別紙様式2(教材に添付) 所属・ 所属・氏名 教科等名 教材名 ねらい 使用方法 効 果 中 学 校 三原市立第五中学校 道 徳 部 会 道 徳 対象 中学校全学年 生徒指導の三機能を生かし,言語活動を工夫した授業づくり 学習指導案・読み物資料・ワークシート これらの教材は,本年度,広島県中学校道徳教育研究大会の公開授業及びそれに向けた校内研究授業(検 証授業)で活用した,読み物資料等である。 中学校学習指導要領解説道徳編において,道徳の時間の指導における配慮とその充実のための観点の1 つとして,「魅力的な教材の開発・活用」が示されている。生徒が感動を覚えるような魅力的な教材の開発・ 活用を図ること。そして,道徳の時間の目標達成を図り,生徒に充実感をもたらすような生き生きとした 指導をするために,生徒指導の三機能を生かし,言語活動を工夫した授業づくりを目指し,学習指導案等 を作成している。また,資料の特性を生かし,ICT機器を活用することで,生徒が人間としての在り方 生き方などについて多様に感じ,道徳的価値の自覚を深め,ねらいに迫れるように工夫をしている。 【学習指導案・読み物資料・ワークシート】 【第1学年】 「白球とともに」 (自作資料)理想の実現 1-(4) 【第2学年】 「対馬さんのメモ」(http://www.goennet.ne.jp/~hohri/n-isyo.htm) 命と責任 1-(3) 「100 万回生きたねこ」 (講談社)理想の実現 1-(4) 【第3学年】 「風に立つライオン」(中学生の道徳 自分を伸ばす〔廣済堂あかつき株式会社〕) 志高く生きる1-(4) 「償い」 (サンマーク出版)誠実に生きる 1-(3) 【第1学年】 ・この資料は,夢に向かって努力を続ける地元三原出身の主人公の姿を描いた 自作資料である。夢を実現するために必要なものは何であるかを考えさせる 資料として活用している。展開では,ワークシートを活用し,個人思考を行 い,その後ホワイトボードシートを使ってのグループ討議・発表によって, 自他の考えを交流し,考えを深めさせている。 【第2学年】 ・「対馬さんのメモ」では,飛行機のフライトレコーダーの音源を聞かせ,実際の事故の様子を感じ 取らせる。中心発問では,ワークシートに書かせることで,自分の考えをもたせ,それを基に交流 し,自分の考えと対比させる。また,終末ではこの事故で亡くなった坂本九さんの音楽をBGMに 感想を書く時間をしっかりとり,余韻を残していく。 ・ 「100 万回生きたねこ」では,範読の際,大画面テレビで絵本の数コマをスライドショーで見せるこ とで,考えを深める手がかりとしている。中心発問で「100 万回生きたねこ」がなぜ最後は生き返 らなかったのかを考え,ワークシートにまとめた自分の考えを基に,グループで交流することで, ねらいとする道徳的価値の自覚を深めさせていく。 【第3学年】 ・写真と楽曲を組み合わせ「風に立つライオン」を動画として見せ,写真を提示することで,主人公 の赴いたアフリカの地をイメージしやすくすることで決断の際の葛藤,現地での苦悩と喜びを実感 させることができる。その上で,主人公が理想の実現に向けて生きる生き方に共感させ,自分との かかわりで深く考えさせる。 ・導入で,裁判長が少年に「さだまさしの『償い』を聞いたことがあるか」と問いかけた出来事をパ ワーポイントで示し,資料への興味・関心を高める。また,終末では,「償い」の曲を絵本と組み 合わせたスライドショーで見せ,感想を交流することで誠実な生き方について深く考えさせる。 【第1学年】 ・資料を二部構成としており,資料①では夢に向かう道 ( )で う主人公の心 を考え ることによって,自分とのかかわりで考えを出しやすくしている。後 の資料 では夢を えた主 人公が を り え, のステ プへと んでいく姿を して,夢に向かう道 が 本ではない こと, の人との関わりが大 な力になることを感じさせることができる。 【第2学年】 ・「対馬さんのメモ」では,フライトレコーダーの音源・現 の写真・生 の手 ・メモを組み合 わせた。 覚機 を用いることで, を しやすくするとともに,自分がそこにいたら う いう思いであったかを生 に深く考えさせることができる。 ・ 「100 万回生きたねこ」では,スライドショーとポイントになる写真を提示することで の に入 り みやすくなり,「これまで」と「最後の 生」を比 することで, しかない人生を 実さ せようと深く考えることができる。 【第3学年】 ・ 「風に立つライオン」では,アフリカでの「 さ」を 分に えることが大 である。主人公の「風 に向かって立つライオンでありたい」とは, のような生き方かを考えさせる際に, 「風に向かう」 と「ライオン」を 的にイメージさせることにより え 高い理想を め,志をもって生きる生 き方を考えることができる。 ・「償い」では,導入で,裁判長の を取り上 ることにより, の 味を深く えることがで きた。また,終末で楽曲と絵を組み合わせたスライドショーを流すことにより,ねらいとする道徳 的価値について考えを深め, いに交流したことを自分とのかかわりで生 が自分の行動を り返 り,誠実であ うと考えることができる。 挫折 乗 越 次 周囲 視聴 器 ッ 切 進 徒 具体 一 較 辛 ど 十 抑 絶 ず 言葉 【配布物】 学習指導案 場 状況 把握 込 ろ 筋 進路選択等 迷 情 半 ② 叶 通 筋 一 互 教材・教具 げ 存者 記 ど 話 内容 充 一度 切 求 歌詞 意 徒 捉 その他( ワークシート ) 振
© Copyright 2024 ExpyDoc