美術科(PDF:125KB)

三鷹市立第 中学校 平成27年度 【 美術 】科 授業改善推進プラン
前年度授業改善推進プランの検証
学習状況の現状と課題
指導方法の課題と授業改善策
○基礎的な道具の使用方法
を見せることで、安全かつ
スムーズに制作が進むよう
第1学年 になった。
○造形や色彩に対しての美
しさを感じ取る力が高まっ
た。
○カッターや彫刻刀など、なんとなく使い
こなしている生徒が多く、最適な使用法の
指導が必要。
○絵画において、混色の必要性・生かし方
の指導が必要。
○安全かつ正しい刃物などの使い方を徹底し、基本的
な道具の使い方を習得させる。
○混色や彩度の扱い方などを具体的に示し、体験活動
を通して習得させる。
◎道具の使い方などを実際に見せながら、板書以外で
もメモを取る習慣を身に付けさせる。
○学習した道具の使用方
法、表現方法を自ら考え、
作品のデザインや着色にま
でうまく活用できるように
第2学年
なった。
○今までの活動を応用し、
新しい表現方法を探そうと
している。
○筆使いがおろそかな生徒が多く、表現方
法に合わせた着色の指導が必要。
○作業は丁寧だが、作品のデザイン性を深
く考えることが必要。
○着色のポイントとデザインの関係性を具体的に示
し、色彩が与える効果を考えさせる。
○作品の完成イメージをしっかり持たせ、アイデアを
練る力を育てる。
◎作品のデザインにおいて、イメージだけでなく具体
的に用紙に記入させ、文章でも示させてデザインの能
力を育てる。
○今までの活動を応用し、
新しい技法にもうまく活用
できている。
第3学年 ○様々な学習を通し、生活
や伝統的な芸術の美しさま
で考えられるようになっ
た。
○機械の使い方の確認が足りない。
○完成のイメージを持ち、具体的な進め方
の設計を立たせる指導が必要。
○作品の完成度を上げるための、些細な気
遣いの指導が必要。
○古美術のレポート研究を通し、伝統的な美や技法を
学び鑑賞の能力を高める。
○定期的に行ってきたデッサンを応用し、細密にもの
を描くことで観察する能力を高める。
◎表現方法の参考などを、どのように自分の作品に生
かすか考えさせ、完成度の高い作品にするよう指導す
る。