平成27年度 学力調査結果「観点別・領域別の分析」 【国・都・市

平成27年度
学力調査結果「観点別・領域別の分析」
教科
学年
正答率は、全ての観点で市の平均を上回っている。しか
し、どの観点においても、記述式の解答を求められる問題の
正答率が低く課題がある。的確に読む力と要旨をまとめる力
を身に付けさせる取り組みをする。
「教科の内容」では、正答率が都のそれをすべて上回って
いる。しかし、応用力にあたる「読み取る力」「取り出す力」は
下回っている。身に付けた学力をいかに応用するかが課題
である。
正答率は、全ての領域で市の平均を上回っている。「書く」
の正答率が 51.4%で他の領域と比較すると正答率が低く課題
がある。短文や短作文等に繰り返し取り組ませて、書く能力の
向上を図る。
「説明的文章」における、必要な情報を正確に取り出して、
指示された字数で書く力が弱い。「読むこと」「書くこと」の学習
の中で、上記の学習に取り組ませる。
【A】「話す・聞く能力」は、全国・都の平均を上回っている。一
方、「言語についての知識・理解・技能」については、漢字に
関する知識はあるが文法の知識理解に課題がある。
「話すこと・聞くこと」の領域で、全国・都の平均を上回って
いる。一方、「書くこと」の領域に課題が見られ、伝えたいこと
を表現する力を身に付ける必要がある。
【B】全国・都の正答率に達していない観点が多く、活用する
能力が全般にわたり課題がある。特に「書く能力」に課題があ
る。
記述式の設問に課題がある。正答率も低いが、無回答の生
徒が多い点が課題である。文章を書かせる機会を意図的に
設定する必要がある。
第1学年
数学的な技能、知識・理解に関しては、目標値を大きく上回
る結果となっているが、小数や分数の計算の習熟に課題があ
る。見方や考え方の観点においては、目標値を若干下回る結
果となっている。苦手意識をもたず、興味をもって考えられる
ような授業を行う必要がある。
「図形」の達成率が目標値に対して10%低い。小学校での
学習が、十分に身に付いていない結果である。関連する問題
を学習する際に、復習を取り入れるなど丁寧に指導していく
必要がある。その他の領域は、目標値を大幅に上回ってい
る。
第2学年
思考・判断・表現の観点において東京都の平均以下であっ
た。約2%正答率が低く、これからの領域の指導を改善してい
く。解く力に関する内容(取り出す力・読みとる力・解決する
力)においては、東京都の平均をすべて上回っているので今
後も継続して指導していく。
分野別では、関係を読み取り、式をつくる問題や円錐に関
する問題で正答率が著しく低い設問があるので、授業の中で
もこれらの内容を扱う際に振り返る時間を積極的につくるな
ど、日頃から意識して指導をしていく必要がある。
【A】技能、知識・理解ともに、東京都・全国の平均を上回る結
果であった。特に「図形」分野では十分な定着が見られた。授
業での演習で更なる定着を図る。
「数と式」においては全国平均の値より若干低い。文字を用
いた抽象的な思考が苦手で、小数を含む計算の理解が不十
分である。演習を通して、更なる定着を図る。
【B】見方・考え方、技能ともに、全国平均の値を下回ってい
る。記述式の設問において正答率が低い。文章を読み解く力
が身に付いていない。文章問題を多く扱えるよう工夫する必
要がある。
関心・意欲・態度、外国語理解の正答率は都平均より上回っ
た。特に外国語表現は都平均を大きく上回っている。ただ、知
識理解についてはわずかであるが都平均を下回ったことか
ら、今後は英単語や英文法の理解の充実を図っていく必要が
ある。
技能、知識・理解、読み取る力は都の平均よりも高かった
が、特に解決する力が低かった。知識を習得することや理解
する事は比較的出来ているので、それを用いて応用する力、
推論する力などをつけていくことが課題である。その為に、身
近な現象に結び付けて考えられるよう工夫していく必要があ
る。
授業には真面目に取り組む生徒が多いが、自ら考え表現し
ようとする生徒が少ない。また、知識の定着が不十分な生徒も
見られるので、科学的に思考する力を身に付けさせながら、
ただの知識の習得にならないようにしていくことが課題であ
る。
全ての領域において、全国平均を下回っている。知識・理
解が十分であることを基に、問題文を読み取り、解決の方法
を考えることを段階的に取り組ませる指導を行う必要がある。
第1学年
国
語
第2学年
第3学年
数
学
第3学年
英
語
第2学年
第2学年
理
科
第3学年
社
会
観点別結果の分析
【国・都・市調査】
清瀬市立清瀬第五中学校
領域別結果の分析
第2学年
「知識・理解」は都の平均を上回っているが、一方で、「思
考・判断・表現」、「技能」においては、都平均を下回ってい
る。ここから、発表や討論等、言語活動を中心とした思考を深
める学習を行う必要がある。
長文から必要な情報を読み取る力は、都平均を上回った
が、その後の課題を解決する力は低い結果となり、都平均を
下回っている。繰り返し英文に慣れ親しませ、課題をやり遂げ
る力を向上させる必要がある。
地学の分野でも地層や火山の単元はしっかりと理解できて
いるようだが、地震の単元は理解が非常に低い。また身のま
わりの物質の分野でも計算が必要な所(密度や濃度)では正
答率が低い。計算(数式)が出てくると苦手意識をもつ生徒が
多いので、丁寧に理論を説明し、反復練習をして、意識を変
えていく必要がある。
知識の量が多く、知識の積み重ねが必要な「化学」分野が
身に付いておらず、身近な事象である「地学」分野の達成率
が高い。単に実験・観察を取り入れることだけでなく、予想を
取り入れ、一つ一つの知識の連携に取り組む必要がある。実
験等を通して、得られた知識から何が分かるのか考察する習
慣を身に付けさせる。
「読みとる力」は都平均を上回っているが、「取り出す力」及
び「解決する力」においては、都平均を下回っている。ここか
ら地図やグラフ、年表等の資料をもとに学習に取り組む必要
がある。