幕藩体制の確立と鎖国 農民統制の強化 寛永期の文化

政
治
幕
・
藩
体
農民統制の強化
外
制
の
交
確
経
立
済
・
社
封建的諸統制の強化
(元和)4 徳川家康没(翌年東照大権現の神号勅許) 10 煙草栽培・人
8 中国船を除く外国船の入港地を平戸と長崎に制限 身売買の禁止
秀忠 (元和)
6 福島正則を武家諸法度違反で改易 3 吉原遊廓の開
8 大坂町奉行・大坂城代設置
設許可
(元和)6 徳川秀忠の娘和子(東福門院),入内 菱垣廻船運航
開始
後水尾
(元和)9 シャム(タイ)国使来日
(元和)閏8 禁裏御料 万石献上(計万石) 2 松平忠道改易
11 イギリス,平戸の商館を閉鎖して退去
(寛永 )
3 スペイン船の来航禁止
8 関所・駅伝の
(寛永)7 後水尾天皇の紫衣勅許を幕府無効に
制改正
(寛永)6 浜田弥兵衛事件(台湾事件とも)
(寛永)11 紫衣事件(沢庵ら流罪)。天皇譲位
(寛永) 山田長政,シャムで殺害
(寛永
)6 奉書船制度開始(朱印状の他,老中奉 8 中国船に糸割
書を交付)
符制度を適用
(寛永)5 肥後熊本の加藤忠広を改易 10 小
倉から熊本に細川氏を,明石から小倉に小笠原氏を
転封 1
2 大目付設置
(寛永 )2 奉書船以外の海外渡航を禁止
3 黒田騒動(栗山
(寛永 )3 老中・若年寄の職務規定を制定
大膳)
8 譜代大名の妻子を江戸に移す
(寛永 )5 日本人の海外渡航・帰国を全面禁止,
中国船の来航を長崎に制限 6 武家諸法度(寛永
家光
令)
を改補( ヵ条。参勤交代と
石以上の大船建
明正
造禁止) 1
1 寺社奉行設置
(寛永 )5 ポルトガル人の子孫,混血児を海外 6 銭座設置(寛永
追放
通宝新鋳)
(寛永 )10 島原の乱(∼ )
(寛永 )2 原城跡陥落(島原の乱鎮圧) 11 大
老職設置。老中土井利勝・酒井忠勝,大老に就任
(寛永 )7 ポルトガル船の来航禁止
7 池田騒動
(寛永 )6 宗門改 役を設置
(寛永 )4 オランダ商館を長崎の出島に移す(鎖 ∼ 寛永の飢饉
国の完成) 初めてオランダ風説書を提出
農民統制の法令制定
(寛永 )5 譜代大名にも参勤交代を命ず
3 田畑永代売買
の禁令 8 田畑
勝手作りの禁
(慶安)10 成功,日本へ援軍要請
2 慶安の触書
後光明
*最近,存在が疑問視。
幕 政 の 安 定
(慶安)7 由井(比)正雪の乱(慶安の変)
12 末期養子の禁止の緩和
8 下総佐倉惣五
(承応 )
9 承応の変
(戸次庄左衛門らの謀反未遂)
郎一揆
(明暦 )2 「かぶき者」の取締り強化 10 家綱, 4 糸割符制度廃
通信使を引見する
止 8 宿駅人馬
の制
後西
(万治)7 道中奉行設置 8 江戸城本丸の殿 1 明暦の大火
舎完成(天守は再建されず)
(振袖火事)
福井藩初めて
(寛文)5 武家諸法度を改補。殉死の禁止
藩札を発行
家綱 (寛文)7 大名の人質(証人)制廃止。諸宗寺院法
度・諸社宜神主法度 1
2 日宗不受不施派の僧
灌水用踏車の発明
を処罰
7 河村瑞賢,東
(寛文)3 酒井忠清,大老就任(∼ )
廻り海運整備。
(寛文
)7 京都町奉行設置
年西廻り海運整備
(寛文)4 日宗不受不施派の寺請を禁止
霊元
寛文年中,廻船
7 シャクシャインの戦い
運航開始
(寛文 )4 幕府,仙台藩の伊達騒動(原田甲斐ら) 6 分地制限令
に裁断 1
0 諸代官に宗旨人別帳(宗門 改 帳)
作成
8 三井高利,江
戸・京都に越後屋
を命ず(寺請制度,寺檀制度=檀家制度)
呉服店開業
(延宝)6 伊奈忠易,小笠原諸島を探検
げん な
とく がわ いえ やす
とうしょうだいごんげん
たばこ
ひら ど
ひでただ
ふくしままさのり
ぶ
とくがわひでただ
け しょはっ と
かず こ
ゆうかく
とうふくもんいん
じゅだい
寛永期の文化
会
ひ がきかいせん
文
江
戸
化
初
期
の
文
中国
将軍
朝鮮
幕藩体制の確立と鎖国
天皇
化
世
界
史
桂離宮建立(∼ 頃)
3 日光東照社完成 如庵
(織田有楽斎茶室)
9 藤原惺窩没(近世朱子学の祖)
8
アンボイナ事件
英,
権利の請願
かつら り きゅう こん りゅう
にっこうとう しょう
お
だ
う らくさい
ふじわらせい か
こうきん
後金建国
三十年戦争
(∼ )
じょあん
しゅ し がく
まさ こ
ご みずの お
ご りょう
きん り
ただなお
かんえい
や ひょう え
はま だ
し
え
し
い
たくあん
やま だ ながまさ
しゅいん じょう
ほうしょ
ろう じゅう ほう
しょ
いとわっ
ぷ
11 僧天海,上野寛永寺建立
二条城二の丸御殿完成
狩野探幽「二条城絵」
10 女舞・女歌舞伎の禁止
絵踏始まる
林羅山,上野忍ヶ岡に学
寮設立 禁書令
(キリスト教
てんかい
うえ の かんえい じ
ふすま え
か の う たんゆう
おんな か
ぶ
き
はやし ら ざん
しのぶ が おか
関係書籍輸入禁止)
明
くりやま
だいぜん
ふ だい
せいがん
え ふみ
てんぽう
わかどしより
けん り
金
か とうただひろ
後
ご みずの お
げん な
元和の大殉教
(宣教師・信
徒ら 名を長崎立山で処刑)
1
こん ち いんすうでん
西本願
にしほんがん
金地院崇伝没
寺飛雲閣建立
じ
ひ うんかく
いえみつ
さんきんこう たい
めい しょう
じ しゃ ぶ ぎょう
かんえい
しまばら
たい
ろう
ど
い としかつ
でんぱたえいたい
ていせいこう
けいあん
ふれがき
*
ご こう みょう
ゆ
い
ひ
きん し
じょう おう
え もん
ろう
いとわっ ぷ
まん じ
ふりそで
はんさつ
しょ しゅう じ いんはっ
ぎ かんぬし
ふ じゅ ふ
せ
は
かんすい
ふみ ぐるま
かわむらずいけん
ただきよ
まわ
れいげん
かんぶん
だ
て
しゅう し にんべつ ちょう
えんぽう
てらうけせい ど
じ だん
い
な ただやす
2 大久保彦左衛門忠教没(『三
河物語』
)
12 延暦寺根本中堂再建
狩野探幽「大徳寺方丈絵」
花畠教場設立
7 東寺五重塔再建
11 東照社を東照宮と改称
熊沢蕃山,岡山藩主池田光
おお く ぼ ひこ ざ え もんただたか
後金,
清と改称
み
かわ
えん りゃく じ こんぽん ちゅう どう
だいとく じ ほうじょう
英,ピューリ
タン革命(∼
)
明滅亡
ウェストファ
はな ばたけ きょう じょう
とう じ
くまざわばんざん
いけ だ みつ
まさ
政に出仕
リア条約
だん か
はら だ
か
しゅう もん あらため ちょう
い
たるかいせん
ぶん ち
みつ い たかとし
6
7
わかしゅ
若衆歌舞伎禁止
いんげん りゅう き
明僧隠元隆 ,長崎に来
おうばく しゅう
航(黄檗宗を伝える)
1 水戸藩主徳川光圀『大日
本史』
編纂開始
隠元,黄檗宗万福寺建立
2 伊藤仁斎,古義堂を設立
10 山鹿素行『聖教 要 録』成
立( 10 播州赤穂へ配流)
池田光政,岡山に閑谷学
校設立( 完成)
山崎闇斎,垂加神道を説く
5 市川団十郎,江戸で荒事
上演 北村季吟
『源氏物語湖
月抄』
関孝和『発微算法』刊行
2 坂田藤十郎,大坂で和事
英蘭戦争(∼ )
みつ くに
まんふく じ
い とうじんさい
やま が
こ
そ こう
ぎ どう
せい きょう よう ろく
あこ う
はい る
しずたにがっ
清
じゅん し
かんぶん
いえつな
ね
しもうさ さ くらそう ご
へ つぎ しょう ざ
しゅく えきじん ば
と
ふうじんらいじん ず びょう ぶ
み こうえつ
しょう せつ
かん わ
めいれき
ご さい
ほん あ
鮮
ふうせつがき
まつ ご よう し
たわら や そうたつ
さか い ただかつ
しゅう もんあらためやく
けいあん
4 日光東照社大造営完成
俵屋宗達「風神雷神図風」
2 本阿弥光悦没
朝
つうほう
英,王政復古
こう き
清,聖祖康
てい
帝の即位。
仏,
ルイ 世,
親
政開始
こう
やまざきあんさい すい か しんとう
いちかわだん じゅう ろう
きたむら き ぎん
あらごと
こ
げつ しょう
せきたかかず
はつ び さんぽう
さか た とう じゅう ろう
上演
わ ごと
英,
審査法制定
さんばん
清で三藩の乱
(∼ )
英,人身保護
法制定