 オ
カルシウム
カ
能動
問 6 シナプス小胞の膜が軸索末端の細胞膜と融合することによって,シナプ
ス小胞内の神経伝達物質がシナプス間隙に放出される.
問 7 キ
ク
ケ
コ
⑴
筋小胞体から放出された Ca2+を受容する.
⑵
ミオシン頭部とアクチンフィラメントとの結合を阻害する.
問 8
問 9
アクチンフィラメントが重なり合って,ミオシン頭部とアクチン
⑴
フィラメントとが結合できなくなる上に,ミオシンフィラメント
が変形しアクチンフィラメントとミオシンフィラメントの結合可
能な領域が少なくなるため.
ミオシンフィラメント中央部にはミオシン頭部がないので,C か
⑵
ら D の領域では,すべてのミオシン頭部がアクチンフィラメント
と結合した状態になれるから.
生物問題Ⅳ
問 1
ア
ベルクマンの法則
体の形が同じ場合,体が大きい方が体重当たりの体表面積が小さ
イ
くなるので,発熱量に対する放熱量の割合が小さくなり,寒いと
ころでも体温を保持しやすいから.
問 2
一夫多妻制を維持するためには,雄が他の雄を排除しなければならない
が,個体群密度が高くなると,雌と交尾しようとする雄が増え,他の雄
を排除するのが困難になってくるためと考えられる.
問 3 夏緑樹林
問 4
1983 年冬から 84 年初春にニホンジカの大量死が起こり,シカの個体群
密度が以前から低かった地域 A ではシカの個体群密度が非常に低くなっ
たため,シカによるガマズミの捕食量が減少したので小枝が長くなった.
一方,地域 B のシカの個体群密度も大量死により下がったが,それでも
高密度の状態は維持されたので,シカによるガマズミの捕食量が変化し
なかったためと考えられる.
問 5 キンカアザミの祖先集団のトゲの形質には個体変異があり,遺伝も関係
していたが,シカの増加による捕食圧によってトゲが長く鋭く硬い個体
の方が生き残り,より多くの子孫を残すことができた可能性が高い.こ
のような選択がくり返され,形質状の変化が起こったと考えられる.
問 6
ウ
エ
カ,キ
被食者−捕食者相互関係
寄生関係
片利共生関係
ニホンジカ,シバ(※順不同)
問 7
オ
間接効果